『料理通信』2018年9月号の目次をお届けします。
巻頭特集「夏の酒と、つまみ――レシピ集」
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目次
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いい時代になりました。
おでん居酒屋でナチュラルワインが飲め、
タコススタンドでは燗酒を付けてくれる。
かと思えばコーヒーショップで、陽も高いうちからジントニックも。
垣根がなく、フリースタイル!
つまみと酒と店づくりが、ちぐはぐでなくしっくりくるのは
それらが、一貫した主の思いでつながっているからでしょう。
また、いい店・リピートしたい店ほど、その伝え方が簡潔で易しい。
難しいこと抜きで「旨い」「心地いい」がそこにあります。
今、人気の店の酒とつまみが、なぜ人の心を掴むのか?
そのヒントは、彼らの酒選びと提供法、つまみ術にあり!
クラフト化やナチュラル志向がいっそう進む食の現場から、
酒とつまみの達人の極意を解き明かします。
■キーワードはCRAFT&NATURAL! 夏の酒とつまみ
■東西・昼飲みスタンドの酒選び&つまみ術
・酒屋で飲む
――東京・日比谷「住吉酒販」
・ストリートフードで飲む
――東京・吉祥寺「タコスショップ」
・ピンチョスで飲む
――東京・日比谷「バーマン ロー・バー」
・アジア屋台飯で飲む
――東京・学芸大学「スタンド・バインミー」
・カフェで飲む
――大阪・谷町八丁目「TABLETOP」
・デリカテッセンで飲む
――兵庫・西元町「マメナカネ惣菜店」
■“パン飲み”が拓く未来
・東京・六本木「ブリコラージュ ブレッド アンド カンパニー」
・東京・代々木八幡「ヨル15℃」
■街の空気を巧みに生かす<ヒットする酒の出し方、つまみ術>
・東京・浅草「LA MAISON DU 一升 VIN」
・東京・御徒町「老酒舗」
・東京・学芸大学「あつあつ リ・カーリカ」
■和食料理人のこれからの酒選び
・東京・渋谷「酒井商会」
・東京・神泉「日和」
■コーヒー&ティーショップに教わるクラフトカクテル
・東京・高円寺「壱参伍」
・東京・西荻窪「サテン」
・兵庫・三宮「ビヨンドコーヒーロースターズ2」
■今、知っておきたいクラフトスピリッツ2018
日本のクラフトスピリッツ&リキュールの“今”を知る13本
「バー・カコイ」大場健志×「目白田中屋」栗林幸吉
■国産クラフトスピリッツ&リキュールはこう飲む
■東欧は、暮らしの中に蒸溜酒があった。
東京・西新宿「ベンフィディック」鹿山博康
■新世代のインディペンデントな造り手たち
岐阜・アルケミエ辰巳蒸留所を訪ねて
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【第2特集】
大使館に教わる夏のカクテル&つまみ vol.4
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各国大使館に、カクテルとつまみを教わる人気企画の第4弾。
フルーツをたっぷり加えたジューシーなものから、
好奇心をそそられる、珍しいリキュールを使ったものまで、
各国で愛されているカクテルはやっぱり多種多様!
あわせて楽しむつまみにも、ちゃんとお国柄が表れています。
日本の暑い夏に爽やかなひとときをもたらしてくれる、
各国自慢のカクテルを教わりましょう。
■駐日ブラジル大使館
■駐日チリ大使館
■駐日デンマーク大使館
■カクテルと一緒に楽しみたい
大使館に教わる“お酒”スイーツ
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【TOPIC】
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■フリースタイルの酒場名人に聞く【酒とつまみ】vol.1
東京・浅草「LA MAISON DU 一升 VIN」
■こんな気分で飲みたい!<アルト・アディジェのワイン>
■365日、名水生活
北海道東川町――旭岳の源水が支える暮らし
■イタリア料理人の伝承と革新「継ぐ味、挑む味」
「リ・カーリカ」堤 亮輔編
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【連載】
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■表紙の料理
■真似したくなる台所
――渡部厚子
■日常に使いたい日本の器と道具
――Sトレー・Yトレー 和田助製作所
■素晴らしき日本の発酵文化
――ひしお 銚子山十
■World Topics
――Sydney, Singapore, Oslo, Bruxelles, Firenze, Paris, New York
■新・クリエイション魂
――林 亮平「てのしま」
■Local Topics Japan【小さくて強い蒸溜蔵・醸造蔵】
――札幌・京都・今治・南九州
■安くて旨くて、何が悪い!
――東京・武蔵小山「銀嶺」
■続・これだけは知っておきたいイタリア土着ブドウ品種
――ペコリーノ(マルケ州)
■料理上手と呼ばれたい・・・。
――春雨スパイシーサラダ「サイアムヘリテイジ東京」
■生涯現役
――榊原直哉「MIKE'S BAR」
■FREEなレシピ【糖質制限】
――大阪「ミチノ・ル・トゥールビヨン」
■新米オーナーズストーリー
――東京・四谷三丁目「荒木町 たつや」
■食の世界の美しき仕事人たち
――栗田貴士、クリタケイコ(野菜農家)
■食のプロを刺激する店
――「魚三酒場」
■未来に届けたい日本の食材
――「小川原湖産大和しじみ」
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