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捨てる食器を肥料にリサイクル。NIKKOが目指す、陶磁器の循環型社会

2022.04.25

1908年の創業以来、石川県で高品位な洋食器を作り続ける「NIKKO」より、自社工場で一貫創造するボーンチャイナ製食器(NIKKO FINE BONE CHINA)の生産過程で生じる規格外品をリサイクルした肥料「BONEARTH®(ボナース)」が発売されました。

ボーンチャイナは、陶磁器の原料である石や粘土に加え、(食肉加工され残った牛の骨を溶解再合成した)リン酸三カルシウムを約50%含めており、その成分が肥料として有効なことから、土に戻せる肥料としてリサイクルする技術を確立させました。

NIKKOではこの肥料の製品化を皮切りに、今後はサブスクリプションサービス「sarasub」を含むホテル・レストランで使用された自社品の回収、さらには他社品を含め広く回収し、BONEARTH以外のリサイクル商品の製造販売を行い、より多くの食器の循環を目指します。

デザイン・イノベーションファーム「Takram」と共に、ボナースを用いた卓上で使う美しいプランター「Table Planter(テーブルプランター)」ラインも発表。


BONEARTH 特設WEBサイト
購入は、ニッコー公式オンラインショップまたは店舗(LOST AND FOUND TOKYO STORE 東京都渋谷区富ヶ谷1丁目15-12)にて

※NIKKOでは食器の循環モデル導入にご協力いただけるレストラン・農家・パートナーも募集中です。お問合せはこちらから

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