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MEETUP

2019年12月1日(日)開催・終了

茨城食材の魅力

「清澄白河 フジマル醸造所」で知って味わう

2019.11.06


text by Saori Bada / photogaphs by Kiyu Kobayashi


写真:「あんこうのカダイフ巻き 浮島れんこんのすり流しとれんこんのピクルス」。浮島れんこんをすりながし、ロースト、ピクルスと様々な角度から堪能できる。アンコウの身はカダイフで巻いて揚げ、パリッと軽い食感とコントラストを。


今年9月、東京の食のプロ達と共に茨城県の食材生産者を訪ねました。このショートトリップは、東京からたった1時間でアクセスできる身近な場所に豊富な食材の生産現場がある意味を、再認識させてくれるものでした。このMEETUPでは、そんな旅の模様を「清澄白河フジマル醸造所」オーナーの藤丸智史さん、シェフの甲山雄也さんと共に振り返りつつ、茨城食材満載のスペシャルコースと、茨城県産ブドウのワインを味わいながら、茨城の食の魅力を語り合います。

コースは全5皿。まずは「あんこうのカダイフ巻き 浮島れんこんのすり流しとれんこんのピクルス」。縦横の切り方やすりおろし方など、扱いで全く異なってくる浮島れんこんの食感を存分に生かした料理だ。
「東京に戻って、改めて自分のキッチンで浮島れんこんを手にした時、乳白色の美しさに魅かれました。白さと食感を生かすよう、まずは横に切って歯応えのよいピクルスに、縦に切ったものはローストしてホクッとした食感に。同じ茨城県の旬のアンコウのだしを合わせて、とろみのあるれんこんソースに仕立てました」。



「さつまいものニョッキと里芋、奥久慈しゃもムネ肉のフリカッセ」。ニョッキのほのかな甘さとしゃも肉の味わい、里イモの風味が、クリーミーなソースとよく合う。



「さつまいものニョッキと里芋、奥久慈しゃもムネ肉のフリカッセ」のソースの柔らかい黄色は、濃厚で旨味が強い、しゃもでとっただしの自然な色だ。「仲居農園のさつまいもは香りも甘さもしっかりしているので、ニョッキに練り込みました」。新鮮で小ぶりな里イモは皮ごと蒸し、低温でしっとり仕上げたしゃものムネ肉、ガラで取った旨味の濃いソースと合わせて、秋らしい一皿に仕上げています。以上2品を含む計5品を特別コースとして味わっていただきます。





都市と地域の連携によって、互いが支え合い食を豊かにすることを目指すオーナーの藤丸智史さん。


訪れる先々で熱心にメモを取り、生産者の声に耳を傾けていたシェフの甲山雄也さん。



Meetup Detail
Date: 2019年12月1日(日)12:00~14:00(11:30開場予定)
Place:清澄白河 フジマル醸造所
東京都江東区三好2-5-3 2F
東京メトロ、都営清澄白河駅より徒歩5分
   


Special fee: 5,000円(税別)お飲み物は別途となります。


Contents :
1部 茨城県の生産地としての魅力を知る
-オーナーの藤丸智史さんより/茨城県の農業の可能性、食を通じた都市と地域の関わりついて。
-シェフの甲山雄也さんより/今回出会った食材の魅力と、それらを使った料理について。
2部 茨城産食材づくしのコース5品
「あんこうのカダイフ巻き 浮島れんこんのすり流しとれんこんのピクルス」
「さつまいものニョッキと里芋、奥久慈しゃもムネ肉のフリカッセ」
つくばワイナリーのワインを使ったフォカッチャ
「〆鯖と茨城の柿と梨のソース」
「奥久慈しゃものロースト しゃものだしで炊いたリゾット添え」
「栗のタルト」

茨城県産ブドウのワイン(バイザグラスで700円~)
・清澄白河フジマル醸造所/武藤観光葡萄園のマスカットベリーA
・つくばワイナリー/(今年のワインが入手できればご提供いたします)
※内容は予告なく変更となる場合があります。


Capacity : 19名

Condition: 茨城の食に興味のある方、茨城に興味のある方、地域の食に関心のある方。


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