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クチーナ・イタリアーナ・コンタミナータ、文字通り訳せば“汚染されたイタリア料理”だが、リストランテ「トクヨシ」の徳吉洋二氏はこれを「文化と文化が混じりあった料理」と表現する。モデナのミシュラン三ツ星「オステリア・フランチェスカーナ」でシェフ、マッシモ・ボットゥーラの右腕として活躍した彼がたどり着いたイデア(理念)だ。
2015年に立ち上げた自らの店では、その理念のもと、100%イタリア料理の技法を用いて自身のアイデンティティを皿に表現することに専心する。たとえば、「桃が木から落ちた時」というタイトルのデザートは、熟した桃のソルベと土に見立てたカカオとポルチーニのビスケットを組み合わせ、日伊の垣根を超えたノスタルジックな情景を描き出す。
器はすべて自身でプロデュースし、出身地鳥取の窯元や有田焼など日本のものを使う。従来のフュージョンとは違う、日本人が創り出す新しいイタリア料理の行く末を、同胞として刮目して見守りたい。
(『料理通信』2016年1月号/「ワールドトピックス」より)
◎ Ristorante Tokuyoshi
Via San Calocero, 3 Milano
☎ +39-02-84254626
19:00~23:00
(日曜はランチ12:30~15:00あり)
月曜休
www.ristorantetokuyoshi.comtext by Manami Ikeda
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