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自然に逆らわず、菌にまみれて生き生きと暮らす

2021.10.14

20年選手のぬか漬け、裏庭でとれるふきで作るふき味噌・・・発酵食品がのぼらない日はない和食中心の食卓。神奈川・葉山の古民家で「和食薬膳教室」「発酵教室」を開く薬膳料理家、山田奈美さんが、1年を通し、手作りの発酵食品に“まみれて”暮らす生活を綴った、『菌とともに生きる 発酵暮らし』を刊行。昨今、菌は“悪者”にされることが多いけれど、「本来、菌とともにある暮らしは健やか」と山田さん。発酵食で体の調子を整えるだけでなく、季節のめぐりを感じながら、手しごとで食べつなぐ暮らしは日本の食の原風景そのもの。豊かさを感じます。甘酒、みりん、発酵あんこで作る砂糖を使わないおやつなど、発酵食レシピも収録しています。

 


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