【12/4開催】アリス・ウォータース映画上映&トークイベント「さあ、皆で動きましょう。地球と私たちの健康を回復するために」
2024.11.15
「シェ・パニース」の創始者でありオーガニックの母と呼ばれるアリス・ウォータースが、日本各地やカリフォルニアを舞台に“おいしい革命”の探究へと向かうドキュメンタリー『食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~』。同映画の上映会が、12月4日(水)、練馬区立練馬文化センター 小ホールにて開催されます。上映後はスローフード運動の先駆者 島村菜津さんと生産者のクロストークも実施。チケットは¥1,500、高校生・大学生¥500(中学生以下 無料)、生産者、病院食・給食 勤務者(栄養士、調理師)無料。
主催は一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会理事であり、石神井公園「ピッツェリア ジターリア ダ フィリッポ」を率いる岩澤正和シェフ。「現在の経済合理性が優先される環境下では、私たちは極めて意識的に行動をしなければ、持続可能な未来を掴むことはできません。より多くの人にサステナビリティの重要性を理解していただき、自分事として行動してもらいたい」と語ります。
「食べかたを変えれば、人の価値観、そして社会が変わります。さあ、皆で動きましょう。気候変動を止め、地球と私たち自身の健康を回復するために」
世界中の料理人や農家、教育者など、食に携わる人々を勇気づけ、社会的かつポリティカルな活動へと駆り立てるアリス・ウォータースについて深く学ぶ3時間です。チケットの購入は下記Peatixにて。
映画『食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~』
1971年、カリフォルニア州バークレーにアメリカで初めて、地域の農家と食べ手を直接つなぐフランス料理店「シェ・パニース」が開店した。旬を生かした料理と気取らないあたたかさで客をもてなし、予約の取れない人気店となった「シェ・パニース」。その在り方はのちに「地産地消」「ファーマーズ・マーケット」「ファーム・トゥ・テーブル」というコンセプトに発展し、世界中で知られるようになる。そんな「シェ・パニース」のオーナーシェフの名前は、アリス・ウォータース。半世紀をかけて、世界中の料理人と教育者に影響を与え、「オーガニックの母」「おいしい革命家」と呼ばれるようになった。
2023年、アリスの集大成となる書籍『スローフード宣言 ― 食べることは生きること―』(海士の風)の出版1周年を記念して、著者来日ツアーが開催された。アリスが日本各地を訪れ、学校給食を味わい、大地の守り手である生産者、料理人と触れ合っていく。そこで語られる力強い言葉と、彼女のまなざしが日本の「美しさ」を浮き彫りにする。日本、そして彼女の拠点であるカリフォルニア・バークレーでの取材を通じて、「おいしい革命」の探求へと向かう。未来につなぐための映画は、きっとあらゆる人の食卓を変えていく。
監督・撮影・編集:田中順也 プロデューサー:長谷川ミラ、田中順也、阿部裕志、小野寺愛 出演:アリス・ウォータース 他 制作:jam 製作:海士の風 字幕:小野寺愛 配給:ユナイテッドピープル 66分/日本/2024年/ドキュメンタリー
【開催概要】
日時:2024年12月4日(水)
会場:練馬区立練馬文化センター 小ホール(東京都練馬区練馬1-17−37)
定員:530人
費用:一般 ¥1,500、高校生・大学生¥500(中学生以下 無料)
生産者、病院食・給食 勤務者(栄養士、調理師)無料
能登復興支援チケット(薬師寺より能登に縁を繋ぐ蕎麦)¥3,000※なくなり次第終了
内容:
① 18:30~19:45 『食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~』映画上映
② 19:45~20:05 島村菜津さんが考える、食と農業の在り方
③ 20:15~20:50 島村菜津さん × 生産者さん トークセッション
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