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ベビーブームのシドニーでは、どこもかしこもベビーカーだらけ。そんな中、小さな子供用にカフェで出されるドリンク「ベビーチーノ」が進化している。
元々は、カプチーノを作る時に泡立てたミルクを小さなカップに注いでココアをふったもので、主に2~6歳までの子供に向けて提供される。ママたちはカフェタイムに「子供が静かにしてくれる」ので大助かり、子供にはカフェで大人気分が味わえると好評だ。
シドニーのカフェ激戦区サリーヒルズにある「カフェ・コン・レチェ」のベビーチーノ(1豪州ドル)は、インテリアと同様カラフル。ミルクフォームにココア、原色系のスプリンクル(チョコスプレー)とマシュマロ3個がのっていて、豆乳もチョイスできる。「“ここのベビーチーノが一番!”と喜ぶ子供の顔を見るのが楽しみ」というコロンビア人経営者のホアキン氏。 テラス席には犬のエサを瓶の中にさりげなく置くなど、フレンドリーなお店ならではの戦略で、他のカフェとの差別化を図っている。
(『料理通信』2015年1月号/「ワールドトピックス」より)
◎ Café con Leche
104 Fitzroy St, Surry Hills NSW 2010
☎ 612-9331-8157
7:00 ~16:00
無休
text & photograph by Akiko Mori Ganivet
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