これぞ日本の“多様性”
地方発・お宝食材「食べるJAPAN 美味アワード2023」83品発表
2023.01.28
2023年1月11日(水)、未来につなげたい地方の「美味しい」を発掘し、国産農林水産物の消費拡大、地域の活性化を目的にした地域産品コンテスト「第3回食べるJAPAN 美味アワード」が開催。書類選考を通過した154点の中から、グランプリ、準グランプリ、特別賞を含む83品が認定されました。
グランプリは、飲食店がコロナ禍で始めた通販商品、明石めで鯛や(兵庫県)「名物鯛のかぶと煮」。準グランプリは、無農薬、無化学肥料のショウガから手作業で作る桐島畑(高知県)の「桐島畑のジンジャーシロップ」や、山梨県の地域資源を活用した甲信食糧(山梨県)の「とろける白桃水まんじゅう」など4品が選ばれています。
審査員は、服部幸應氏(学校法人服部学園理事長、服部栄養専門学校 校長)や、片岡 護氏(「リストランテ アルポルト」オーナーシェフ)など、13名の食のプロが担当。味、品質に加え、地域特性の活かし方、食品や企業の背景にあるストーリーやSDGsへの取り組みなども、評価されました。実食審査の結果は、すべての事業者にフィードバックされ、今後の事業に活かされます。
現代の日本各地の多様性が俯瞰できる、個性的かつ魅力的な逸品の数々。受賞・認定商品一覧は、下記サイトよりご覧ください。
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