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ザ・リッツ・カールトン日光で体験する「villa aida」小林寛司シェフ監修コース

2024.11.18

近年インバウンド客の注目を集める栃木県日光に、初の外資系ラグジュアリーホテルとして開業した「ザ・リッツ・カールトン日光」。国立公園内に位置し、その中でもひと際眺めのよい洋食レストラン「レークハウス」が、10月より和歌山「villa aida」小林寛司シェフ監修のもとメニューを一新した。

昨年末から何度も足を運び、栃木の生産者を訪ねてきた小林シェフ曰く「東(栃木)と西(和歌山)の違いより、標高差の違いを感じる(同ホテルのある奥日光は標高1000m以上)」。
その時期にとれる栃木の野菜を主役にしたコースは、10月ならイモが主役となるが、皮ごと揚げて潰した舟石芋(在来種のジャガイモ)と白いんげん豆のスープ、熱々のさつまいものグラタンとセロリ、とちぎ霧降高原牛と長芋を使ったメインと、味わいも発想も飽きさせない。和歌山の自店ではほぼ目にすることのない、小林シェフの“ソース”を体験できるのも同レストランの魅力だろう。

10月初旬のコースより「じゃがいも 白いんげん豆 帆立貝」
メイン料理「とちぎ霧降高原牛 落花生 牛蒡」

小林シェフの料理をよりいっそう楽しむのに欠かせない、イタリア・日本を中心とした自然派ワインが充実しているのも嬉しい限り。今後も日光に通いながら、畑の景色に合わせてグラデーションでメニューを差し替えていく予定という。

目の前に中禅寺湖を臨む気持ちのよいレストラン空間。すぐ裏の厨房から熱々の料理が運ばれる。

◎洋食レストラン「レークハウス」
(ザ・リッツ・カールトン日光内)
栃木県日光市中宮祠2482
☎0288-25-5776(レストラン予約直通)
11:00~14:00LO、17:00~20:30 LO
ランチ コース9500円(4品)、14000円(6品)
ディナー コース24000円(7品)
アラカルトあり
https://shorturl.at/oRSEr

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