生きる力を呼び覚ます「Reborn-Art Festival」
フードディレクター目黒浩敬さんが見つめるもの。
Feature / MovementJul. 6, 2017
photographs by Hide Urabe
来る7月22日~9月10日の51日間、宮城県牡鹿半島・石巻市・松島湾を舞台として、「Reborn-Art Festival」が開かれます。
東日本大震災から6年、ここまで歩んできた現地の人々の“生きる力”や“生きる術”に共感した様々なジャンルのアーティストが、東北の自然、食材、歴史、文化を背景として、地元の人々と共に繰り広げる「総合祭」が「Reborn-Art Festival」です。音楽、食、アートとジャンルを超えて、“Reborn-Art=生きる術の再生”を描き出します。
そのフードディレクターを務めるのが、当サイトで「アルフィオーレの農場日記」を連載する目黒浩敬さんです。
本祭に先駆け、昨年7月29日~31日に、石巻港雲雀野地区でプレイベント「Reborn-Art Festival×ap bank fes 2016」が行われました。フードディレクターとして目黒さんが見つめるものを追いました。
「目指すところはイベントの先にある」
目黒さんが「Reborn-Art Festival」のフードディレクターを任されることになった経緯については、「アルフィオーレの農場日記」第4回 「Reborn-Art Festival 2017」のフードディレクターとしてに詳しく書かれています。
フードディレクターとして目黒さんが時間をかけて取り組んだこと、それは地元の生産者や飲食店の人々との交流でした。
「2017年の本祭に向けて、今年訪れてくださる方々のシンパシィを高めるには、石巻を強く印象付けるコミュニケーションが不可欠と考えました。食材と料理はもちろん、それにもまして大切なのが人の力です。人に惹き付けられると、土地の魅力はいっそう色濃く感じられます。だから、地元に根を張って活躍するキャラの立った人たちに、一緒にイベントを盛り上げてほしいと思ったのです」
目黒浩敬さん。「情熱大陸」でも取り上げられた「リストランテ アルフィオーレ」を閉めて、2016年、ワイナリーを柱とする農場「ファットリア アルフィオーレ」を立ち上げた。畑の手入れと並行しながら、寝る間を惜しんでフェスティバルの準備に尽力。
地元の人々にイベントへの参加を要請する時、目黒さんは「目指すところはイベントの先にある」と訴えたそうです。
そもそも、何のためのフェスティバルか?
それは「Reborn-Art Festival」という名称が物語っています。
「Art」とは「人が生きる術」。すなわち、「Reborn-Art Festival」とは、人が生きる術を再発見するお祭り。
「Reborn-Art Festival」は、ここに生きる自分たちが、5年後、10年後、より力強く生きていくためのきっかけなのだと。
思えば、目黒さんが見つめるもの、それはいつも未来にあります。
なぜ、レストランを閉めて、農場を開いたのか? それは、食の未来を見ているから。
今年植えたブドウの樹から造れるワインが真価を発揮するのは、10年後か20年後、いや、30年後かもしれません。それほど食の営みとは時間がかかるもの。でも、だからこそ、食への取り組みは自ずと未来をつくることになる……。
農場をつくり、仲間を集い、大地を耕すコミュニティをつくることで、少しでもより良き未来をつくれないかと考える。それが目黒さんの生き方。
そんな目黒さんは、「Reborn-Art Festival」をきっかけとする様々な取り組みが地元の未来をつくると考えたのでした。
イベント当日、Mr.Children、スガ シカオなど人気アーティストが次々とステージに立った。会場になった石巻港雲雀野地区は被災と復興の現場のひとつ。「なにもない、ゼロみたいなところに集まっているっていう、森とかそういった自然の力を借りられない分だけ、人と人がちゃんと向き合うしかない」とは、実行委員長の小林武史氏。
フェスめしが、この土地を知る入り口となる。
プレイベントのフードディレクションにあたり、目黒さんは、コンセプトの異なる3つのエリアを設けるプランを立てました。「間口を広げて、より多くの人に様々な体験をしてもらい、食に興味を持ってもらうためです」。
1.「ハマ マルシェ」 地元食材を使ったメニューが手軽に楽しめる石巻ならではのフェスめしが並ぶ屋台エリア。
2.「ハーバー横丁」 地元の名物を個性的な店主がライブにもてなすカウンター席付きの店が並ぶエリア。
3.「Reborn-Art DINING」 全国のトップシェフと地元シェフによる全席予約チケット制レストラン。
27軒の屋台が並んだ「ハマ マルシェ」。南三陸産鮭の絶品ハラス揚げ、石巻産秋刀魚の寒風干し、鹿肉のクロックムッシュ、漁師直送!牡蠣焼き、タコ串焼きなど、目移りするメニュー揃い。どの店にも行列ができた。
「ハマ マルシェ」は、石巻版ファストフード。「なにしろ18000人が訪れるフェスティバルです。訪れたすべての人に楽しんでもらうには、数の上でも早さの上でもファストフードが必要だった。では、この土地を表現するファストフードって何だろう、と考えたんです。そもそもファストフードこそ多くの来場者から必要とされる食事ですよね。とすれば、どんなファストフードを用意するかによって、食への興味、この土地への興味を広げてもらうチャンスになるはずです。そこで、牡蠣の養殖で有名な荻浜の漁師さんに自ら牡蠣やホタテを焼いてもらうようお願いしたり、ファストフードでもこんなことができるんだっていうメニューをラインナップ。みなさんには、添加物をできるかぎり使わないこともお願いしました」
目黒さんの農場に隣接して放牧養豚を営む「Fattoria KAWASAKI」の佐藤剛さんは、自分で育てた豚の肉でソーセージを用意。
「ハマ マルシェ」には、目黒さんの農場に隣接して放牧養豚を営む「Fattoria KAWASAKI」の佐藤剛さんも参加。フェス当日は自ら育てた豚で作るソーセージとスタミナ丼を汗だくになりながら仕上げていました。また、仙台の「カフェ・バルミュゼット」の川口千秋さんがコーヒーを淹れ、「秋保ワイナリー」がワインを提供するなど、横一列にずらりと並ぶ27軒の屋台のメニューは、“ファスト”にサーブする“スロー”なフードばかりとなったのです。
「カフェ・バルミュゼット」の川口千秋さん。アフォガート、エスプレッソソーダなど、スペシャルティコーヒーをエスプレッソマシンで一杯一杯丁寧に淹れていた。
トップシェフ御用達の食材調達人の店では……。
一方の「ハーバー横丁」は、カウンター席と店の近くには座敷席も設けた寛ぎのエリアです。店主と語らいながら地元の名物が楽しめる設えが楽しくて、アウトドア屋台飲みの気分満点。なかでも、目黒さんと親交の厚い小野寺望さんによる「鹿-Labo」を語らずにはいられません。
お座敷とカウンター付きの「ハーバー横丁」。焼きホヤ、水たことつぶ貝の海鮮焼き、焼きウニ、牛タンつくねなど、どれもつい飲みたくなる本格つまみ。
小野寺さんは地元・石巻の食猟師。牡鹿半島をフィールドとして、山菜、キノコ、鹿など、天然の恵みを収穫しては全国のシェフたちへ届けています。山の営みを知り尽くして手中に収めていく食材のクオリティの高さは、トップシェフたちの折り紙付き。
「鹿-Labo」では、小野寺さんの仕留めた鹿のローストが、黒文字茶(小野寺さんが山で採ってきた黒文字の葉で作られます)、黒文字の葉と梅のモヒート、ナチュラルコーラなどと共に提供されました。
小野寺望さんの「鹿-Labo」。東京「神楽坂しゅうご」の広瀬しゅうごシェフなど、知り合いの料理人たちが手伝いに駆け付けた。
このイベントのために、小野寺さんが仕留めた鹿の数は13頭以上! 「不眠不休で山ヒルに食われながら撃ったんですよ」と小野寺さん。「鹿を撃ちたいかと言われれば、本当は撃ちたくない。けれど、鹿が増えすぎて、駆除しなければならないのも事実です。杉林が多すぎるんです。杉林があると鹿が越冬しやすくなるため、鹿が増える。もっと雑木林が増えたほうがいいんですけどね」。カウンター越しに、自然と向き合う小野寺さんならではの話を聞きながら食べる鹿は、でもやっぱりおいしい……。ほら、見事な焼き加減!
鹿肉のローストには、実山椒の醤油漬けとシドケ(モミジガサ)の塩漬け、もしくは、ブルーベリーと赤ワインのソースを添えて。ドリンクは、黒文字茶、黒文字の葉と梅のモヒート、ナチュラルコーラ。
地元の若手シェフ×全国のトップシェフ
目黒さんが時間をかけて取り組んだもうひとつが、若い人材の発掘です。
「覆面でいろんな店に食べに行ったんですね。何も言わずに普通の客として訪ね、料理を食べ、仕事ぶりを見て、見所あるなという人材を選び出し、参加を呼びかけたんです」
石巻「四季彩食 いまむら」の今村正輝さん、石巻「OSPITALITA DA HORI-NO」松本圭介さん、塩竈「レストラン・シェヌー」赤間善太さん, 石巻「ISOLA」渡邉篤史さんの4人です。
左から、石巻「四季彩食 いまむら」の今村正輝さん、石巻「OSPITALITA DA HORI-NO」松本圭介さん、石巻「ISOLA」渡邉篤史さん、塩竈「レストラン・シェヌー」赤間善太さん。
彼らの使命は、「Reborn-Art DINING」におけるランチの制作。4人がそれぞれに考案した料理をひとつのプレートに盛り付ける、つまり、ワンプレートランチの共同制作です。
「仕込みも共同作業で行なったんですよ。1週間前から、営業後に集まって、自分以外の分の仕込みもみんなで一緒にやってもらいました。常々、地元の料理人たちの横のつながりができたらいいなと思っていたんです。そして、県外から駆けつけるシェフたちのアシストでも活躍してもらいました」と目黒さん。
手前から、夏野菜と魚介を乗せたとうもろこしの宝船(今村正輝/四季彩食 いまむら)、旬の石巻鮮魚を2種の調理法で。塩昆布を纏ったキュイソン・ナクレと、ハーブのタルタル(松本圭介/OSPITALITA DA HORI-NO)、「すまし」で仕立てた穴子のリゾット(渡邉篤史/ISOLA)、桃生ポークのキャラメリゼ 梅のクレーム、木の芽と花穂の香り(赤間善太/レストラン・シェヌー)
「Reborn-Art DINING」には、目黒さんがメンバーになっている「いただきますプロジェクト」*のシェフたちが参画しています。ランチを目黒さんセレクトによる地元の若き4人が手掛ける一方で、ディナーは「いただきますプロジェクト」のシェフたちが腕を振るいました。
「地元の若いシェフたちに、各地で活躍するトップシェフたちの仕事を目の当たりにしてほしいとの思いもありましたね。勉強の場って、店を持ってしまうとなかなか得られない。彼らにはトップシェフたちから刺激をもらってほしかった」
全国から集まった「いただきますプロジェクト」のメンバーたち。ディナーの料理以外にも、フロアのサービスに、キッチンのバックアップに、と活躍。
4人のうちの一人、今村正輝さんは言います、「初心に返りました」。今村さんは元々千葉の出身。東北大震災後、ボランティアで石巻に来たのをきっかけに石巻で店を開いたという経緯の持ち主です。「いただきますのシェフたちに一から教えてもらって、もっと勉強しなければと強く思いました」。
*「いただきますプロジェクト」……つくる・食べる・伝える人が、食を通して未来を考えるプロジェクト。
音楽に負けない食の力。音楽が膨らませる食の喜び。
「Reborn-Art DINING」は、全席予約チケット制で決められた時間に食事を楽しむという、これまでの音楽フェスにはなかった新しい試みです。目黒さん、何度も言われたそうです、「音楽好きが集まる会場にレストランを作って、本当にお客さんは集まるの?」と。「実際、なかなか予約が入らなくて、10日前まで半分も埋まっていなくて、ドキドキしていたんです」。でも、結果的には1日300席、計600席が満席になる大好評。
ロングテーブルが並ぶ様は圧巻。ディナーのお客さんが入るまでの間、サポート役を務める福島市のイタリア料理店「ラ・セルバチカ」の安斎朋大シェフとしばし語らう。
「音楽フェスには3万人、5万人と集まりますよね? どんな不便な場所でも人はやって来る。音楽には人を動かす力があるんだなって思うんです。では、食にそれだけの力があるのか? 僕は自問自答し続けていました。予約制のレストランを設けることは挑戦だったんです。数ははるか及ばないかもしれないけれど、Reborn-Art DININGが満席で終了したことは、僕に勇気を与えてくれました」
「Reborn-Art DINING」のスペースを取り囲むように会場入りを待つ人々の行列ができた。スタッフは一人ひとり丁寧に席へと案内する。
「Reborn-Art DINING」の建物は三方が吹き抜け。外気を感じる中で、ステージの演奏を聴きながら、シェフたちの料理を楽しめるという、音楽フェスならではの環境です。
「シチュエーションが大切なんだと思うのです。彼女と一緒に聞いた音楽は心と身体に沁み込んで残るように。心が動くシチュエーションでの食の体験はきっと忘れない。ここで音楽を聴きながら食べた料理は、きっと心と身体に刻まれると思うのです」
秋保ワイナリー、タケダワイナリー、ファットリア アルフィオーレと、東北にあるワイナリーのボトルをラインナップ。このイベントのために特別に200本限定で仕込んだマスカット・ベーリーAも。
空が暮れなずんでくる。風が流れてくる。音楽が聞えてくる。そんな中でトップシェフたちの料理を堪能する。この味はきっと深く心に刻まれる。
東京「レフェルヴェソンス」の生江史伸シェフによる「銀王のマリネ—ムール貝のスモークと仙台味噌のエミルションを添えて—」。目黒さんが仕込んだ味噌を使っている。
芦屋「メツゲライクスダ」の楠田裕彦シェフによる「テリーヌR.A.D 牡鹿」。石巻のハンターたちが仕留めた日本鹿と佐藤剛さんの放牧豚をテリーヌに。牡鹿半島に自生するかやの実やクロモジの葉、山椒がアクセント。
これはセッション。一人では出せない音が出て、ハーモニーが生まれる。
「ハマ マルシェ」に出店した「カフェ・バルミュゼット」の川口千秋さんは今回のイベントに参加して、「やっと動き出していくんだなぁと感慨深かった……」と言います。
「僕の妻の実家が南三陸町ということもあって、ずっと復興を続けている、まだ復興の中にいるという感覚がありました。自分も含めて、自分たちのことだけで精一杯、自分の店を回すだけでやっと、という人が多かったのではないでしょうか。このイベントでは、地元の漁業、農業、狩猟など、いろんな人々と交流できて、他県のシェフたちと語らう時間も持てた。ここには凄い食があるんだってことも見えた。一歩踏み出した気がしています」
川口さんは参加していて、「これはセッションだ!」と思ったそうです。「いつもと違う場所へ行って、そこにいる人たちと共鳴し合うことで、一人では出せない音が出せて、ハーモニーが生まれる。それと同じものを感じたんです。とてもハートが温かくなるフェスティバルでした」
地元のシェフたちと全国から集まったシェフたちが一緒にひとつの皿を仕上げていく。
繰り返しますが、目黒さんが見つめる先は未来です。
「他県のシェフたちには、『このイベントに来てほしいのではない。これから先のこの土地のために来てほしい。今回のためだけだったら来てくださらなくていい』と伝えました。その上でみな駆け付けてくれた」と目黒さん。「彼らの想いが地元へ伝わり、地元のエネルギーが掘り起こされる。つながりと想いは循環していく……」
プレイベントが成功裏に終了して、目黒さんは間近に迫った本祭に向けて奔走中です。
さぁ、今年はどんなセッションが繰り広げられることになるのでしょうか。
◎ Reborn Art Festival 2017
http://www.reborn-art-fes.jp/
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