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『料理通信』TRIPPA通信

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2014.6.24

・シマウヮー(島豚)が「味の箱舟」に登録!

シマウヮー?
そう思われる方も多いでしょう。
ウヮーとは沖縄の言葉で「豚」、沖縄・今帰仁村の在来種の島豚(商標名「今帰仁アグー」)の
ことなんです。
このシマウヮーが、この度、スローフードの食材・食品のリストである、
「Ark(味の箱舟)プロジェクト」に登録されました。





 

「Ark(味の箱舟)プロジェクトとは、スローフード活動の一環で、

1:その生産物がおいしいこと。 (おいしさとは、その土地の習慣や伝統を基準にすること)
2:その生産物が、ある程度の長い年月にわたって、その土地に存在した植動物の種であること。
  また、その土地の原材料が使われた加工、発酵食品であるか、
  あるいは、地域外からの原料であっても、その地域の伝統的製法によるもので
  遺伝子組み換えが、生産段階において一切関与していないあること。
3:その地域との環境・社会・経済的・歴史的・生活に深くつながりがあること。
4:小さな作り手による、限られた生産量であること。
5:現在、あるいは将来的、消滅の危機に瀕していること。

といった5つの条件のもと、イタリアのスローフードインターナショナル本部で審査され、認定されるもの。

シマウヮーは、西洋種と比べて体が小さく、黒く長い毛、長い鼻を持ち、背中が窪み、
お腹がぽっこり出ている外見で、食材として見ると、肥育期間が長い(1年)ので、旨味が濃く、
また筋繊維が細く、脂身の融点が低いので、歯切れ、口どけがよいのが特徴。

ちなみに、沖縄でよく食べられているブランド豚「アグー」は、戦後アメリカから持ち込まれた
西洋種との交配種であり、シマウヮーとはまったく違うものなのだそうです。

唯一の畜産家である高田勝さんは、たまたま知人から譲り受けたシマウヮーを
2000年から実験的に飼育を始め、今では月に25~30頭を出荷するまでになりました。

高田さん曰く
「国外で認識され、危機に瀕する希少種であり、多様性を維持する遺伝資源として
重要な種類であること、食を含めた社会文化の多様性の維持に寄与する種類である事が
認められたことは意義深い事」とのこと。

『料理通信』2012年2月号「食の世界の美しき仕事人たち」では、
高田さんの取り組みが掲載されています。





残念ながら完売号(ごめんなさいっ)ですが、マガストアでお読みいただけます!
 

http://www.magastore.jp/product/5345

高田さんが大切に育ててきたシマウヮー、わたしも食べてみたいな。(kameyama)


  • 2014年6月24日
  • |
  • カテゴリ・食のお仕事/食の世界のすごい人
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