10月1日、2日、第11回世界料理学会 in HAKODATE開催!
2024.09.24
2009年にスタートし、2022年には10回目を数えた「世界料理学会 in HAKODATE」。通算で約160名が登壇し、函館という北海道の一都市から世界に向けて発信される取り組みは、海外からも熱い視線が送られ続けてきました。
根幹には、発起人の深谷宏治シェフが修業先のスペインで、「新バスク料理の父」と称される師匠ルイス・イリサールから教わった「料理人が街を創り、社会に関わる」という考え方があります。その考え方こそがサンセバスチャンを世界に名立たる美食の街に育て上げたと言われています。この料理学会も、深谷シェフがルイス氏から託された「料理人は社会に対して何ができるか?」という問いがきっかけでした。
第11回となる今年のテーマは「混沌たる時代に向けて、料理人はどうあるべきか」。
地球全土を覆う気候危機と自然環境の変化、国家や地域間の紛争、食料問題など、数多くの課題が世界を取り巻いています。私たちの身の周りでも、食料安全保障、環境負荷への対応、ネット社会の情報の氾濫、働き手の確保や次世代の育成といった、未来に向けた課題が山積みです。
こうした混沌たる時代に料理人はどうあるべきか。登壇者ひとりひとりの考え方や料理論、取り組みを共有し合う中で、未来の料理人の姿を考えます。
■登壇者
高田 晴之(岐阜/日本料理たか田八祥)
奥野 義幸(東京/ラ・ブリアンツァ)
秋山 能久(東京/六雁)
河瀨 毅(三重・伊勢/ボンヴィヴァン)
高良 康之(東京/レストラン ラフィナージュ)
杉原 一禎(兵庫・芦屋/オステリア・オ・ジラソーレ)
徳山 浩明(岐阜・長浜/徳山鮓)
笠原 将弘(東京/賛否両論)
吉森 保(大阪大学大学院 生命機能研究科)
道野 正(大阪/ミチノ・ル・トゥールビヨン)
木村 藍(千葉・いすみ/五氣里)
ビシ・イリサール(スペイン・サンセバスチャン)
辻󠄀口 博啓(東京/モンサンクレール)
齋藤 壽(滋賀・米原/レストランベルソー)
(順不同・一部変更なる場合があります)
会期:10月1日(火)・2日(水)
会場:1日(火)「函館国際ホテル」北海道函館市大手町5-10
2日(水)「函館市芸術ホール」北海道函館市五稜郭町37-8
会費:2日間通しチケット¥2,500(当日¥3,000)
1日チケット(どちらか1日のみ有効)¥1,500(当日¥2,000)
*いずれも税込
◎チケットの申込み
世界料理学会 公式WEBサイトまたはPeatixサイトにて。
「ラ・コンチャ・イ・バスク」(函館市末広町 14-6/☎0138-27-2181)ほかでも販売中
◎開催記念パーティー(ビュッフェスタイル)
日時:10月1日(火)19:00開宴(18:30開場)
会場:「函館国際ホテル」北海道函館市大手町5-10
会費:¥11,000(税込・事前申込制)
申込:Peatixサイト
◎問い合わせ
☎090-7516-4171(事務局・田村)
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