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「お宝食材」を今日の食卓へ!

日本の食 食べる・買う




独立独歩の生産者、土田雄一が育む。
「おいしい牛乳は豊かな土と良質の草、そこで育まれた健康な牛から作られる」との考えに立ち、鳥海山麓の麓に広がる150ヘクタールにわたる敷地にて、ジャージー牛約200頭を放牧主体で飼育。牧草のみを食べて育つジャージー牛は、収量は少ないながら、濃厚で芳醇な乳が搾れる。その風味を壊さぬよう、75℃の低温域殺菌が施される。


土田牧場のある鳥海山麓・標高500mの仁賀保高原は、見渡す限り牧草地と空。民家は見えず、背の高い木は1本も生えない。代わりに風車が何台もうなりを上げて回る。ここは国内有数の強風地帯。「冬は日本海から雪混じりの強風が吹きつけ、-20℃も当たり前」。そんな中、大きな目をした小ぶりなジャージー牛が、トコトコのんびりと草を食む。

ジャージー牛は英国原産、乳質の良さを追求し30~40種もの交配によって改良された。牧草を求めてよく歩くため、蹄は小さくて硬い。


土田さんは鳥海山の麓の町の農家に生まれた。家業の農場に、1頭のジャージー牛が入ってきたのは昭和33年。乳質のよいこの牛に未来を感じた土田青年は、山梨の農業学校を出た後、北海道を経て、米国のジャージー牧場で2年間学んだ。帰国後、8頭のジャージー牛を譲り受け、矢島町で飼育を開始する。


生まれたての仔牛。牡牛などは食肉用として飼育されるが、通常より1年半長く育てることで赤身の旨い肉質に育つ。

牛は現在3~4代目。仔牛で買い入れた1代目に比べ、「乳質は世代を重ねるごとによくなっています」と土田さん。




だが60頭前後まで増やしていく中で、壁に当たる。「高品質だが食餌量の割に乳量が少ないこの牛の乳を、他と同じように農協に入れていては駄目だ」。焦った彼は東京への直販を始めるが、紆余曲折あり、町から出ざるを得なくなる。「その後、縁あって大手の酪農の現場へ。経営や人材育成の勉強が出来た半面、製造現場の実態を知り、愕然とした」。
本物を……使命感に動かされ、故郷に戻った彼が入植したのが現地だ。農事業全て失敗した不毛の地。岩が転がる、荒れ放題のススキ野原で強風で牧草も芽が出ない。だが「人が住めるようなところで牛飼いはできないよ」。いつか先輩に言われた言葉を逆に励みに、妻と2人コツコツ開墾。牛も半数に減らし、一から仕切り直した。「ジャージーのよさを、地元に理解してもらうところから」と宅配に注力。今では、210頭に増えた。ふれあい体験も開き、観光客も誘致。循環型酪農もほぼ実現した。地道な積み重ねで今がある。

たっぷり歩かせ、牝牛の種付けは遅く、出産したての母牛は優しく手で搾乳。仔牛の離乳は遅め……健やかに育むことが乳質の向上につながる。30年以上続けているやり方。

牧草はチムシー、オーチャードグラスなど。適度な放牧量を守り、種子を結ぶ6月まで刈るのを待てば牧草は再生する。もちろん農薬は不要。



牧場では見学者も積極的に受け入れる。レストランではジンギスカンを提供するほか、ショップではソフトクリームも販売。

ジャージーミルクを使った各種乳製品も販売。またイートインではジャージー牛のジンギスカンも扱う。



お問い合わせ先
◎土田牧場

住所 秋田県にかほ市馬場字冬師山4-6
☎ 0184-36-2348
FAX 0184-36-2333



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