海洋資源を巡るエコシステムを創る
北海シェフからの便り
vol.2 海を守り、魚を守るビーチ・クリーンイベント
SdgsJun. 11, 2018
text & photographs by Aya Ito
ヨーロッパでサマータイムが始まる3月の最終日曜日、ベルギーではビーチ・クリーンイベント「Eneco Clean Beach Cup エネコ・ビーチ・クリーン・カップ」が開催される。
今年9回目を数えるこのイベントに、当連載の主人公、北海シェフ協会を主宰するフィリップ・クライスから「参加しないか?」との誘いを受けた。北海シェフ協会は2年前から同イベントと公式パートナーシップを結んでいて、北海シェフ協会のサポーター1500人や主要活動メンバーのシェフたちと共に、海の現状を知り、かつ、エコロジーを訴える機会にしたいという。
「実際に海を訪れて自分の目で知ることが、現状を変えていく確かな力になる」とフィリップ。
北海シェフ協会の主要活動メンバー50名のうち26名が、イベントのメインスポットであるブランケンブルージュ(ブルージュから電車で15分ほど)の「オニール・ビーチクラブ」で待ち合せをするという。私もそこへ向かうことにした。
3月25日、日曜日。海岸に到着すると、ビーチ・クリーンイベントの概要を説明するアナウンスが、スピーカーから流れていた。「オニール・ビーチクラブ」の建物の下に、仮設の野外舞台とスタンドが立てられ、受付をする人々でごったがえしている。海岸は幅も長さも広く、2000人近くの参加者が集まっているというのに、遠くの海岸の人の姿は点景にしか見えない。
オランダとの国境も遠くないブランケンブルージュの広々としたビーチ。「この風景は自分にとっても宝物です。漁師だった祖父がよく連れてきてくれた。右手に港が見えますが、あそこが魚市場もあるゼーブルージュで、祖父は港と海岸の間の入江に船を持っていました」とフィリップ。
受付でリサイクルのビニール袋とセキュリティのための赤いベストが配られて、みな海岸へ繰り出して行く。北海シェフ協会のシェフたちも海岸へと向かう。
「オニール・ビーチクラブ」の他にもベルギー北海沿岸にある16カ所のサーフィンスポットで同時開催されており、スクリーンには各スポットの結果が即時発表されていく。
町中には、ベルエポックの時代の建築物も残っており、今も有数のリゾートでもある。
サーフライダーたちの危機感から始まった。
ベルギーのクリーン・ビーチイベントは、常に海を見つめるサーフライダーたちが一致団結して、直面する危機を訴えようとの思いから始まった。
「急速に悪化する海の汚れを見過ごすわけにはいかなかった」と、創始者のひとり、クリストフ・ブカエールが言う。
海の環境保護を目的として、1984年、米カルフォルニアでサーフライダー財団が発足したのを受けて、欧州でもヨーロッパ・サーフライダー財団が立ち上がった。9カ国が参加、24年前からビーチ・クリーンの活動に取り組んでいる。クリストフ・ブカエールは、このイニシアティブに倣い、ベルギー沿岸で独自に活動することに決めたという。
「プラスチックがこの世に生み出されてから、毎年120億トンともいわれるプラスチックゴミが排出され、2050年には2倍に膨れ上がると予測されています。リサイクルへの意識が高まってきた昨今ではあるけれど、ビニール袋やペットボトルなどの4分の3はいまだゴミとなっているのが現状です。海岸に打ち上げられるゴミの80%は川や海から流れてきたもので、当然、プラスチックゴミも含まれます。人間の廃棄物によって、海洋環境が汚染され、海に生きる生物たちの命が奪われたりしていることを、一人一人が意識して改善していく大切な一日にしたいのです」
クライス氏は、北海シェフ協会として、当ビーチ・クリーンイベントと2年前から公式のパートナーシップを結んでいる。
フィリップ・クライスは「目に見えるゴミだけでなく、さらに恐ろしいのはマイクロプラスチック*です」と言う。工業用の研磨剤や化粧品などが廃棄されると、そのままゴミになるだけでなく、プラスチックが砕けて微粒子になり、マイクロプラスチックとして海岸や海中に広がっていく。環境汚染はもちろんのこと、海洋生物が摂取してしまったり、ひいては人体への影響も危ぶまれている。
「たとえば、ベルギー名物のクルベット・グリーズ(灰色の小エビ)は浅瀬で捕れます。馬に引き網をつけて走らせて捕る伝統的なエビ漁は、世界無形文化遺産にも指定されました。これらのエビは砂地を張うように生息するため、マイクロプラスチックを摂取してしまう危険性が高い。そういった事態も念頭に入れて、エビ漁を守っていかなければならないのです。ムール貝も同様です」
ゲントの環境毒性学の教授コラン・ジャンセンは、2012年に初めてムール貝の体内にマイクロプラスチックを発見、人体への影響を懸念している。
「安全な食べ物を提供するのが私たち料理人の義務。海の環境保護は、北海シェフ協会のミッションのひとつ」とフィリップの意志は固い。
クライス氏は子供2人も引き連れ家族で参加。北海シェフ協会のメンバーと。
ゴミ収集を終えた後は、海洋環境に関する有意義な談義の場所ともなった。
4000人の参加者、約5380キロのゴミが集まった。
収集されたゴミは、海の家「オニール・ビーチクラブ」のそばに設置された集積場に集められ、量られた目方と参加者数をスクリーンで発表する。16カ所の会場からの報告が、瞬時に揃った。
このビーチ・クリーンイベントは、風力・太陽光発電のグリーンエネルギーを供給するベルギーの電力会社ENECOの協賛を2013年より得て、「エネコ・ビーチ・クリーン・カップ」と改名、組織を拡大してきた。今年は、北海担当閣外大臣のフィリップ・ド・ベッカーも訪れて、このイベントを強く支持。また、ベルギー北部沿岸の10自治体が参加して、海の環境保護プロジェクトを競い合う場になった。というのも、実はこのイベント、単にゴミを拾うだけではない。より効果的なビーチ・クリーンへの意識喚起プロジェクトを競う場でもあるのだ。Mooimakers(フランドル地方の環境を保護するコンサルタントやプロジェクトを推進する団体)の協賛により、25000ユーロの賞金が勝者3者のプロジェクトに配当されることになったため、参加者たちのモチベーションも大いに上がった。
ラジオ局の中継で、北海シェフ協会からの警鐘と抱負を語るクライス氏。
大賞に輝いたのはブレーデネだった。プロジェクト名は「プラスチックの悪夢」。
「海岸に転がっている一つ一つのゴミに注意を払う人はほとんどいないが、それが大きな形となったらどうだろう」というアイデアから生まれた作品で、集めたゴミで大きなトンネルの門を作るというもの。それを海岸に飾って、人々の注意を集め、問題意識を高める狙いだ。
2位はデ・ハーン。毎夏開催されるフェスティバルを、エコフェスティバルに転身させるというプロジェクト案。地球に優しい洗剤を常備して食器を洗う洗い場や、プラスチック撲滅を図るためのビデオを流すスクリーンを設置するといった様々なイベントを提案する。
3位のゼーブルージュは、ペットボトルで製作したクジラの彫刻である。近年、死んだクジラの胃に大量のペットボトルが溜まっているのが発見され、それが死因であると判定された。ショッキングなニュースからクジラの彫刻製作を着想したという。
後日、ブレーデネのトンネルは4月末に、ゼーブルージュのクジラの彫刻は5月頭に展示されて反響を呼んだと、フィリップ・クライスから連絡が入った。
3月25日のイベント終了後、スクリーンにはゴミ収集の最終結果が発表された。全スポットで4000人の参加者があり、約5380キロのゴミが集まったという。
私は思わずフィリップに「よかった。すばらしい成果でしたね」と声をかけたが、彼は言った、「参加者が増えて、注目が集まっているのはうれしいが、こんなにもゴミが集まったことは残念。やはり海は汚れています。目標は、いつの日かゴミがゼロになること」。
はたして、ゴミゼロの日は来るのだろうか? それはわからないが、多くの人のマニフェストが、海洋環境の改善に役立つことは間違いない。ベルギーの人々の目に見える行動と意識の高さに心から感銘を受けた一日だった。
*マイクロプラスチック 参考サイト
https://www.oa.u-tokyo.ac.jp/learnocean/news/0003.html
ゴールとのつながり
12
つくる責任つかう責任 食材として未利用魚の可能性を探る。
14
海の豊かさを守ろう 未利用魚のレシピを広め、価値を高め、
魚種ごとの漁獲量が偏らないようにする。
17
パートナーシップ 国境を越えて料理人と漁師、卸業者と連携をとる。
<OUR CONTRIBUTION TO SDGs>
地球規模でおきている様々な課顆と向き合うため、国連は持続可能な開発目標 (Sustainable Development Goals) を採択し、解決に向けて動き出 しています 。料理通信社は、食の領域と深く関わるSDGs達成に繋がる事業を目指し、メディア活動を続けて参ります。
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生涯現役シリーズ #02
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昆虫食スペシャリストチーム
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People / Pioneer Feb. 18, 2021
生涯現役シリーズ #01
79歳の蕎麦職人。「今も毎日、少しでも良いものを出そうと思ってる」
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PEOPLE / LIFE INNOVATOR
第8回 「ホットチョコレートを日常に」
蕪木祐介さん連載
嗜好品の役割
People / Life Innovator Mar. 22, 2021
第9回 「食にまつわる5つの妄想」
真鍋太一さん 連載 “小さな食料政策” 進行中。
People / Life Innovator Mar. 1, 2021
第5回 空間づくりは、“愉快なおせっかい”から始まる?
東野華南子さん連載
暮らしを創る、店づくり
―いい空間て、なんだろう―
People / Life Innovator Feb. 22, 2021
第4回 「暮らしを創る、「家」づくりのお話」
東野華南子さん連載
暮らしを創る、店づくり
―いい空間て、なんだろう―
People / Life Innovator Dec. 14, 2020
第7回 「無垢チョコレートの愉しみ」
蕪木祐介さん連載
嗜好品の役割
People / Life Innovator Sep. 17, 2020
第3回 「いい空間」の定義って? つづきのお話
東野華南子さん連載
暮らしを創る、店づくり―いい空間て、なんだろう―
People / Life Innovator Jun. 22, 2020
第14回 コロナ禍を経て
目黒浩敬さん 連載「アルフィオーレの農場日記」
People / Life Innovator Jun. 11, 2020
第8回 「食べるを真ん中に、一歩前に進む」
真鍋太一さん 連載 “小さな食料政策” 進行中。
People / Life Innovator May. 29, 2020
PEOPLE / PRODUCER
大地からの声――29
「withコロナ」以上に「with気候変動」。
「タケダワイナリー」岸平典子さん
People / Producer Apr. 15, 2021
大地からの声――28
いりこから見る日本の海と食卓。
「やまくに」山下公一さん
People / Producer Mar. 15, 2021
大地からの声――27
本当の地域活性とは何か?
「おおち山くじら」 森田朱音さん
People / Producer Nov. 16, 2020
伊藤啓孝さん(いとう・ひろたか)
「ドメーヌ・クヘイジ」栽培醸造責任者
People / Producer Oct. 26, 2020
大地からの声――26
ビールを通じて社会課題を伝える。
「フジヤマハンターズビール」 深澤道男さん
People / Producer Oct. 26, 2020
大地からの声――25
自然を思い通りにすることはできない。
「はちみつ草野」 草野竜也さん
People / Producer Oct. 19, 2020
大地からの声――24
カカオ農家の良きパートナーでありたい。
「Minimal-Bean to Bar Chocolate-」 山下貴嗣さん
People / Producer Oct. 8, 2020
大地からの声――23
地域のインフラとして機能していく。
「ONIBUS COFFEE」 坂尾篤史さん
People / Producer Sep. 25, 2020
PEOPLE / CHEF
群馬・前橋 白井屋ホテル「the RESTAURANT」シェフ 片山ひろ Hiro Katayama
People / Chef Mar. 4, 2019
東京・銀座「FARO」シェフパティシエ 加藤 峰子 Mineko Kato
People / Chef Dec. 16, 2019
パティシエ・ユニット 「BIOMOMO HASHIMOTO」
橋本泰典さん、恵美子さん
People / Chef May. 13, 2019
トゥールダルジャン 東京 ルノー・オージエ Renaud Augier
People / Chef Apr. 11, 2019
東京・青山「てのしま」林 亮平 Ryohei Hayashi
People / Chef Oct. 22, 2018
1980年以降生まれ 注目の若手シェフ
東京・西麻布「クローニー」春田理宏 Michihoro Haruta
People / Chef Jul. 30, 2018
1980年以降生まれ 注目の若手シェフ
東京・白金高輪「オルディヴェール」飛松裕之 Hiroyuki Tobimatsu
People / Chef Jul. 30, 2018
1980年以降生まれ 注目の若手シェフ
イギリス・ロンドン「ポートランド Portland 」マーリン・ラブロン=ジョンソン Merlin Labron=Johnson
People / Chef Jul. 30, 2018
PEOPLE / CREATOR
リオネル・ベカシェフが写真で訴える“生命の循環”
「TRANSVERSALITÉ 生命縦断」
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