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京都・下鴨茶寮「おせち2026」全12種類が発売。創業170年の老舗が届ける祈りの重。

2025.11.23

創業170年を迎える京都の料亭「下鴨茶寮」から、新年を華やかに迎える「おせち2026」が全12種(※)発売されました。

伝統的な京料理・茶懐石を重んじながらも、時代に合わせて料理を磨き続け、世界遺産・下鴨神社の御用達包丁人として神事に関わる料理を担ってきた下鴨茶寮。土地に根差した料理を、土地に伝わる調理法で仕上げる「土産土法」の精神をもって、京都の食を今につないでいます。

「おせちは祈りの料理です。食べる方の幸せを祈りながら、一つ一つ丁寧に作りました。その気持ちは普段も変わりませんが、一年のスタートを切る大切な料理。我が家の正月の味が下鴨茶寮の味になったらうれしいです」と総料理長の本山直隆さん。

豪勢でありながら、ぬくもりがある。特別な縁起物でありながら、日常の幸せを願う。そんな下鴨茶寮のおせちは内容や価格帯も様々に、暮らしの多様性に寄り添ったラインナップ。古都の美しさを凛と湛えたおせちの一部を紹介します。

※11月23日現在、2種類が完売し、ご注文いただけるのは10種類です。

 

【本店】特製和おせち二段+合鴨鍋、324,000円(税込)

計62品目+合鴨鍋がセットになった最も豪華なおせち。祝いの気持ちが随所に詰め込まれている。一の重には、伊勢海老、黒鮑、甘鯛雲丹焼、キャビアなど選び抜かれた海の幸と山の恵みの品々。二の重は伝統的なおせちのほか、国産ぼら子を料理人が丁寧に仕込んだ謹製本からすみを豪勢に一本入れて。三の重には、伊勢海老と京野菜を盛り込んだ美しい煮しめに料亭の技を注いだ。

【本店】和おせち 二段+雑煮重(4人前) 108,000円(税込)

京都本店の料理人が腕をふるう贅沢な正統派の和おせちに、焼ふぐやふぐ白子焼、運を呼び込む5つの食材を白味噌のお出汁で仕立てた「ふぐ」のお雑煮を添えて。

酒肴おせち 冷凍一段 お酒付(2人前) 27,500円(税込)

新春の祝い酒と共に、下鴨茶寮自慢の「海老の旨煮」、「クリームチーズ味噌漬」など和洋折衷の料理が楽しめる。銘酒「獺祭」と京都の地酒「神蔵」の凍結酒は温度帯ごとに風味が変わるので、時間をかけて味わいたい。高度な冷凍技術でおいしさを閉じ込め、前受け取りができるのも魅力。


◎下鴨茶寮「おせち2026」

下鴨茶寮オンラインショップ|「おせち2026」特設ページ

(料理通信)

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