ガストロノミーの最前線で人気のかき 「ヴァージンオイスター」 [広島]未来に届けたい日本の食材 #47

かきの全国シェアの約6割を占め、日本一の生産量を挙げている広島県。料理人たちの熱い視線を集めているのが、ヴァージンオイスターです。生まれてから一度も卵を持ったことのない希少なかき。
どんなかきなのか、開発した「かなわ水産」社長の三保達郎さんに案内していただきます。

変わりゆく静岡茶。ノンアルコールドリンクの達人と訪ねる、新世代。

長らく全国の茶業界を牽引してきた静岡県で、次世代による日本茶の価値の掘り起こしが始まっています。彼らが挑むのは、伝統を踏まえた静岡茶のイノベーション。国内のお茶離れを食い止め、世界で高まる日本茶への注目を商機とするために生みだされた静岡茶の“今”に迫るべく、東京・調布「Maruta」のソムリエ、外山博之さんとともに訪ねます。

かまぼこ板や干瓢まで手作り、インド人日本料理シェフが手掛ける本格おせち料理 India [Pune]

「おせち離れ」が進んでいると言われて久しい日本だが、インドでは今、おせち料理づくりとその普及に情熱を傾けている日本料理シェフがいる。かまぼこは木の板作りから、干瓢もインドのユウガオを代用して作り、試作を重ねた伊達巻は独自のレシピを完成させた。