食料自給率が2割を切る砂漠の地で、あえて地産地消を試みるレストランが「Teible(テイブル)」です。2024年夏、テイブルは日本の小さなプラントベースベーカリー「ユニバーサルベイクス」と手を組みました。「この地だからこそできる挑戦」にかけた、両者の出会いから始動までを追います
![中東・ドバイで日本のプラントベースのパンを焼く。砂漠に芽吹くサステナブルな食文化](https://r-tsushin.com/wp-content/uploads/2025/01/universalbakes_dubai_thum-scaled-e1737335329506.jpg)
中東・ドバイで日本のプラントベースのパンを焼く。砂漠に芽吹くサステナブルな食文化
![昔懐かしの郷土料理をドイツ国民が再評価の兆し?ダンスホール併設の目から鱗の注目店](https://r-tsushin.com/wp-content/uploads/2025/01/germany_2025_1_thum.jpg)
昔懐かしの郷土料理をドイツ国民が再評価の兆し?ダンスホール併設の目から鱗の注目店 Germany [Berlin]
ドイツではこれまで、ドイツ料理の人気は非常に低かった。2019年のある調査によれば、対象となった52カ国のうち、国内で郷土料理の看板を掲げているレストランが最も少ない国がドイツだったという。しかしここ数年で、再評価の動きが高まっている。
![77歳。「畑もあるし、野菜作ってるなら『お好み焼き屋』でもやろかなって」](https://r-tsushin.com/wp-content/uploads/2025/01/s-hatsumi_masuda_thum-e1736929533894.jpg)
77歳。「畑もあるし、野菜作ってるなら『お好み焼き屋』でもやろかなって」 生涯現役|広島・安芸太田町「星の郷 あまんど」増田初美
広島市内の電気屋に勤めた後、市内で34歳から19年間、喫茶店兼カラオケスナックを切り盛り。両親が他界したのを機に、安芸太田町に戻り、築150年を超える実家を改装して「星の郷 あまんど」を開業。カラオケの十八番は、美空ひばり、天童よしみ。趣味は畑仕事。店の隣にある2アール(200平方メートル)の畑も一人で管理している。
![インド産スペシャルティコーヒー×インド産クラフトジンで新しいカクテル体験を提案](https://r-tsushin.com/wp-content/uploads/2025/01/india_2025_1_thum.jpg)
インド産スペシャルティコーヒー×インド産クラフトジンで新しいカクテル体験を提案 India [Mumbai]
インドの飲み物といえばチャイがおなじみだが、実は南インドはコーヒー文化圏として知られる。たっぷりのミルクと合わせる南インド式フィルターコーヒー「カーピ」にインスピレーションを受けたコーヒーマティーニが誕生し、反響を呼んでいる。
![エリゼ宮の向かいにフランス菓子の魅力を堪能できるカフェが誕生](https://r-tsushin.com/wp-content/uploads/2025/01/france_2025_1_thum.jpg)
エリゼ宮の向かいにフランス菓子の魅力を堪能できるカフェが誕生 France [Paris]
革命後のフランス史の壮麗な遺産がぎっしり詰まったフランス大統領官邸「エリゼ宮」。その魅力を広く紹介したいと、2024年秋に美術館、カフェ、ブティックからなる施設が誕生、エリゼ宮のシェフが創作したパティスリーを楽しめる。
![新麦コレクションの全粒粉「61 SIXTY-ONE」で考える、80年前の品種「農林61号」が注目される理由。](https://r-tsushin.com/wp-content/uploads/2024/12/sixty-one_thum.jpg)
新麦コレクションの全粒粉「61 SIXTY-ONE」で考える、80年前の品種「農林61号」が注目される理由。
外麦に負けない製パン適性を持つ新しい品種が次々と誕生する中で、麺用粉とされてきた農林61号をあえて使うパン職人がいる。国産小麦によるパン作りが浸透した今、街場の職人たちが次のステップとして見据えるのは、自分たちの足元の麦で焼くパン――そんな動向の表れだろうか。
![蒸すと粉の風味がよくわかる。カタネベーカリー直伝「肉まん」](https://r-tsushin.com/wp-content/uploads/2025/01/slow_recipe_20_katane_bakery_thum.jpg)
蒸すと粉の風味がよくわかる。カタネベーカリー直伝「肉まん」 スローレシピ
時間をかけて、料理すること自体を楽しむ。時短とは真逆の価値観の先に待つとびきりの味を紹介する連載「スローレシピ」。今回は、人気パン職人に「肉まん」を教わります。ショウガの利いた餡と共に生地のおいしさが楽しめます。
![災害時の食料配給も効率的に。寄付のロジスティックを簡易化するプラットフォーム](https://r-tsushin.com/wp-content/uploads/2025/01/spain_2025_1_thum.jpg)
災害時の食料配給も効率的に。寄付のロジスティックを簡易化するプラットフォーム Spain [Madrid]
2024年10月末に起こったバレンシア県での大洪水。2カ月以上経つ今も通常の生活に戻っていない地域が多い中、食料の寄付と配給をデジタルで効率化したスタートアップが提供するプラットフォームが活躍している。
![20年に及ぶフィールドワークが生み出すネパール料理の新しい世界](https://r-tsushin.com/wp-content/uploads/2025/01/ryo_hooda_thum.jpg)
20年に及ぶフィールドワークが生み出すネパール料理の新しい世界 東京・豪徳寺「OLD NEPAL」本田遼
ネパールに魅了され、通い続けて20年弱。東京・豪徳寺のレストラン「オールド ネパール」の本田遼さんは、料理が“気候風土(土地)×民族(人)×歴史(時間)”の上に築かれることを深く知る料理人だ。
![呑兵衛が毎年仕込む「レモンサワーの素」](https://r-tsushin.com/wp-content/uploads/2024/12/slow_recipe_19_shushi_isson_thum.jpg)
呑兵衛が毎年仕込む「レモンサワーの素」 スローレシピ
時間をかけて、料理すること自体を楽しむ。時短とは真逆の価値観の先に待つとびきりの味を紹介する連載「スローレシピ」。今回は、呑兵衛絶賛の超人気レシピ「レモンサワーの素」です。爽やかな酸味でぐいぐい進みます。
![濃い旨味にこだわった造り 「醸造酢」](https://r-tsushin.com/wp-content/uploads/2025/01/hattori_yukio48_thum-e1736466318120.jpg)
濃い旨味にこだわった造り 「醸造酢」 [東京]未来に届けたい日本の食材 #48
醸造酢の蔵は西日本に集中していて、東日本には数えるほどしかありません。
東京で唯一の酢の醸造蔵で造られているのが江戸前のすし職人たちが愛用している「赤酢」です。
東京(江戸)の味覚に合う、濃い旨味を持つ酢は今や海外でも人気に。4代目社長、横井太郎さんを訪ねます。
![ふんわり、嫌みのない旨味「自家製かまぼこ」](https://r-tsushin.com/wp-content/uploads/2024/12/diy_recipe_38_nitakiya_kinsai_thum.jpg)
ふんわり、嫌みのない旨味「自家製かまぼこ」 【DIYレシピ】「煮炊屋 KINSAI」
普段買っている食べ物を、シンプルな材料と道具で作る「DIYレシピ」。今回は、日本酒のお供につまみたくなる「かまぼこ」。シンプルな材料で、手作りならではの優しい旨味が楽しめます。
![日本食ブームが加速するロンドンにすし&和食調理学校が開校](https://r-tsushin.com/wp-content/uploads/2024/12/england_2024_12_thum.jpg)
日本食ブームが加速するロンドンにすし&和食調理学校が開校 England [London]
2024年9月、西ロンドンのホワイトシティーに、東京・世田谷区の「東京すし和食調理専門学校」が分校を開校して話題だ。「日本食を学びたいが、日本語がわからない」というプロから料理愛好家までが、週4日6カ月のフルタイム・コースに通う。
![料理、工芸、アートを通してベトナム北部少数民族の文化を体験するレストラン](https://r-tsushin.com/wp-content/uploads/2024/12/vietnam_2024_12_thum.jpg)
料理、工芸、アートを通してベトナム北部少数民族の文化を体験するレストラン Vietnam [Hà Nội]
ベトナムには53の少数民族が存在し、中でも主要な4つの民族の料理を体験できるレストランがハノイに誕生。「料理は誰もが理解できる言語」という考えのもとベトナムの習慣や伝統など文化的アイデンティティを料理で表現する。