HOME 〉

BLOG ブログ

『料理通信』TRIPPA通信

BLOG

  • Clip to Evernote
2016.10.27

・人気店主が語る「分煙」ホスピタリティ

どうもこんにちは、コミュニケーション・プランニング部すずきです。

2020年の東京オリンピックを控え、
飲食店やホテルなどの建物内における喫煙対策法案がニュースになったり、
飲食店での「喫煙」のあり方が、何かとトピックとなっていますよね。

そんな中、雑誌『料理通信』、WEB『The Cuisine Press』では、
「分煙」か「禁煙」かは、店づくりにおける重要なテーマであろう、ということで
「分煙」に関する記事を掲載いたしました。


私がこの店を「分煙」にした理由。
――人気店主が語る「分煙」ホスピタリティ――

( The Cuisine Press 


これに対して
早々に読者はがきやFACEBOOKでもさまざまなご意見が寄せられ、
「分煙」か「禁煙」かは、
読者の皆さんにとっても何かと気になるトピックなんだなあと実感しました。


(東京都 Kさん)


(岩手県 Hさん)


こちらの記事、ぜひ一度みなさんも目を通してみてくださいね。
飲食店での喫煙のかたちを考えるヒントの一つになるかもしれません。
(suzuki)


私がこの店を「分煙」にした理由。
――人気店主が語る「分煙」ホスピタリティ――

( The Cuisine Press 
  • 2016年10月27日
  • |
  • カテゴリ・店づくり
  • |
  • Clip to Evernote
  • Clip to Evernote
2016.6.27

​・開業のお知らせハガキ

以前、「店づくり100人交流会」という開業セミナー(イベント)を開催したことがありました。
いつか店を開きたいと思っている方々100名にお集まりいただいた、熱い1日でした。

ご参加くださった方から先日、お便りが。
ハガキには「6月の中旬にお店をオープンいたします」と書かれていました。

そしてご案内の文面の下にこんなコメントが。



「店づくり100人会でお世話になりました。
まさか本当に店を出せるとは思わなかったあの頃。
あの日に伺ったお話はとても参考になりました」

こちらこそ御礼をお伝えしたいです。
イベントに参加してくださったこと、本当にお店を持つことになったこと、
こんな風にご連絡いただけることをとてもうれしく思います。

うれしくて、社内全員にメーリスでお知らせを。
皆さんからいただくお便り、ちゃーーんと読ませていただいています!
(asai)
  • 2016年6月27日
  • |
  • カテゴリ・店づくり
  • |
  • Clip to Evernote
  • Clip to Evernote
2016.4.5

・ダクトがこんなにかっこいい

明日(4/6)発売の『料理通信』2016年5月号はパン特集。
こんなうっとりするような空間で撮影をしていました。






お店の名前は「Lanterne(ランタン)」。店名が書かれているのはダクトです。
ダクトってこんなにかっこよくなるんだ・・・。

撮影現場をたくさん写真に収めてきたのでブログレポートをお楽しみに。
(asai)
  • 2016年4月5日
  • |
  • カテゴリ・店づくり
  • |
  • Clip to Evernote
  • Clip to Evernote
2015.10.26

・「アミニマ」のキッチン ビフォー&アフター


「いいつまみ、いいおかず」特集にご登場いただいた東京・外苑前「アミニマ」。

以前、料理通信フェイスブックページで「アミニマの店づくり日記」
という連載をさせていただきました。(2014年5月19日からスタートした企画。現在終了)

レストランで25年の経験を積んだ店主が自分の店をオープンすることになり、
物件を居抜きで借りた状態から、開店するまでの様子を連日追ったものです。

なかでも、キッチンのビフォー&アフターがすごかった!

●ビフォー(厨房機器等をひとまず全部外に出したところ)


●アフター


●ビフォー(排水溝を磨いて、水が流れるか傾斜を確認しているところ)


●アフター


床は専門家によって防水などの処理が施され、
厨房機器は使える物は磨いてそのまま、足りないものは買い足しました。

最近、読者の方からよく「小さくて強い店づくり特集はもうやらないんですか?」
と聞かれるのですが、実はどの特集にも“小さくて強い店づくり”的要素をちりばめています。

「アミニマ」にご登場いただいた最新号のP.30~P.38もその一つ。
店づくり、味づくりのヒントをページのアチコチからキャッチできるはず。

店づくりの特集を読みたい方は、ぜひ、“小さくて強い店”を意識して毎号読んでみてください!
(asai)

『料理通信』2015年11月号

「いいつまみ、いいおかず~シェフに教わるコツとレシピ~」
 
  • 2015年10月26日
  • |
  • カテゴリ・店づくり
  • |
  • Clip to Evernote
  • Clip to Evernote
2013.7.28

・店づくり100人イベント レポート vol.7




vol.7
2013年6月23日に開催された「店づくり100人交流会」のレポートです。
今日は「アヒルストア」の齊藤さんの店づくりで大変だったことのお話。
 
(登場者)
・サローネグループ統括マネージャー 藤巻一臣さん
・アヒルストア店主 齊藤輝彦さん
・アマメリア・エスプレッソ店主 石井利明さん
・料理通信編集長 君島佐和子
----------------------------------------------------------------------



(君)
齊藤さん、「アヒルストア」の店づくりで大変だったことがあったら、
教えてもらえますか?

(齊)
僕の場合は、店を作ることを仕事としてやっていたので、
特に大変なところはなかったんです。
(注:齊藤さんは以前、店舗専門の設計事務所で、
ベーカリーやカフェなど店舗づくりの仕事をしていました。詳細はコチラへ)

ただ、「ローコスト」と「自分で作りたい」というのがあって、
大工さんを1人お願いして、大工さんと僕と二人で作っている感じでした。

大工さんから「そこ持って」と言われて、僕が「はいよ!」とか言いながら(笑)
二人で棚を担ぎ上げて、互いにビスを口にはさんで取り付けるとか。

(藤)
あはは(笑)

(齊)
前の仕事では、僕は図面を持ちながら大工さんの仕事を見ていればよかった。
でも、自分の店(アヒルストア)のときは、現場で一緒に作業してたもんだから、
店ができあがったときには疲れ果てちゃって……。

(君)
そうなんですね(笑)

(齊)
はい。大工さんとも喧嘩したし、設備屋さんとも取っ組み合いみたいになった。
ちょっと思いが入りすぎて、オープン日にはクタクタでした。
本当はそこからスタートなのに(笑)
で、完成してから2週間寝込みました……。(苦笑)





(君)
自分が作る方に参加することで、
1人工(いちにんく)ぐらい金額が安くなりましたか?

(齊)
なったと思います。
でも、大工仕事をやったことがない場合は、あまりおすすめしないです。
「餅は餅屋」だと思うんです。
僕は一応、現場の流れをわかっていたのでできたというのもあるし、
普段から家の壁にも穴を開けたりしているようなタイプなので馴れていました。
でも、そういったことに馴れていない方だと、なかなか、むずかしいと思います。

最近、セルフビルドが流行っていますが、
線引きをある程度しないと、出来ない人は途中で途方に暮れてしまうことがある。

(藤)
うんうん(大きく頷く)




 
(齊)
工事が始まるということは家賃も発生しているということです。

(藤)
工期は短いに越したことはないですよね?

(齊)
まさにそう。僕は、本当は2週間で作り終えるはずだったんです。
でも、二人で作るってこんなに進まないんだ……と思った。

(君)
実際にかかった期間は?

(齊)
丸一ヶ月かかりました。予定の倍、工期がかかってしまったんです。
つまりそれは、半月分の余計な家賃になっているし、
早くOPENできていれば、売上がたっていた。
その損得を考えた場合に、どっちが得なのか? ということがあります。

僕はとにかく自分でやりたかったから、そこが大事だったんですが。
自分でやったほうが安い……という考え方だとちょっと違うかもしれません。


 

 
 ------- 店づくり100人交流会 レポート一覧 -------
▼ 店づくりイベントレポート vol.1 「あ、この店、失敗する」
▼ 店づくりイベントレポート vol.2 「雑誌にPRする、は有効か?」
▼ 店づくりイベントレポート vol.3 「膝が、ガクガク震えた」

▼ 店づくりイベントレポート vol.4 「“住みたい街かどうか”で物件を決めた」
▼ 店づくりイベントレポート vol.5 「居抜き物件の空調が壊れた。真夏に」
▼ 店づくりイベントレポート vol.6 「不動産屋さんは…基本的には“敵”」

 すべて読むには、ブログのカテゴリー欄から「店づくり」を選んでください。
  • 2013年7月28日
  • |
  • カテゴリ・店づくり
  • |
  • Clip to Evernote
  • Clip to Evernote
2013.7.27

・店づくり100人イベント レポート vol.6



vol.6
2013年6月23日に開催された「店づくり100人交流会」のレポートです。
 
(登場者)
・サローネグループ統括マネージャー 藤巻一臣さん
・アヒルストア店主 齊藤輝彦さん
・アマメリア・エスプレッソ店主 石井利明さん
・料理通信編集長 君島佐和子
----------------------------------------------------------------------




(君)
藤巻さんは、店づくりについては百戦錬磨だと思いますが、
物件を探すときの心構えって、何かあるんですか?

(藤)
わたし、歩くのが好きなんですよ。
渋谷から六本木ぐらいだったら普通に歩きます。
料理通信さんで打ち合わせをするときも、帰りはあそこから南青山まで歩いたりします。

(解説:料理通信社は新宿御苑にあります。新宿御苑から南青山、けっこう遠いです。)

(藤)
街を歩いていて「ああ、いい雰囲気だな~」と思っていると、
街の雰囲気が自分の中にしみ込んでいきます。
店探しのために歩いているわけじゃないんですけど、自分が気持ちいいな~と思う街は、
自分の感性に響く街なんですよね。
自分に合わないエリアには足が向かないし、合うエリアは頻繁に歩くようになる。

(君)
ええ。

(藤)
そうするとですね、いざ物件探しを始めて物件案内を見たときに、
「あ、ここはあの道だ!」とイメージができるんです。その時点でかなり絞り込める。
だから、自分の行動範囲外の物件情報って、あんまり見てないんですよね。




(君)
藤巻さんは、不動産屋さんはどうやって選んでるんですか?
不動産屋さんってたくさんあるけど、信用していいところって、
どうやって探していいかわからないじゃないですか? 
部屋探しをしていても、「どこまで信用していいのかな?」という心境になるときがあります。
不動産屋さんの見分け方ってありますか?

(藤)
……。
不動産屋さんというのは、基本的に、お客さんは「家主」さんなんですよね。
それを履き違えてしまうことがある。

(君)
ああ、物件を借りる側じゃなく、物件の持ち主ということですね。

(藤)
そうそう。
あ、今日の参加者の中に不動産会社の人がいたら申し訳ないんですけど……。
不動産会社の方は、わたしは基本的には「敵」だと思ってるんです(笑)

(君)
あはは(笑)。敵ですか。
じゃあ、この不動産屋さんは全幅の信頼をおいても大丈夫だな、
というポイントってあるんですか? あるいはその逆は?



(藤)
不動産屋さんは基本的にはいいことしか言いません。
だから、悪い点を伝えてくれる不動産屋さんは、信頼します。
例えば内見した時に、あえて悪い情報を言ってくれたりする時があったとします。
「実はこの物件、ちょっと空調設備に問題があって……」とか。
そこにはその人の人となりが出ていると思うんです。

軸足は物件の持ち主の側にあるけど、
こっち側(物件を借りる側)のことも考えてくれている。
「空調が一度壊れているみたいなので、OPEN前に一度メンテナンスしたほうがいい」
なんてことを言ってくれるような不動産屋さんがいたら、かなり信用度があがりますね

(齊)
(うんうん、と横でうなずく)

(君)
ポジティブ情報だけじゃなくて、ネガティブ情報もくれる方ですね。




(君)
物件探しをするときは、複数の物件屋さんを探しますか?

(藤)
わたしが最初の店を作った当時はまだインターネットが普及してなくて。
あ、いや、わたしだけ普及してなかったのかもしれないけど(笑)

(君)


(藤)
1998年頃で、まだ物件がインターネットに流れてなかった。
不動産屋さんを20軒くらい回りました。
物件情報を見た数は数えられない。内見(物件の中を見ること)は60軒しましたね。

(君)
ほ~。

(藤)
そうしたら、だんだん目が肥えてきた。
その中でピピっときたものに決めました。

(君)
数をみるというのも大事ということですね。

(藤)
いや、それはもう、必ずやらないといけないことだと思います。
特に居抜き物件の場合は。

(つづく)
 


 
 ------- 店づくり100人交流会 レポート一覧 -------
▼ 店づくりイベントレポート vol.1 「あ、この店、失敗する」
▼ 店づくりイベントレポート vol.2 「雑誌にPRする、は有効か?」
▼ 店づくりイベントレポート vol.3 「膝が、ガクガク震えた」

▼ 店づくりイベントレポート vol.4 「“住みたい街かどうか”で物件を決めた」
▼ 店づくりイベントレポート vol.5 「居抜き物件の空調が壊れた。真夏に」

 すべて読むには、ブログのカテゴリー欄から「店づくり」を選んでください。
  • 2013年7月27日
  • |
  • カテゴリ・店づくり
  • |
  • Clip to Evernote
  • Clip to Evernote
2013.7.25

・店づくり100人イベント レポート vol.5



レポート vol.5
これは、2013年6月23日に開催された「店づくり100人交流会」のレポートです。
 
(登場者)
・サローネグループ統括マネージャー 藤巻一臣さん
・アヒルストア店主 齊藤輝彦さん
・アマメリア・エスプレッソ店主 石井利明さん
・料理通信編集長 君島佐和子
----------------------------------------------------------------------




(君)
では、藤巻さんの話を聞かせてください。かいつまんで(笑)
大変だったこと、ありますか?

(藤)
最初に借りたお店は居抜き物件だったんですが、
借りた時点で、すでに5年以上営業した物件だったんです。
給排水や空調などのインフラをいじるとお金がかかるので、
残っていたものをそのまま残して使った。思い通りの店ができました。

(君)
ええ

(藤)
で、空調がちゃんと動いていたので、
メンテナンスをしていなかった……。

(齊)
あ~ (と、天を仰ぐ齊藤さん。事態がわかっちゃったみたい)


(藤)
しばらく経ってお客さんが入るようになって、そのときの季節は、真夏でした。

そして。

ぶっ壊れました。空調が。





(君)
空調が、壊れた。

(藤)
そうです。エアコンが壊れたちゃった。
空調を直すのに、当時の金額で80万くらいかかったんです。
やっと軌道に乗って借金を返せるようになった! という時の80万。
これは非常にダメージが大きい。しかも、営業を休まなきゃいけないじゃないですか。

(齊)
うんうん。

(藤)
だから、壊れてから施工に入るまでの3日間、わたくし頑張って……。
いや、お客さんに頑張っていただいちゃって(笑)。
空調のない状態で、窓を全部開けて小さな扇風機を置いて。
真夏にアラビアータを食べて、お客様が汗をかいているという場面がありました。

(齊・石)


(君)
あはは。

(藤)
いや、ありえない光景です。
それは今でも忘れられない光景です。


(続く)
と、今は笑って話せますが、当時は笑えない話。
 


 
 ------- 店づくり100人交流会 レポート一覧 -------
▼ 店づくりイベントレポート vol.1 「あ、この店、失敗する」
▼ 店づくりイベントレポート vol.2 「雑誌にPRする、は有効か?」
▼ 店づくりイベントレポート vol.3 「膝が、ガクガク震えた」

▼ 店づくりイベントレポート vol.4 「“住みたい街かどうか”で物件を決めた」

 すべて読むには、ブログのカテゴリー欄から「店づくり」を選んでください。
  • 2013年7月25日
  • |
  • カテゴリ・店づくり
  • |
  • Clip to Evernote
  • Clip to Evernote
2013.7.24

・店づくり100人イベント レポート vol.4




レポートvol.4
これは、
2013年6月23日に開催された「店づくり100人交流会」のレポートです。
 
(登場者)
・サローネグループ統括マネージャー 藤巻一臣さん
・アヒルストア店主 齊藤輝彦さん
・アマメリア・エスプレッソ店主 石井利明さん
・料理通信編集長 君島佐和子
----------------------------------------------------------------------



(君)
「アマメリア・エスプレッソ」は、武蔵小山にあります。
石井さんはどうやって物件を決めたんですか?

(石)
僕は、自分が住みたい場所を探したんです。
店の近くに住んで、いつでも店に行けるようにしたかった。
だから、“住みたい街である”ことが条件でした。
武蔵小山は、住む街としても気にいっちゃったんです。

(君)
たとえば、どの点が?

(石)
活気と、人情味溢れるところが。
武蔵小山って、昔から住まれている方が多いんですよね。

(君)
そうそう、下町っぽい!

(石)
でも、目黒が近いから若い方も多くいるんです。いろんな人がいる。
それで、面白い街だなぁって。

(君)
どれくらいの期間探したんですか?

(石)
物件を探しだしてから、1年後に見つかりました。

(君)
決め手は?

(石)
いろいろ店のことを想像したら、バッチリ当てはまったんですよね。
店の前に樹の植え込みがあって、店の中から見たら、いい眺めだなぁとか。





(君)
店づくりの最中に大変だったことはありましたか?

(石)
店を作っているときは本当に楽しくて、夢がたくさんありました。
その、夢が湧いてくる感じがとにかく楽しかったんです。
でも、お金の問題で諦めないといけないことがでてくる。
その「諦める」という作業が、気持ち的に嫌でしたね。

(君)
それって、妥協をするって部分ですか?

(石)
そうです。
「それはこの予算ではできないです」と言われて、
諦めたポイントがいくつかありました。

(君)
そこは現実を受け入れざるを得なかった。

(石)
そうです。





(君)
OPEN後に、追加でしたことはありますか?

(石)
20万くらいの工事をしました。
厨房内のちょっとした考えが及んでなくて……、配置が逆のほうが使いやすかった。
考えが及ばず、失敗しちゃいました。

(君)
そうですよね。お店ができて初めてわかることってたくさんありますよね。

(石)
いや、ちゃんと考えれば本当はわかったと思うんですけど(苦笑)

(君)
藤巻さんは? 大変な経験はたくさんしていますよね。

(藤)
ええ、山ほどしています!(キッパリ)

(齊&石)


(君)
たくさんか……(笑)。じゃあ、かいつまんで教えてもらうことにします。

(続く)
 
 

 
 ------- 店づくり100人交流会 レポート一覧 -------
▼ 店づくりイベントレポート vol.1 「あ、この店、失敗する」
▼ 店づくりイベントレポート vol.2 「雑誌にPRする、は有効か?」
▼ 店づくりイベントレポート vol.3 「膝が、ガクガク震えた」


 すべて読むには、ブログのカテゴリー欄から「店づくり」を選んでください。
  • 2013年7月24日
  • |
  • カテゴリ・店づくり
  • |
  • Clip to Evernote
  • Clip to Evernote
2013.7.23

・店づくり100人イベント レポート vol.3



 

レポートvol.3
これは、2013年6月23日に開催された「店づくり100人交流会」のレポートです。
めくるめく4時間(!)のイベント内容をまとめていきます。
今日は「アヒルストア」齊藤輝彦さんの、物件探しについてのお話。
 

(登場者)
・サローネグループ統括マネージャー 藤巻一臣さん
・アヒルストア店主 齊藤輝彦さん
・アマメリア・エスプレッソ店主 石井利明さん
料理通信編集長 君島佐和子

----------------------------------------------------------------------
 

 
(君)
アヒルストアは富ヶ谷にありますが、あのエリアは最初から狙っていたんですか?
 
(齊)
ええ、完全にあのエリアを狙っていました。
代々木上原から渋谷に抜ける道沿いか、その1本入ったところで探していました。
だから「○○駅」という探し方はしていなくて、このエリアでやる、という決め方でした。
 
(君)
通りまで決めている方って、めずらしいですよね?
 
(齊)
どうなんでしょう?
 
(君)
今まで取材してきた中では、広尾あたり、目黒あたりとか、エリアを決めるケースが多いです。
で、希望のエリアに物件がないと、エリアを広げて探すというケース。

  

 

(君)
「代々木上原から渋谷へ続く通り」って、
通りまで絞り込むと物件が出る可能性って少なくないですか?
 
(齋)
物件って(探しても)こんなに出ないんだ、と思いました。
 
(君)
だって通り1本まで絞ってるんだもの!笑
 
(齋)
通り1本といっても全長にしたらそこそこあるんですよ。
でも、出なかった。「こんなに出ないんだ」と思うほど。
だから仕方なくいろいろ探しました。
三軒茶屋にも行ったし、三宿にも行った。範囲を広げて探しました。
 
(君)どうでした?
 
(齊)
何を見てもピタっとはまらなかったです。
それはそうですよね、この通りでやるって店の画を作ってしまっていているんだから。
どこを見ても、自分がそこで店をやっているイメージが湧かなくて……。
「あぁ、駄目だな」と思っていたときに、やっと出てきたんです。
今の物件が。
 
(君)
どのくらい探したんですか?
 
(齋)
スター食堂(※)を辞めた後、2年間ワインショップで働いていて、
その2年間はずっと探していました。
毎日必死こいて探すというよりは……、ちょいちょい探すという感じ。
不動産屋さんに「この通りで見つかったら連絡ください」と伝えるんだけど、
まぁ、出てこなかったです(笑)
 
※「スター食堂」はアヒルストアの前身となる弁当屋台。詳しくは 『料理通信』2013年7月号 に。
 
(君)
通りが決まっている分、物件は出てこないし時間はかかるかもしれないけれど、
照準が絞られているから、ある意味探しやすいといえば探しやすい? 
 
(齋)
まあ、そうですよね。

 

 

(君)
齊藤さんは、10坪ぐらいで物件を探していたんですよね。
でも、アヒルストアは7坪。決め手は何だったんですか?
 
(齋)
今の物件に決まる直前に、実は12坪の物件があの通り沿いに見つかったんです。
新築のマンションの1階でした。でも僕は、新築がそんなに好きじゃなくて……。
キレイ過ぎていじれないから。
だから悩んだんだけど、場所は最高だし、細かいことは言ってられないので、
一応内見をしたんです。
 
(君)
どんな物件でした?
 
(齊)
家賃が月30万円、保証金が10カ月分で300万円。
内見した後、家に帰ってパっと図面を引いてみた。で、いくらかかるのか積算してみた。
あ、僕、実はむかし、内装の設計の仕事をしていたんです。
(だから、図面引きや、見積もりをパっとできた)
 
(藤)
えっ、そうだったの!?(驚)
 
(齋)
はい。飲食店を作る仕事をしていたんです。
なので、自分で計算してみたら……、980万ぐらいになった。
 
(藤)
そりゃいかん!
 
(齋)
はい。準備していたお金が1000万円だから、980万かかると20万しか余らない。
お店初めて1カ月お客さんが来なかったら、つぶれる。
そう思ったら、膝が震えてきちゃったんです。膝が、ガクガクって。
 
(全員)
……。
 
(齊)
それまでは「これで絶対いける!」という自信があったのに、
突然、(怖くなって)震えてしまった。
この計画には無理があるなと思って、やめました。
その時に考えたんです。「じゃあ、自分の器ってどんななんだろう?」って。
その直後です。いまの物件が出てきたのは。

 


 
(齊)
アヒルストアの物件は7坪。狭かったんです。だから保証金も6カ月だった(一般的には10カ月)。
で、また自分でパーっと計算してみたら、総額500~600万くらいでできる!と。
こんどは、「余裕じゃん」って思ったんです。
 
(一同)

 
(齋)
うーん、なんだろうな?
家や部屋を自分で改装するくらいの気持ちでできるな、と思ったんです。
そしたら急に気持ちが楽になって、
「今の自分の器はこのくらいなんだな」と思いました。

それで、結構贅沢に作って、開業にかかった費用は結局700万円です。
残りの300万円は運転資金に回しました。

(続く)
 
 
 

 ------- 店づくり100人交流会 レポート一覧 -------
 
▼ 店づくり100人イベント レポート vol.1
▼ 店づくり100人イベント レポート vol.2
 
※スマートフォンだと違う記事に飛ぶことがあります。
その場合はブログのカテゴリーから「店づくり」を選んでください。
  • 2013年7月23日
  • |
  • カテゴリ・店づくり
  • |
  • Clip to Evernote
  • Clip to Evernote
2013.7.21

・店づくり100人イベント レポート vol.2


雑誌にPRする、は有効か?

(「いつか店をやるぞ! 店づくり100人交流会」のレポートです)

こんにちは、イベント担当の浅井です。

さて、「店づくり100人交流会」での藤巻さんの話の中に、
これは今月中にお伝えしたい!というのもがありました。

それは、「店をOPENしたら、自分の店をどう告知するか?」について。
藤巻さんの“実はコレが有効”という手法に、
「取材をされたい雑誌には、自分から連絡をいれてみる」というのがありました。



・出たい雑誌の出たいコーナーの担当者を調べ、自分の店の紹介をする
・もしかしたら、興味をもったら、担当者が下見に来てくれるかもしれない。

藤巻さんから、「メディアの人(我々です)を前にこんなこと言うのもあれですが……」
と前置きがありましたが、会場にいたわたしは「あぁ、あるある!」と頷いていました。

だって、本当にあるんです。

さらに言えば、なぜ今月中にUPしたかったかというと、
まさに、店主からの「こんな店を開きました」という連絡で取材をさせていただいた店が、
今月号「夏の酒とつまみ」に掲載されているからです。

店主とのやりとりは、一通のメールから始まりました。
「はじめてメールをします。どこそこで○○という店を開店しました、○○と申します。」って。

そこはバーだったのですが、連絡をいただいたときには合致する企画がありませんでした。
ですから、初めて下見に行ったとき、おそらく編集スタッフは名乗っていないと思います。
そして今回、お酒の特集をすることになり再浮上、「あ、あのお店」と。

編集部に届く連絡は、メール、FAX、SNS系メッセージなど手段はさまざま。
そして高い確率で、スタッフが目を通しています。

すべてに必ず目を通せるわけではありません。(すみません)
下見に行けるか、取材に結びつくかはタイミングもよります。
ただ、次の企画にマッチしていたり、興味深いお店だったりすると、
「こんなお店があったのか!」ということで取材につながることがあります。

以前のブログには、副編集長がこんな例を書いています。
始まりは、2通のFAX でした。


ということで皆さん。
藤巻メソッドの「載りたい雑誌には自分でPR」、本当に有効ですよ!
わたしたちも、皆さんからの自己推薦を楽しみにお待ちしています!

そしてなにより、皆さんから「料理通信に載りたい!」と思っていただける雑誌であれるよう、
前進を続けたいと思います。これからも皆さんに、さまざまな事例をお伝えできるように!
(asai)



 
  • 2013年7月21日
  • |
  • カテゴリ・店づくり
  • |
  • Clip to Evernote
  • Clip to Evernote
2013.7.17

・店づくり100人イベント レポート vol.1


料理通信の浅井です。こんにちは。

WEB料理通信が「食のお仕事応援サイト」としてリニューアルしてから、
いよいよ本格的に「店づくり」に関する様々なコンテンツを皆さまにお届けする準備が整いました。
そのキックオフイベントとして行われたイベントの様子を、
何回かに分けてご紹介していきたいと思います。
 


2013年6月23日、わたくしたち料理通信社主催で、
「いつか店をやるぞ! 店づくり100人交流会」を開催しました。
お集りいただいたのは、いつか店を開きたい(もしくは開いている)100名の方々。
 
ゲストスピーカーには、
大阪に新店舗「クイントカント」をOPENしたばかりのサローネグループ統括マネージャーの藤巻一臣氏、
富ヶ谷「アヒルストア」店主 齊藤輝彦氏、
武蔵小山「アマメリア エスプレッソ」店主 石井利明氏の3名をお招きしました。
 


イベント終了後のワンショット。コメント撮りをしたのですが……、
あろうことか、わたしが録画ボタンを押すのを失念しており、「かんべんしてよ~」の図です。
皆さん、やさしく許してくれました(多分、許してくれていると信じています)。
 
この店づくりイベントは、トークイベントとワークショップのニ部制だったのですが、
どんなことが話されたのか? WEBをご覧の皆さまにもぜひお伝えしたい!と思います。

まずは、編集長による、イベントスタートの言葉から。
読みどころは、「この店は、失敗する!」の部分です。それでは、始めます。
 
以下、色文字は君島の言葉です)



 

 

 ― 7年間の雑誌づくりで見えたこと ―

雑誌『料理通信』では昨年、「イタリア系 小さな食の専門店」という特集を作りました。
小さな食の専門店は、間口が狭い、敷居は低い、でも、奥は深い―そういう店でした。
 
取材をした小さな専門店を見て、「あぁ、うちの会社みたいだなぁ」と思いました。
『料理通信』は、食の世界に限定しているので、間口は狭い。
でも、なるべく多くの人に読んでほしいので敷居は低くしたい。
けれども、奥は深くしたい。 
そういう編集方針で7年間ずっと雑誌を出し続けていました。
 
そして、この7年の中でわかったことがあります。
「自分で店をやってみたい、食の仕事をしたい」と思う方が多くいるといことです。
そこで、わたしたちは、WEBサイトを“食のお仕事応援サイト“と位置付けることにしました。

 
 
― 「好きなことで、食べていく ―

 好きなことで食べていくことは、ものすごく素敵なことです。
ただ、そう思うなら、本気でやりたい。わたしたち料理通信も本気でやりたい。
そして、ぜひ皆さんにも本気でやっていただきたい、そう思っています。
 
じゃあ、そのために私たちは何ができるのかなと考えた時、
取材で知り得たことを直接皆さんに手渡しできる場があったらいいと考えました。
WEBサイトでも仕事に役立つコンテンツを運営していくのですが、
それ以上に、今日のように皆さんに直接、“手渡していく場”を設けていきたいと考えています。



― 食の情報を、手渡しする ―
 
これまで食の世界で自分の手で経験を積み重ねて来た方にご登場いただき、
蓄積されてきた知識や経験を皆さんに手渡していただきます。
 
今日がそのキックオフになります。

 
 

 
(このあと、講師紹介に入りました。
左から、サローネグループ統括マネージャーの藤巻さん、「アヒルストア」店主の齊藤さん。
最後に、「アマメリア エスプレッソ」店主の石井さんの紹介だったのですが……)
 
 
― 「あ、この店、失敗する」と思った ―
 
トークイベントを始める前に、1つだけ、私から皆さんにお伝えしたいことがあります。
 
武蔵小山にある「アマメリアエスプレッソ」は、実は、わたしの住まいのすぐ近くにあります。
通勤路なのでオープン前からずっと見ていたのですが、
オープンしてみたら非常にお洒落なカフェだった。
で、わたしは思ったんです。
 
「あ、この人、失敗する」って。


 
― なんでここに、お洒落なカフェ? ―

 
武蔵小山は品川区で、エリア的には山の手ですが、非常にブルーカラーな街なんです。
「この場所にこんなお洒落なカフェを出しちゃって、この人どうするんだろう?」って思った。
編集部でも「あの人、ぜったい失敗するよ」と話していたんです(笑)

 
 

「アマメリア エスプレッソ」の石井さん(一番右)、苦笑いするしかありません。
  
でもそれは、とんでもない間違いでした。

「アマメリア エスプレッソ」はいま、休日には150人を超えるお客さんが詰めかける
大繁盛店です。つまり、わたしの読みは見事に外れました。

 
 
― 成功事例でいいのか? というギモン ―
 
「この人は失敗する」と思ったときに、私の頭に思い浮かんだことがあります。
 
「小さくて強い店は、どう作る?」というシリーズをずっと続けてきたけれども、
考えてみたら成功事例ばっかり紹介していました。
だから、成功事例を読んだ人は、それをやればいいと思ってしまう。
 
きっと「アマメリア エスプレッソ」は、そうした成功事例を見て、
この場所に、こんなにお洒落なカフェを作ったんじゃないか……そう思いました。
結論としては、わたしが見抜けなかっただけですが(笑)
 
でもこのとき、わたしは間違っていたと思いました。

成功事例を紹介するより、失敗事例を紹介したほうがいいんじゃないか――。
じゃないと、成功事例に習う人が増えてしまう。
 
だから今日は、先に皆さんにお伝えさせてください。

ここにいる3人の方がお話くださるのは成功事例です。
必ずしもそれがどなたにも当てはまるとは限りません。
そのことを最初に頭に入れておいていただけたらなと思います。


 
― ケーススタディで、選択肢を増やす ―
 
とはいえ、ケーススタディを知れば知るほど、打つ手の数は増えていきます。
つまり、何かをしようと思った時の選択肢が増えます。
また、自分だけで考えることには限界がありますが、
今日の話の中には、その限界を広げてくれるものがあると思います。
 
今日3人がお話くださることに無駄なことは何一つありません。
ぜひ、ここで聞いたケーススタディを、皆さんの心に留めて持ち帰ってください。



(つづく) 
------------------------------------------------------
 
すみません、やっぱり、長かったですね。読むのは大変かもしれませんが、でも、続けます。
あの日、あの時間に聞いたことを、皆さんにお伝えしないのはもったいない。
WEBをご覧の皆さんの選択肢が1つでも増えることを願って、
イベントで話された「店づくり」のキーワードを紹介していきます。
どうぞ、お付き合いくださいね。(asai)
 
 
■□■□ お知らせ ■□■□
 

実体験から学ぶ!第2回「独立開業 集中セミナー」

【開催日】
2014年9月20日(土) 9:30 ~ 18:15
2014年9月21日(日) 9:30 ~ 18:15 
http://r-tsushin.com/seminar/?id=36
  • 2013年7月17日
  • |
  • カテゴリ・店づくり
  • |
  • Clip to Evernote

ログイン

まだ会員になっていない方

現在登録しているメールアドレス

パスワード

パスワードを忘れた

パスワードを忘れた方へ

パスワードを忘れた方は以下のフォームに登録時のメールアドレスを入力し、送信して下さい。
ご登録されているメールアドレスに仮パスワードをお送りします。

まだ会員になっていない方はこちらから新規会員登録

パスワードを忘れた方へ

パスワードを忘れた方は以下のフォームに登録時のメールアドレスを入力し、送信して下さい。
ご登録されているメールアドレスに仮パスワードをお送りします。

ご注意:送信ボタンは一度だけ押してください。

まだ会員になっていない方はこちらから新規会員登録

パスワードを忘れた方へ

ご登録されているメールアドレスに
仮パスワードをお送りいたしました。

まだ会員になっていない方はこちらから新規会員登録