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今が旬!130品種ものフレッシュなオーストラリア産ブドウが登場

2025.04.16

長い日照時間と涼しい夜、肥沃な土壌に恵まれたオーストラリアは、ブドウが自然に熟成し、鮮やかな香りと味わいを育む理想的な産地です。同国で最大の輸出量を誇る生食用のブドウが、2025年シーズンより、日本への輸入規制の緩和により130品種近くのブドウが楽しめるようになりました。

粒の形や大きさは、円形、楕円形、細長いものなどバラエティ豊かで、食感もサクサク、なめらか、パリッとジューシーな歯応えなど、国産ブドウとは趣の異なる個性派も登場。

中でもサクサクした食感と、仄かに梅を思わせる酸のある香りをもつ「スイートサファイア」は、そのまま楽しむのはもちろん、デザートやチーズとのペアリングでも真価を発揮。そのほかマスカット香をもつ「スイートグロ-ブ」や、甘味と酸味のバランスが絶妙な「ミッドナイトビューティー」など、多彩なブドウが揃います。

「ブドウには1~2℃の冷蔵庫の中に適切に保管しておけば、数週間は品質保持できるという特徴があります」と、オーストラリア生食用ブドウ協会(ATGA)のCEO、ジェフ・スコット氏。収穫後のオーストラリア産のブドウは、一部の輸入果実などに使われるディメトエートを含む特定の化学製品を使用しておらず、貯蔵や輸送中は、​硫黄酸化物(亜硫酸ガス)を発生させるパッドやシートを活用して鮮度を保ち、みずみずしい状態で日本市場に並びます。

オーストラリアブドウの旬は3~5月頃まで。この時期だけ楽しめる味わいです。

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