築150年の古民家を改修して完成したのは、古きイタリアの農家を思わせる空間。塩見奈々江さんの台所を訪ねました。

【食のプロの台所】季節の移ろいを感じる居場所 「antiques BAGATTO」塩見奈々江

衰退産業と思っていた家業で世界へ飛び出し、見えた日本の伝統産業の活路 茨城・土浦「柴沼醤油醸造」柴沼秀篤
江戸時代に醤油の銘柄地として知られた茨城県土浦市で、唯一現存する醤油蔵の18代目。衰退産業と思っていた家業を60カ国以上と取引のある蔵へと成長させ、右肩上がりの業績を収める柴沼秀篤さんが、今、同業10蔵と手を組み世界を目指す理由とは?

イタリアのナス食べ尽くし術。“焼き”と“揚げ”2種類のナスのマリネ プラントベースの始め方24
健康や環境への配慮から、植物性の食材を主体とする“プラントベース(Plant Based)”な食事法が注目されています。肉や魚や乳製品に頼らずとも「おいしい」料理を作る知恵は、世界各地に存在します。身近なレシピからおいしくプラントベースを始めるヒントを紹介します。

【ようこそ発酵蔵へ・海外編】スペインの水稲栽培から始まる「地中海スタイルの新しい米の酒」
酒、味噌、醤油、納豆といった日本の伝統発酵食品が、日本食ブームを背景に、海外で独自の発展を見せています。環境再生型農業の先進地であるスペイン有数の米どころに誕生したカタルーニャのSAKEブリュワリーを訪ねます。

特別な道具もテクニックも不要「高加水ドデカフォカッチャ」 フェーズフリーな食材レシピ:小麦粉
「いつも」と「もしも」をつなぐ“フェーズフリー”な食材の活用法を紹介する連載。今回は災害時など市販のパンが手に入らない時でも自宅で簡単に作れるパンレシピを教わります。

果物の甘さの後、ハーブやお茶が豊かに香る「漬け込み酒」 【DIYレシピ】「旧雨」前田克紀さん
普段買っている食べ物を、シンプルな材料と道具で作る「DIYレシピ」。今回は、季節の果物にお茶やハーブを合わせて作る「漬け込み酒」です。奥行ある香りとコクが楽しめます。

バジルの海の若葉が香るジェノヴェーゼソース Vol.80 リグーリア州ジェノヴァのペストジェノヴェーゼ生産者
今やジェノヴァのシンボルとされるまでになったバジリコとニンニクをベースとした非加熱ソース。ジェノヴァ人にとっては家庭で乳鉢で突いて作るものだった夏の香りを、瓶詰にして閉じ込め、手作り以上の味と支持される作り手がいる。

過ぎゆく夏を惜しむ一品「インゲンとドライトマトの煮もの」 プラントベースの始め方53
肉や魚や乳製品に頼らずとも「おいしい」を作る“プラントベース(Plant Based)”な調理法をシェフに教わります。今回は、「インゲンとドライトマトの煮もの」。素朴で食べ飽きないおいしさが魅力です。

ノンアルコールで健康的に踊る!SNSで広がる“ソフト・クラビング” Australia [Sydney]
休日の午前11時近く。冬真っ只中のシドニーで、ラテを片手にZ世代の若者数百人が吹き抜けのカフェでクラブ音楽を楽しんでいる。アルコール離れが進む、ヘルシー志向の20代をターゲットにしたイベントだ。

あれから8年。地域の生態系を修復するために料理人ができること。 千葉・房総野生生物研究所 代表・手塚幸夫 × いすみ「五氣里」木村藍
食材の産地を訪ねる、生産者と繋がる、自ら野菜を育てる・・・。食材との距離を縮めようと歩んできた料理人の目に、やがて見えてくるのが大小様々な生き物が暮らす自然界の営みです。
食材を育てているのは、機械でも肥料でもなく、そこに暮らす多様な生き物たち。地域の中で生態系が循環する仕組みを取り戻すために料理人は何ができるのか?千葉・いすみのホテル「五氣里(いつきり)」シェフであり、この地で生まれ育った木村藍さんと、いすみ市の 「生物多様性戦略」の推進と全国初の市内公立小中学校の給食米100%有機化のプロジェクトに関わってきた房総野生生物研究所 代表・手塚幸夫さんに話を聞きます。

全米初、女性アスリートの観戦に特化したスポーツバー&レストランが人気 America [Portland]
フロアで放映する試合や、店内に飾るポスター、ユニフォームまで100%女性アスリートをフィーチャーするバー・レストランがオレゴン州ポートランドで誕生。誰もが自然体で女性スポーツを楽しめる店づくりが話題となり、現在4つの州でフランチャイズ展開が進行中だ。

夏酒のアテに。コク深くまろやか「アボカドの味噌漬け」 パワーオフ・レシピ
家庭での電気使用量が急増する夏。電気やガスを使わなくてもおいしく作ることができる「パワーオフ・レシピ」。今回は夏酒のアテにぴったりな「アボカドの味噌漬け」です。材料選びがおいしさのカギを握ります。

ベトナムのガストロノミー界に新風を起こすミシュランスターチーム Vietnam [Ho Chi Minh City]
2025年6月、『ミシュランガイド2025』ベトナム版が刊行され、63軒のビブ・グルマン、9軒の一ツ星レストランが発表された。最も注目されるのは、ホーチミンに2024年開店したばかりの「シエル(CieL)」

飲食店のパン作りにニーダーは役立つか? ビストロとベーカリーのシェフが試してみました。 ビストロ「Cise(チセ)」×「カタネベーカリー」
自分好みのパン作りを探求するブランド「BRENC(ブレンク)」から新しいニーダーが新発売。ビストロ「Cise(チセ)」×「カタネベーカリー」のシェフがその実力に迫ります。