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高級珍味フカヒレを、カジュアルにもフォーマルにも楽しむ。
麻布台ヒルズ「ふかひれ家」OPEN!

2024.07.03

(写真)ふかひれの姿入りあんかけそば

東京・南青山の中国料理「4000 Chinese Restaurant」の菰田欣也シェフが、麻布台ヒルズに、高級食材フカヒレをテーマにしたカウンターレストラン「ふかひれ家」をオープンしました。シェフを務めるのは、ホテルニューオータニの上海料理「大観苑」で8年務めた後、埼玉県川口で中国料理を提供するバーを経営していた金澤祐斗(32)さんです。

メニューは、王道の上海料理の技術を踏襲しながら、どこかに遊びごころをプラス。とろとろが信条のフカヒレの煮込みを、あえてフカヒレの表面を油で焼くことでカリっとした食感を加えたり、アラカルトで注文できるふかひれあんかけそば(またはごはん)では、カニソース、青ネギと青山椒の効いた翡翠ソース、定番の醤油と白湯ソースの3種類を展開。フカヒレと相性ぴったりの紹興酒も常時10種類以上揃えています。

「毛鹿鮫の煮込み〜焼き入れ〜」。グレープシードオイルで表面をカリッと焼いた毛鹿鮫のフカヒレを、白湯ソースと蝦子(干して乾燥させたエビの卵)に絡めて煮込みに。

安定した動きでフロアを仕切るのは、「天外天」や「老四川 飄香(ピャオシャン)」でキャリアを積んだサービスマネージャーの山﨑鉄也さん。気仙沼産の毛鹿鮫のフカヒレや、群馬県の尾瀬ポークやなど、吟味された食材選びには、日本各地の食材に精通し「料理マスターズ」も受賞したオーナー菰田シェフの世界観も垣間見えます。

湯気とともに香り立つオープンキッチンをのぞきながら、友人や同僚とアラカルトをカジュアルに楽しむもよし、大切な方とフォーマルにテーブルでコースを堪能するのもよし。使い勝手は自在。ディナーは22時LO。前職のバーでならした親しみ易いシェフとの会話を楽しみながら、夜食にふらりと一人でフカヒレと紹興酒を堪能するのも一興です。


(左)シェフを務める金澤祐斗さん。

◎ふかひれ家
東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ森JPタワー3F
☎03-5545-5955
東京メトロ日比谷線「神谷町駅」直結、南北線「六本木一丁目駅」より徒歩7分
ランチ11:30〜14:00 (13:40LO) ディナー18:00〜23:00 (Food 22:00LO、Drink22:30LO)
水曜休
16席(カウンター8席、テーブル4席×2卓)
ランチ:コース¥7,260、ふかひれ入りあんかけそば¥3,630、ふかひれの姿入りあんかけそば¥5,940、最上級ふかひれのせそば(毛鹿鮫の尾びれ使用)¥18,700(いずれも税込み)
ディナー:コース¥8,800円、¥15,400、¥36,300 (いずれも税込み、サ―ビス料別)
https://fukahireya.studio.site/

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