世界遺産の中で起きた発酵の奇跡と4人の小さなサクセスストーリー Vol.81 ピエモンテ州クレア地区のレストランとパネットーネ

世界遺産の中にある1軒のレストランで、地域愛と情熱と互いを尊重する友情でつながった4人が育むサクセスストーリー。若い頃から発酵ものに憑りつかれていたマルタを中心に、それぞれが役割を担いつつ誕生したパネットーネの奇跡の話。

ひとつの素材で、うっとりするほど深い味「焼きピーマンのマリネ」 プラントベースの始め方55

健康や環境への配慮から、植物性の食材を主体とする“プラントベース(Plant Based)”な食事法が注目されています。肉や魚や乳製品に頼らずとも「おいしい」料理を作る知恵は、世界各地に存在します。身近なレシピからおいしくプラントベースを始めるヒントを紹介します。

料理だけでない体験価値を求めて外食する時代のリスニング・バー America [Los Angeles]

2025年4月発表の米マーケットリサーチ*によると、成人消費者の53%が「食事のみの店より、ライブ音楽やダンスなど客も参加できる要素のある店に、よりお金をかけてもいい」と回答したと伝えている。その声に応えるように、今、アメリカではレコード鑑賞をサービスの主軸とする新しい外食空間が増えつつある。

1年で100万個の食品をレスキュー。売れ残りを“福袋”で買えるアプリが好評 Australia [Sydney]

物価高と家賃高騰で苦しむオージーの間で今、売れ残り商品をお知らせするアプリ「Too Good To Go」が話題になっている。デンマークでスタートしたサービスで、ヨーロッパではここ数年食品ロス問題の解決に貢献しており、オーストラリアでも都市付近を中心に火がついた。

カフェインの心配無用。1日何杯でも飲めるスーパーフードで作ったコーヒー代替品 Sweden [Stockholm]

ここ数年、健康志向の潮流を受け、アサイー、ざくろ、クコ、キヌアなどのスーパーフードが、スムージーやプディングなどに姿を変えて、カフェやホテルの朝食などでよく見かけるようになった。そこに、今までにありそうでなかった“コーヒーの代替品”が登場し、話題を呼んでいる。

“コミュニケーションする農”を発信。「おいしい一皿」をつくる郡山の生産者ファイル

開拓者精神の息づく福島県郡山市で、農に生きる人々を50組以上取材・発信してきたWebメディア「フロンティアファーマーズ」。2018年にスタートした取り組みは、県内外の料理人、食べ手との交流(コミュニケーション)を生み、新規就農の地としても注目を集めています。 「フロンティアファーマーズ」から見えてくる、これからの農業のあり方とは?