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FEATURE / MOVEMENT

kiri® Premium StoryVol.1トップパティシエへの登竜門

「第13回 キリ クリームチーズ コンクール」応募締切迫る!

2017.05.19

前回の授賞式の様子。

お菓子に携わるすべてのプロフェッショナルを対象に、クリームチーズのリーディングブランド「キリ クリームチーズ」を使ったスイーツで技術と創造力を競う「キリ クリームチーズ コンクール」がこの夏、いよいよ開催されます。
2年に一度の本コンクールは、今回で13回目を迎える由緒あるコンクール。「キリ クリームチーズ」の可能性と魅力を広めるとともに、製菓業界の活性化や次世代の育成を目的に始まって以来、延べ3,667名、4,090作品がエントリーするなど、国内トップクラスのレベルの高さと規模を誇ります。

前回の実技審査の様子。規定時間内に作品を仕上げるのはもちろんのこと、作業台をつねにきれいにし、制作に集中できる環境をつくることも必要。技術だけではない総合的な能力が試される。



「キリ クリームチーズ」の“味”をいかに出すか、が鍵。



今回、募集するのは「生菓子部門」「焼菓子部門」「ファクトリー部門」「ジュニア部門(経験年数3年未満)」の合計4部門。いずれも『「キリ クリームチーズ」の味がよく出ていること』が重要な審査基準となります。クリーミーで程よく塩味が感じられる「キリ クリームチーズ」は、そのフレッシュな味わいとなめらかな口当たりが特長です。「キリ クリームチーズ」の個性を見極め、素材としての使用感や作業性を把握することが、メニュー考案の第一歩となります。

前回「生菓子部門」の最優秀賞受賞作品「Brigantin(ブリガンタン)」。「キリ クリームチーズ」の良さを最大限に生かすために素材や形状を熟考。生クリームの代わりに「キリ クリームチーズ」を使うことで、クリーミーさやなめらかさを表現した。



前回「焼菓子部門」の最優秀賞受賞作品「Ballon(バルーン)」。“美容と健康”をテーマに、ローズヒップやプルーンと「キリ クリームチーズ」を組み合わせることで、女性にやさしいお菓子に。



前回「ジュニア部門」の最優秀賞受賞作品「Mellow(メロー)」。名前の通り、豊潤でなめらかに仕上げるため、濃厚な「キリ クリームチーズ」がダマにならないよう工夫し、口当たりの良いやわらかなクリームに仕立てた。



エントリーで、未来もチャンスも大きく広がる。

“自分の実力を試せる”のが、コンクールの醍醐味。「キリ クリームチーズ コンクール」には、その他にもたくさんのメリットがあります。
まず、各部門の最優秀賞受賞者には、フランス研修旅行を贈呈。M.O.F(フランス国家最優秀職人章)の称号を持つパティシエの研修やキリの工場見学など、創作意欲を刺激する出会いと機会が待っています。
また、作品が実際に商品化され、店頭に並ぶことも。商品販売時には「キリ クリームチーズ コンクール」認定ロゴが使用できるため、お客さまへ“「キリ クリームチーズ」のお墨付き”を十分にアピールすることができるのも、本コンクールならではの魅力です。

前回「ファクトリー部門」の最優秀賞受賞作品「チーズ好きのためのチーズケーキ」。2015年にコンビニエンスストアで発売され、“3種のチーズが一度に味わえる”と評判に。結果、大ヒット商品となり、2017年3月には再販売が決定。

Voice
受賞者インタビュー①
第10回・第11回 焼菓子部門 最優秀賞受賞
中嶋 悠一さん(株式会社ナカシマ〈新潟〉)






第11回受賞作品「ラ・フロマジュリー(La Fromagerie)」



自分自身を高めることができるコンクールです。



パティシエとして7年目を迎えた時、自分の実力を試してみたいと思い、レベルの高い本コンクールに応募しました。ルセットをつくる前にまず行ったのが“どういう作品を作りたいか、とにかく考えること”。具体的なビジョンがないまま手を動かしても、理想の菓子は作れません。イラストを描いたり、コンセプトを考えたり、自分のイメージをしっかり固めてから制作に取り掛かりました。
「キリ クリームチーズ」は、まず塩味があって、後からクリーミーさを感じるのが特長です。その個性を生かすため、「キリ クリームチーズ」を使うパーツにはショコラやベリーなど、味が主張する食材を使いませんでした。それらは別のパーツで使うことで、口の中で味わいが完成するように考えたのです。「キリ クリームチーズ」の風味を強調しつつ、最後までおいしく食べられるよう食感や味わいにアクセントをつけたのが、良い結果につながったように思います。
受賞作品は、自分の店舗での販売をはじめ、コンビニエンスストアでも販売していただき、大きな反響をいただきました。自分が考えた菓子が全国の店頭に並ぶのはうれしいですし、より良いものを作らなくては、と責任感も増しました。「キリ クリームチーズ コンクール」は、自分を見直し、自分を高めることができる場だと思います。

Voice
受賞者インタビュー②
第11回 焼菓子部門 銀賞受賞
伊藤忠重さん(有限会社ラメール洋菓子店〈神奈川〉)






受賞作品「情熱トマトでとろけるチーズ~赤ワインの香りを添えて~」



銀賞受賞で“もっと成長したい” という気持ちが強くなりました。



勤務先のオーナーシェフである大関シェフが第3回受賞者ということもあり、私にとって「キリクリームチーズ コンクール」は身近であり、また目標にしなくてはならないコンクールでした。銀賞を受賞した「情熱トマトでとろけるチーズ~赤ワインの香りを添えて~」は、「キリ クリームチーズ」の特長である強めの塩味を軸に構成を考え、塩味と相性の良いトマトやブラックペッパー、バジルなどを組み合わせた作品です。「キリ クリームチーズ」は他の食材の味も生かしやすいのが魅力ですが、わずかな分量の差で味ががらりと変わります。そのため、実技審査までは毎日作品を作っては分量の微調整を繰り返し、自分が納得するまで試作を重ねました。
初めての応募での銀賞受賞はもちろんうれしかったのですが、さまざまなメディアで最優秀賞を受賞した方たちを見るたびに、ここで満足するわけにはいかないと思うようになりました。次こそ頂点に立つため、私は第13回コンクールに再挑戦します。注目度の高い本コンクールで最優秀賞を受賞することは、自分の成長につながりますし、お店を知ってもらうことにもなります。私は注目されるほど力を発揮するタイプ。「キリ クリームチーズ コンクール」をきっかけに、もっと可能性を広げたいです。

応募締切は6月11日(日)。
たくさんのご応募をお待ちしています。

「第13回 キリ クリームチーズ コンクール」概要
■募集部門
A.生菓子部門 / B.焼菓子部門 / C.ファクトリー部門 / D.ジュニア部門
■応募資格
お菓子に携わるすべてのプロフェッショナルの方
(洋・和菓子職人、パン職人、料理人、製菓製パンメーカーの商品開発担当者など)。
■応募方法
郵送
応募用紙を下記問い合わせ先までお電話またはFAXでご請求いただくか、
アルカンWEBサイトからダウンロードのうえ、お送りください。
■応募締切
2017年6月11日(日)〈当日消印有効〉
■主催者
ベルジャポン株式会社/株式会社アルカン
■問合せ先・応募用紙の送付先
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-5-6 盛田ビル
株式会社アルカン「キリ クリームチーズ コンクール」係
TEL.03-6861-6106 FAX.03-3664-6556
■特設サイト
http://www.arcane-jp.com/style/concours/





◎「キリ クリームチーズ」に関する情報はこちら
http://www.bel-japon.com/kiri/treat/index.html

◎「キリ クリームチーズ コンクール」に関する情報はこちら
https://www.bel-japon.com/professional/kiricontest2017/





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