温故知新!生産者と住民がダイレクトに繋がる産直マーケットが急増中 Italy [Firenze]

中世の昔、街は城壁によって守られ、城門を通してのみ外界にアクセスできた。そんな街の構造が今に残るフィレンツェでは、いくつかの城門が古の佇まいを保っている。 その一つ、サン・フレディアーノ門のすぐ近くに新しく屋内市場が誕生した。経営するのは、コルディレッティ(イタリア専業農家連盟)の傘下財団「カンパーニャ・アミーカ(親しき田舎)」。イタリア最大の農業人団体が2008年に設立した、農業を軸とする伝統と環境の保全、経済発展を目指す組織である。 「サン・フレディアーノ屋内市場」と名付けられたそこは、かつての製紙工場跡を改造した1000平米超のスペースで、フィレンツェ近郊の50あまりの生産者が出店。青果、肉、肉加工品、乳製品、オリーブ油、ハチミツやジャムなどの保存食、ワイン、クラフトビールまで揃う。イートインのためのスペースが随所に散らばり、ランチタイムには食堂もオープン、エノテカではグラスワインが楽しめる。

北海道と本州・九州の小麦は、なぜ違う?ゲノムが語る、国産小麦の“設計図” 「パンの道の駅」メイキングオブ 第6回

「北海道小麦でパンを焼くと、生地がよく伸びて膨らむ。一方、本州の地粉は扱いが難しいけれど、焼き上がりの風味が深い」といわれる。だが、この違いはどこから来るのでしょう?それは、小麦の"設計図"=ゲノムにあります。
2020年、世界各地の15品種のゲノムを解読した、日本を含む世界10ヵ国による「国際コムギ10+ゲノムプロジェクト」*1の発表をもとに、今回は、小麦選びをもっと深くする、ゲノムのお話です。

【シェフたちの森グルメ】達人に学ぶジビエとの向き合い方 軽井沢「MANO」西本竜一

新潟県糸魚川市でジビエの捕獲・加工・販売を手掛ける「惣右ェ門」青田徹さん・葉子さん夫妻は、天然の食材に精通する料理人が絶対的信頼を寄せるジビエ職人。肉のクオリティを上げるためにでき得る限りの策を講じる青田さんの仕事場に、軽井沢「MANO」西本竜一シェフの案内で潜入しました。