ごみを出さない、“未来のマーケット”
NAKED-waste less market-開催
SdgsAug. 22, 2019
photographs by Misaki Matsui
今年10周年を迎える青山ファーマーズマーケット(正式名称Farmer’s Market@UNU)は、都市で暮らす人々と生産者を繋ぐ東京・国連大学前のマーケットです。食と農に向き合う一方、マーケットで出るごみや、形が不揃いで売れ残る野菜のデリバリーなど、フードロスを削減する「Re-think Food Project」など、様々な活動を行ってきました。
7月に青山ファーマーズマーケット内にて行われたNAKED-waste less market-は、「極力ごみを出さず、農家さんの負担も少ないマーケット運営を目指したい」という想いから実現した、量り売りマーケットです。
野菜や果物に加え、パンやワイン、オリーブ油、乾物、コーヒー豆まで、食材を包装せずに“ありのまま”(=naked)で販売し、必要な分を必要な分だけ、量り売りで購入できる買い物システム。お客さんはマイバッグや空き瓶、容器などを自宅から持ちより、購入後、自宅に帰った後は、無駄なごみが一切出ない設計です。
ナス1本、ピーマン一個から購入できる量り売りのシステムは、単身世帯が増えている時代の需要とも一致する。
現在、国内で排出される使い捨てのプラスチックごみは、年間約400万トンといいます。環境省では、スーパーやコンビニのレジ袋の有料化の義務化することでプラスチックバッグを減らす方向を示しているものの、未だコンビニの袋は無料、一部スーパーの店では有料ですが、殆どが5円程度で気にせず買う人が多いのが現状です。
NAKEDの出店者はオリーブ油などを扱う「斗々屋」、平飼い卵の「セオリファーム」、野菜類は「農園ヘブン」「momoGファーム」「グリーンバスケットジャパン」「ハーブ農園エンジョイ」「Ome Farm」、コーヒー豆の「Stochkholm Roast」や小豆島で作る生ハムを提供する三好昭浩さんなど食材類のほか、廃棄傘布を使ったプロダクトを展開する「bee」、繰り返し使えるシリコン製の容器を扱う「stasher」、日本初のプラスチックフリーの店「エコストアパパラギ」、さらに、繰り返し使えるミツロウラップ「Aco Wrap」やバッグや竹のストローなどを扱うミャンマーの雑貨店「パダウ」など、ごみを出さず、環境に配慮した暮らしをサポートする、繰り返し使える日用品類も、多く並びました。
2019年5月にオープンした神奈川県藤沢の日本初のプラスチックフリー商品の店舗「エコストア・パパラギ」では、海や地球の汚染を肌で感じているダイバーたちが立ちあげたプロジェクト・ストア。竹の繊維から造られたエコカップやセルロース(植物ファイバー)100%のスポンジ生活用品を揃える他、レジ袋、ラッピング、プラスチック製品はなく、オーガニックのハーブティーから生分解する洗剤まで量り売りを徹底している。
さらに入口付近には来場者から自宅に眠っているバッグや紙バッグを集め、マイバッグを忘れた人でも自由に使える“Boomerang Bags”のレンタルスペースを設置。使った人は次にマーケットに来る時に戻します。
“Boomerang Bags”のレンタルスペース。今後、青山ファーマーズマーケット全体でも、石油由来のプラスチックバッグの廃止を検討している。
オーガニックコットンの袋を150~300 円、ろうがぬってある紙袋を50円の価格で販売。有料化の言外にはもちろん、“使い捨てないで”のメッセージが込められる。出展者「斗々屋」にて。
布袋、タッパーやジップロックなど、持参した容器を持ちながら、量り売りでの買い物を楽しむお客さん達。
オーガニックのオリーブ油は200mlで400円とお値ごろ。コツをつかむとスムーズに注げる。
自宅から持ち寄った様々な形の空き瓶にビオワインやドライトマトを詰めて。量り売りでの買い物を心待ちにしていたというご夫婦。
造り手の労働負担
“NAKED”の出店者、主にオーガニック食材を取り扱う梅田温子さんは2017年、量り売りから拡がる未来の暮らしをコンセプトに「斗々屋」を設立しました。ゼロウェイストの店づくりにコンセプト提案を行いながら、ファーマーズマーケット等で量り売りを実践しています。設立のきっかけは自身が取引をする生産者とのやりとりからでした。
「生産物の販売にあたり、選別、小分け、袋詰め、ラベル貼り……、造り手に、“造る”以外の作業が多すぎるように感じました。ただでさえ農家の数は減っているのに、現場の労働に無理を強いている」と。なぜ小包装が必要か、なぜ袋詰めが必要か、仕事で繋がりのある造り手、売り手と直接の話合いを重ねて、梅田さんが出した結論は、やはり包装は不要、というものでした。
“北風”作戦か、“太陽“作戦か。
社会を動かそうとする時、しばしば突き当たる課題。「北風作戦でいくか、太陽作戦でいくか」。例えば規律で半ば強制的に動かすか、環境を整え、自発的な動きを誘うか。
フランスでは2016年7月から「エネルギーの移動に関する法律」の枠組みで、「生分解性プラスチック製でない使い捨てのレジ袋」が全国的に禁止されています。バイオマス原料の生分解性プラスチック袋でも厚さ50ミクロン以上でないと使用禁止です。さらに大手スーパー、「カルフール」でもプラスチックバックは完全廃止。梅田さんは居を構えるフランスの例に倣い、企業や行政から、トップダウンで半ば強引に引っ張っていく“北風”作戦が一番早く、確実だと判断します。
声をかけたのはオーガニック食材を扱う、日本の大手企業の社長たち。これまでの関係性もあり、必ず賛同してくれるはずと意気揚々に掛け合いましたが、けんもほろろに返されます。曰く「無駄が経済を生む。」
「失望しました。オーガニック食材を扱う企業でも、その考えなんだって。そもそも“オーガニック”の認識にも違いを感じました」。
“オーガニック”の認識のズレ
ここでオーガニックの定義について考えます。オーガニックとは、広辞苑では「農産物の栽培に当たって農薬や化学肥料など化学的なものを一切使わないこと。無農薬有機栽培」とあります。そこから派生して、各国では言葉から抱くイメージが異なるようです。
梅田さん曰く「日本では、オーガニックは自分の健康促進のための生産物を指すイメージですが、ヨーロッパでは環境に配慮するものの考え方すべてを指します。つまり前者の主体は“自己”、後者は“他者”。農作物ことだけでなく、土壌や海のこと、環境に作用し、循環する食の在り方を指すのです」。
梅田さんは日本でしばしばこの認識のズレを感じています。「そもそも農薬、化学肥料を使わず、人にも環境にも優しい農作物を売りたい、買いたいという人ならば、これだけのプラスチックバッグが飛び交う現状や、ごみの算出に無関心でいられないはずなのに」と。
日本企業の賛同を得ることが難航し、梅田さんは作戦を変えます。北風ならぬ、太陽作戦。人が自ら進んで動いてくれる方法は何か。「日本で量り売りをし、ごみを出さない店舗経営を私が実際に見せる。できるだけ多く。そして買いに来るお客さんの声を聞き、リアルな反応を見てもらう」。例えば難しいと思っていることも、身近な誰かが簡単にやっているのを見ると「私もできるかも」と思うことがある。身近な成功例は、自分の成功も現実的にイメージできるからだ。
「それに楽しそうに量り売りをする人々を見ると、じゃぁ私も、という人もでてくるのでは」と考えました。
造り手が思う、野菜の美しさ
マーケット運営スタッフや梅田さんとともにNAKED企画段階から関わってきた出店者の小川拓真さんは、炭火焼き鶏とワインの店「Gallo四谷」のシェフであり、千葉・勝田台の「農園ヘヴン」で無農薬野菜を栽培する農家でもあります。かねてより感じていたのは、野菜の販売方法への感覚的な違和感でした。「スーパーでは何故、野菜をぐるぐる巻きにするんだろうって。だって野菜ってこんなに美しいのに」。
小川拓真さん(写真・右)は、2017年から千葉・勝田台の自社農園で野菜を栽培。“昭和初期の野菜の栄養価”を目指して、無農薬、少量生産を行う。
「農園ヘヴン」の野菜は、朝、収穫したはしから裸のままコンテナに入れて売り場へかつぎこまれます。まびかないから、成長度、大きさもまちまちですが、量り売りで公平に売れる。高値になりがちなオーガニック食材も、価格が抑えられています。
さらに造り手、買い手の仕事についても、互いに“作業”にするのは勿体ない、と言います。「買い物の前にはバッグを選ぶ、あ、あれを買うからこのビンをもっていこう、小さな袋はいるかな、これじゃ大きいかな、など考えることは、日々の買い物を作業でなく、クリエイティブにします。造り手だってそう。包装を義務のようにこなすのでなく、思い切って不揃いの作物を裸のまま並べて、個性や色ツヤを思いっきり語ればいい」。造り手である小川さんの言葉には実感がこもります。
お客さんが持ち寄るバッグは、心なしか着こなすファッションともどこか一致している。プラスチックバッグよりも、持ち歩く姿も様になる。
都心で積み重ねる、小さなモデルケース
“買う”作業が加速度的に手軽になる時代、セロファン、パッケージ、小分けの包み、配送時の衝撃吸収材、プラスチックバッグ……、思い付くだけでも巷には膨大な包材が溢れます。これらは確かに、いずれ“ごみ”。ただ、この包装は消費者への販売にあたり、販売者が“より鮮度よく”“より衛生的に”“より見栄えをよく”など様々な想いから施すもの。当たり前ですが、日本人らしい、他者を気遣う配慮のもと、行っていることです。そのために現場では時間をかけて袋詰めなどの労力を注いでます。
裸食材の量り売りを実践していくと、例えば、袋詰めされていない野菜の安全性に抵抗を示す人、鮮度を疑う人、またエコバッグなど、買い物に荷物が増えてしまうことを嫌がる声も出るかもしれません。
ただ、それら1つ1つを解決の方向に導くもの、それが実践と対話、梅田さんたちのいう “小さな”モデルケースの積み重ねです。
ゼロウェイストのマーケットは、通常の販売よりお客との対話、コミュニケーションを多く必要とします。都心の一等地で、地方へ赴く機会の少ない都市生活者が、造り手の顔を見て直接コミュニケーションがとれる青山ファーマーズマーケットは、その意味で、新たな可能性に満ちています。
“NAKED”は今後も、月に一度のペースで、取り組みを続ける予定です。
会場には米・カリフォルニア州のアリス・ウォータースのオーガニックレストラン「シェ・パニーズ」で長年シェフを務め、2017年から東京・神田「ザ・ブランド・ドンキー」で腕を奮うジェローム・ワーグ氏(右)も来店。店では余った食材の生ごみはコンポストにして肥料にして取引先の農家に戻し、食材の仕入れ時に出るプラバックやセロファンは洗って戻している。「斗々屋」の梅田さん(左)。
会場内で開催されたトークセッション「NORAH TALK」。青山ファーマーズマーケットの運営スタッフ酒井かえでさんと、小川拓真さん、「斗々屋」の活動にも関わり、地方と食とサステナブルをテーマに活躍する菊池博文さんや、出店農家さんを交え、未来のマーケットについて意見を交わした。
◎ Farmer’s Market @UNU
http://farmersmarkets.jp/
2019年8月31日(土)~9月1日(日)の週末、青山ファーマーズマーケット10年間の食の体験が詰まったイベント 『APPETITE』が開催されます!スペシャルコンテンツのひとつとして“NAKED-waste less market-”も再び登場です(9/1(日)のみ)!
ゴールとのつながり
7
エネルギー 農家から直接購入する。
12
つくる責任つかう責任 量り売りをする。必要な量を買う。エコバッグを持参する。
14
海の豊かさを守ろう プラスチックごみがどこへ行き、どんなルートで
処理されているかを理解する。
<OUR CONTRIBUTION TO SDGs>
地球規模でおきている様々な課顆と向き合うため、国連は持続可能な開発目標 (Sustainable Development Goals) を採択し、解決に向けて動き出 しています 。料理通信社は、食の領域と深く関わるSDGs達成に繋がる事業を目指し、メディア活動を続けて参ります。
メルマガ登録はこちらから
GET OUR NEWSLETTER
Sdgs
3月6日(土)11:00~17:00 オンライン開催
“食×SDGs”Webinar -Beyond Sustainability- #2
SdgsFeb. 26, 2021
「大丸有SDGsACT5」プロジェクト
食品ロス削減に向けて金融が担うこと
SdgsDec. 11, 2020
極限環境で、食が果たす役割とは何か。
SPACE FOODSPHEREが描く、食と人と地球の未来
Sdgs Nov. 30, 2020
その時、どう生きるか
―災害時の食と栄養― 3
「フェーズフリーな食」を手掛かりに。
Sdgs Nov. 12, 2020
国内外に発信するサステナブルな街づくり
「大丸有SDGsACT5」プロジェクトが示唆する
これからの都市の在り方。
Sdgs Oct. 16, 2020
その時、どう生きるか
―災害時の食と栄養― 2
キャンプができれば。
Sdgs Oct. 6, 2020
いつもともしもを、もっとフリーに。
“防災の当たり前”を取り払う「フェーズフリー」な食とは?
Sdgs Sep. 29, 2020
FEATURE / WORLD GASTRONOMY
食の最前線の知財を世界中で共有する
「サン・セバスチャン・ガストロノミカ」、オンライン開催!
Feature / World Gastronomy Oct. 19, 2020
「マドリード・フュージョン2020」レポート
社会の課題に料理で挑み続けるシェフたち。
Feature / World Gastronomy Feb. 10, 2020
キッチンを越え、世界各地で進む
サステナビリティへ向けたトップシェフ達4人の試み
Feature / World Gastronomy Sep. 6, 2018
「サンペレグリノ ヤングシェフ 2018」結果報告
世界一の若手料理人に輝いた日本の星
藤尾康浩氏
Feature / World Gastronomy Jun. 21, 2018
世界が注目する1993年生まれの若手シェフ
「エルンスト」ディラン・ワトソン=ブラウン氏インタビュー
Feature / World Gastronomy Jun. 14, 2018
“ガストロノミーで社会を変えるシェフ”を支援する
「バスク・キュリナリー・ワールド・プライズ」
Feature / World Gastronomy May. 17, 2018
JOURNAL / EUROPE
Italy [Roma]
画期的アイデアでヒット!氷に注ぐだけの箱入りカクテル
Journal / Europe Feb. 25, 2021
Sweden [Stockholm]
美食ガイドが100%循環できるアイデアを全面支援
Journal / Europe Feb. 25, 2021
France[Paris]
パリ屈指の高級店がコンセプトを一新!
Journal / Europe Feb. 22, 2021
Germany[Berlin]
ビアホールの広さを生かしてホームレスに温かい食事を
Journal / Europe Feb. 18, 2021
Italy [Torino]
余剰ワインをベルモットにしてワイナリーを応援
Journal / Europe Jan. 21, 2021
France[Paris]
人気店の味が一堂に会するスイーツの聖地
Journal / Europe Jan. 21, 2021
Spain [Madrid]
鑑定技術も機械化へ。オイル鑑定士の人材不足に朗報
Journal / Europe Jan. 18, 2021
Norway [Oslo]
飢餓問題の解決が平和につながる?
Journal / Europe Jan. 15, 2021
JOURNAL / AMERICA
America [San Francisco]
代替タンパク質の草分け 培養チキンの販売開始!
Journal / America Feb. 22, 2021
Peru[Lima]
ガストン・アクリオがデリバリーで身近な存在に
Journal / America Nov. 9, 2020
America[Rhode Island]
コロナ禍で発想の転換! 野球場がレストラン
Journal / America Nov. 2, 2020
COVID-19対策――
世界の飲食店はどう復活へ向かう? アメリカ編
Journal / America Aug. 11, 2020
COVID-19対策――
世界の飲食店はどう動いたか? ペルー編
Journal / America Jun. 25, 2020
America [New York]
飲食店の求人・求職をウェブサイトで即座にマッチ
Journal / America May. 25, 2020
America [New York]
アメリカ料理の見方が変わる黒人料理のレシピ本
Journal / America May. 11, 2020
Peru [Lima]
アンデス数千年の歴史が詰まったコカの葉の蒸溜酒
Journal / America May. 11, 2020
JOURNAL / JAPAN
日本 [山形]
地域の一体感が、天童のおもてなしの心を盛り上げる
Journal / Japan Mar. 1, 2021
日本 [青森]
手摘みで支えるクオリティ
野趣ある風味の「あおもりカシス」
未来に届けたい日本の食材 #01 カシス
Journal / Japan Feb. 25, 2021
日本 [福島]
【ふくしまプライド。ツーリズム】
この土地だから出会える味がある
Journal / Japan Feb. 15, 2021
日本 [福島]
【ふくしまプライド。ツーリズム】
福島県中通り 食文化の担い手たちの思い
Journal / Japan Feb. 8, 2021
日本 [和歌山]
トップシェフから次世代料理人、生産者へ。土地を伝える味づくり-後編-
Journal / Japan Jan. 28, 2021
日本 [和歌山]
トップシェフから次世代料理人、生産者へ。土地を伝える味づくり-前編-
Journal / Japan Jan. 28, 2021
JOURNAL / AUSTRALIA
Australia [Sydney]
シドニー魚市場の有名料理教室をオンラインで体験!
Journal / Australia Feb. 22, 2021
Australia [Sydney]
ほったらかし可能な調理器具は在宅勤務の味方
Journal / Australia Nov. 5, 2020
COVID-19対策――
世界の飲食店はどう復活へ向かう? オーストラリア編
Journal / Australia Aug. 13, 2020
Australia [Sydney]
農家のサイドビジネス“ビーズラップ”に注目
Journal / Australia May. 11, 2020
Australia [Sydney]
ヴィーガンのハートをガッチリ掴んだ代替肉
Journal / Australia Apr. 13, 2020
Australia [Sydney]
豪州産中粒米で造る日本酒に熱い視線
Journal / Australia Feb. 13, 2020
Australia [Sydney]
アルコールに力を入れて存続に賭ける!
Journal / Australia Dec. 9, 2019
Australia [Sydney]
待ち時間も飽きさせない、上海発の火鍋店が人気
Journal / Australia Oct. 10, 2019
Australia [Sydney]
バブルティーの次はチーズティー!
Journal / Australia Aug. 13, 2019
JOURNAL / ASIA
India [Tons Valley]
ロックダウンが生んだ参加型フードウェビナー
Journal / Asia Feb. 18, 2021
China [Hong Kong]
いつでもどこでもレストランクオリティの味を
Journal / Asia Jan. 18, 2021
COVID-19対策――
世界の飲食店はどう復活へ向かう? インド編
Journal / Asia Aug. 24, 2020
India[Karaikudi]
ヘリテージホテルで味わう南インド郷土料理
Journal / Asia Jul. 21, 2020
COVID-19対策――
世界の飲食店はどう動いたか? 香港編
Journal / Asia Jun. 15, 2020
China [Hong Kong]
空港での滞在を快適にする美食レストラン
Journal / Asia May. 7, 2020
India[Kodaikanal]
蜜蝋ラップで脱プラ&フェアトレード
Journal / Asia Apr. 6, 2020
China [Hong Kong]
特注トラムで香港の街をクルージング
Journal / Asia Feb. 13, 2020
PEOPLE / PIONEER
昆虫食スペシャリストチーム
山口歩夢さん、篠原祐太さん、関根賢人さん
People / Pioneer Feb. 18, 2021
生涯現役シリーズ #01
79歳の蕎麦職人。「今も毎日、少しでも良いものを出そうと思ってる」
静岡・島田「藪蕎麦 宮本」宮本晨一郎
People / Pioneer Feb. 15, 2021
PEOPLE / LIFE INNOVATOR
第9回 「食にまつわる5つの妄想」
真鍋太一さん 連載 “小さな食料政策” 進行中。
People / Life Innovator Mar. 1, 2021
第5回 空間づくりは、“愉快なおせっかい”から始まる?
東野華南子さん連載
暮らしを創る、店づくり
―いい空間て、なんだろう―
People / Life Innovator Feb. 22, 2021
第4回 「暮らしを創る、「家」づくりのお話」
東野華南子さん連載
暮らしを創る、店づくり
―いい空間て、なんだろう―
People / Life Innovator Dec. 14, 2020
第7回 「無垢チョコレートの愉しみ」
蕪木祐介さん連載
嗜好品の役割
People / Life Innovator Sep. 17, 2020
第3回 「いい空間」の定義って? つづきのお話
東野華南子さん連載
暮らしを創る、店づくり―いい空間て、なんだろう―
People / Life Innovator Jun. 22, 2020
第14回 コロナ禍を経て
目黒浩敬さん 連載「アルフィオーレの農場日記」
People / Life Innovator Jun. 11, 2020
第8回 「食べるを真ん中に、一歩前に進む」
真鍋太一さん 連載 “小さな食料政策” 進行中。
People / Life Innovator May. 29, 2020
第7回 「ごはん食べた?」 があいさつ
真鍋太一さん 連載 “小さな食料政策” 進行中。
People / Life Innovator May. 12, 2020
PEOPLE / PRODUCER
大地からの声――27
本当の地域活性とは何か?
「おおち山くじら」 森田朱音さん
People / Producer Nov. 16, 2020
伊藤啓孝さん(いとう・ひろたか)
「ドメーヌ・クヘイジ」栽培醸造責任者
People / Producer Oct. 26, 2020
大地からの声――26
ビールを通じて社会課題を伝える。
「フジヤマハンターズビール」 深澤道男さん
People / Producer Oct. 26, 2020
大地からの声――25
自然を思い通りにすることはできない。
「はちみつ草野」 草野竜也さん
People / Producer Oct. 19, 2020
大地からの声――24
カカオ農家の良きパートナーでありたい。
「Minimal-Bean to Bar Chocolate-」 山下貴嗣さん
People / Producer Oct. 8, 2020
大地からの声――23
地域のインフラとして機能していく。
「ONIBUS COFFEE」 坂尾篤史さん
People / Producer Sep. 25, 2020
大地からの声――22
スペシャルティコーヒーのすそ野を拡げる。
「丸山珈琲」丸山健太郎さん
People / Producer Sep. 7, 2020
大地からの声――21
カカオ界に新しいパラダイムを。
「立花商店」カカオトレーダー 生田 渉さん
People / Producer Aug. 31, 2020
PEOPLE / CHEF
東京・銀座「FARO」シェフパティシエ 加藤 峰子 Mineko Kato
People / Chef Dec. 16, 2019
パティシエ・ユニット 「BIOMOMO HASHIMOTO」
橋本泰典さん、恵美子さん
People / Chef May. 13, 2019
トゥールダルジャン 東京 ルノー・オージエ Renaud Augier
People / Chef Apr. 11, 2019
東京・青山「てのしま」林 亮平 Ryohei Hayashi
People / Chef Oct. 22, 2018
1980年以降生まれ 注目の若手シェフ
東京・西麻布「クローニー」春田理宏 Michihoro Haruta
People / Chef Jul. 30, 2018
1980年以降生まれ 注目の若手シェフ
東京・白金高輪「オルディヴェール」飛松裕之 Hiroyuki Tobimatsu
People / Chef Jul. 30, 2018
1980年以降生まれ 注目の若手シェフ
イギリス・ロンドン「ポートランド Portland 」マーリン・ラブロン=ジョンソン Merlin Labron=Johnson
People / Chef Jul. 30, 2018
1980年以降生まれ 注目の若手シェフ
スペイン・マドリード「ラ・ガイタン La Gaytan 」ハビエル・アランダ Javier Aranda
People / Chef Jul. 30, 2018
PEOPLE / CREATOR
リオネル・ベカシェフが写真で訴える“生命の循環”
「TRANSVERSALITÉ 生命縦断」
People / Creator Oct. 15, 2019
FEATURE / MOVEMENT
「サン・セバスティアン・ガストロノミカ」フェラン・アドリアの発表よ もし運悪く君の店を閉めることになっても。
Feature / Movement Feb. 18, 2021
それぞれのターニングポイント#05 食材店を持つ 地に足を着けてレストランを営むために 東京・表参道「イートリップ・ソイル」 野村友里さん
Feature / Movement Feb. 15, 2021
それぞれのターニングポイント#04 週末だけのレストランに トライ&エラーで見えた未来の営業モデル 東京・代官山「クチブエ」 坂田阿希子さん
Feature / Movement Feb. 15, 2021
それぞれのターニングポイント#03 プチ酒屋になる バーの新機能“プチ酒屋”のススメ 東京・銀座「ロックフィッシュ」 間口一就さん
Feature / Movement Feb. 10, 2021
おいしいパルマハムの極意 動画で学ぶパルマハム 骨抜きからスライス、スライサーメンテナンスまで!
Feature / Movement Feb. 4, 2021
食のバリアフリープロジェクト:FREEなレシピ 18 元「ア・ポワン」岡田吉之 × ワンハンドクッキング 味の精度を高める道具使い
Feature / Movement Jan. 28, 2021
それぞれのターニングポイント#02 レストランの自家製パン レストランの技で“食事パン”を定着させる 東京・祖師谷大蔵「フィオッキ」 堀川亮シェフ
Feature / Movement Jan. 18, 2021
それぞれのターニングポイント#01 YouTube出演YouTubeで家のキッチンとつながる東京・外苑前「アクアパッツァ」 日髙良実シェフ
Feature / Movement Jan. 15, 2021
MEETUP / REPORT
D&DEPARTMENT×料理通信
MEET UP「新潟をたべる会」〈秋編〉開催!
Meetup / Report Jan. 27, 2020
赤身肉の魅力を知り尽くす
「いわて短角牛」肉焼きLIVE ! 開催レポート
Meetup / Report Dec. 27, 2019
プロと一緒にパルマハムの本来のおいしさを知る MEETUP開催
Meetup / Report Dec. 23, 2019
「いわて羊の可能性」MEETUPレポート
“地域を守る農業モデル”を知る、味わう。
Meetup / Report Dec. 12, 2019
D&DEPARTMENT×料理通信
MEET UP「新潟をたべる会」〈夏編〉開催!
Meetup / Report Oct. 21, 2019
「パオロ・マッソブリオのイタリア20州旨いもの案内」緊急MEETUPレポート
「日本に輸入してほしい!」食材を一挙テイスティング
Meetup / Report May. 9, 2019
シリーズ「海と魚の今とこれから」キックオフMEETUPレポート
3つの立場から魚の今を語る。
Meetup / Report Jan. 10, 2019