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『料理通信』TRIPPA通信

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2014.2.10

・カカオハンター 小方真弓さん


昨晩の『情熱大陸』にカカオハンターの小方真弓さんが登場しました。(2014年2月9日放送)


(photograph by 小方真弓さん)

私が小方さんと初めてお目にかかったのは2007年。もう7年前になります。
ベテラン食ジャーナリスト渡辺紀子さん(最近はマガジンハウスの新雑誌『アンド プレミアム』で大忙し)
のご紹介でした。

「料理通信にぴったりだと思うの」と言われ、お会いしてみて、
「なるほど……」。

今でも忘れません。
小方さん、なんと、カカオの実をカットする道具(はっきり言って、
相当重いです)を担いできてくださったんです。
その道具でカカオ豆を割って見せて、特徴や良し悪しの判別法を説明してくださいました。

小方さんはいつもそうです。
与え得る限りの知識を、惜しみなく与えてくれる。
カカオのためにはいつだって無私なんです。

知りたいこと、わからないことがあると、私はよく小方さんに聞いたものです。
カカオとチョコレート、その栽培技術や加工技術に精通していて、何より、
遥か遠い赤道直下にある産地の現在進行形を把握している。

だから、時折メールをしては、最新動向をレクチャーしていただくのです。
料理通信にとってのカカオの先生というわけです。
「Bean to Bar」をいち早く教えてくれたのも小方さんでした。

WEB料理通信で「自力で仕事を生んだ人に聞く」シリーズを立ち上げた際、
真っ先に彼女の顔が浮かびました。
彼女ほど自力で道を切り拓いてきた人もそうはいまい。確信がありました。

すでにコロンビアに移住していた彼女とメールを重ねながらまとめていったのですが、
「数時間後にアルワコ族の極稀少なカカオを探しに山にこもります。
族の長への手土産は“肉”です。そういう繋がりがここでは大切だったりします」

と綴られていたことも。
彼女が身を置く環境を想像して、思わずドキドキ。

『料理通信』で最初に小方さんを取り上げた際、
もどかしかったことがひとつあります。

当時、彼女は商品開発のコンサルタント業務をいくつか手掛けていたのですが、
多くは名前を出さない形で関わっていました。
つまり、プロフィールにブランド名や企業名が書けないのです。
そういうものと知りつつも、「彼女の仕事なのに……」、私はちょっぴり不満でした。

仕事の質が少しずつ変わり、名前がしっかり立つようになって、
ついに昨晩の「情熱大陸」は彼女が主役に。
彼女のカカオ人生に多くの人が感動してくれることを願ってやみません。

『料理通信』編集長 君島佐和子


 
  • 2014年2月10日
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  • カテゴリ・食のお仕事/食の世界のすごい人
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