ここ数年、健康志向の潮流を受け、アサイー、ざくろ、クコ、キヌアなどのスーパーフードが、スムージーやプディングなどに姿を変えて、カフェやホテルの朝食などでよく見かけるようになった。そこに、今までにありそうでなかった“コーヒーの代替品”が登場し、話題を呼んでいる。

カフェインの心配無用。1日何杯でも飲めるスーパーフードで作ったコーヒー代替品 Sweden [Stockholm]

“コミュニケーションする農”を発信。「おいしい一皿」をつくる郡山の生産者ファイル
開拓者精神の息づく福島県郡山市で、農に生きる人々を50組以上取材・発信してきたWebメディア「フロンティアファーマーズ」。2018年にスタートした取り組みは、県内外の料理人、食べ手との交流(コミュニケーション)を生み、新規就農の地としても注目を集めています。
「フロンティアファーマーズ」から見えてくる、これからの農業のあり方とは?

思いがけない相乗効果「果物×スパイスのマリネ&ソルベ」 レスキューレシピ【スパイス編】
生産者が丹精込めて作った食材を無駄にしないための活用レシピをシェフに教わる連載「レスキューレシピ」。今回は、スパイスとの組み合わせが思いがけない相乗効果をもたらす「果物のマリネとソルベ」をご紹介します。

家庭料理は大切な家宝。“レシピ記録ツール”で家族の物語をつなぐ India [New Delhi]
今インドでは、“家庭の味=家族の記憶”を未来へと手渡そうとする動きが広がっている。「母を亡くした時、彼女と共に、たくさんのレシピが失われてしまいました」と語るのは、暮らしの記憶とともにレシピを記録するツールを開発したシュルティさん。

アジアが香るカリッとジューシーな唐揚げ「スパイシークリスピーチキン」 レスキューレシピ【スパイス編】
生産者が丹精込めて作った食材を無駄にしないための活用レシピをシェフに教わる連載「レスキューレシピ」。今回は、アジア系のスパイスを使った、カリッとジューシーな「スパイシークリスピーチキン」を紹介します。

【DIYレシピ13】かぼす、すだち、柚子・・・柑橘の季節に仕込みたい「自家製ぽん酢」 東京・神楽坂「御料理 山さき」山﨑美香さん
塩蔵、乾燥、発酵・・・調理メソッド&テクニックを身に着けて、普段買っている食べ物を一から作ってみると、自分で味を作る喜びや安心感を得られます。天日に干したり、発酵させたり、自然の力にゆだねるレシピは、人間本位ではない生き方を学ぶ処方箋。シンプルな材料と道具で作れる自家製アイテムをシェフに教わります。

10月6日(月)よりフェア開始。 茨城の初秋の食材に生命を吹き込む、シェフ5人の発想。
今年8月、都内5人の実力派シェフたちが、米、常陸秋そば、常陸牛、有機野菜、茨城県の豊かな食材を視察し、料理のアイデアを膨らませました。フレンチ、イタリアン、モダンアジアの料理人が、生産者や食材のどこにフォーカスし、どんなメニューを生み出したのか。10月6日(月)より提供が始まるメニューの裏側に迫ります。

こうして料理人は自然の代弁者になる。5人のシェフが産地に教わること。
全国有数の農業県・茨城。2025年8月、茨城の「おいしい」食材の背景にある土地の記憶や作り手の営みに出会う、日帰り旅をリポートします。

生命力に溢れる自然農法の野菜「有機野菜&大豆」 [埼玉]未来に届けたい日本の食材 #56
有吉佐和子の著書『複合汚染』にも登場する、自然農法・有機栽培の先駆者を父に持ち、自らも農薬と化学肥料を使わない農法を実践する須賀利治さん。野菜の瑞々しい味わいに感動します。
埼玉県児玉郡の生産者グループ「豆太郎」の代表も務める須賀さんを訪ねました。

90歳。「毎年、去年と同じ仕事ができるかを、確かめたい」 生涯現役|「野田岩 麻布飯倉本店」金本兼次郎
世間では定年と言われる年齢をゆうに過ぎても元気に仕事を続けている食のプロたちを、全国に追うシリーズ「生涯現役」。超高齢社会を豊かに生きるためのヒントを探ります。
(『料理通信』2018年2月号掲載された記事を再掲載してお届けします)

羽のように軽く、花びらのように儚い「ポテトチップス」 【DIYレシピ】「ビキニ」ジョセップ・バラオナ・ビニェスさん
普段買っている食べ物を、シンプルな材料と道具で作る「DIYレシピ」。今回は、スペインの屋台の定番「ポテトチップス」です。極薄切りで繊細かつ儚い食感がやみつきになります。

刹那の自然環境が育む結晶の奇跡。「ゲランドの塩」を訪ねて
フランス・ブルターニュ地方の沿岸に、まるで田んぼのように広がる塩田風景。遡ること10世紀、修道士たちが海水を太陽と風で蒸発させるために整備したシステムが、今も機能する奇跡の地がゲランドだ。

リジェネラティブ農業で育てる穀物で、超加工食品に対抗する人気ベーカリー America [New York]
米国では「超加工食品(ultra-processed foods)」の悪影響が、最近ますます注目されている。食品添加物、人工甘味料、着色料などを多用し、工業的に製造された原材料で作る食品の過剰摂取は、肥満、糖尿病、がんなどのリスクを高める可能性がある。

パンラボ池田浩明さん、南八ヶ岳「トリュフベーカリー」のラボに潜入! 「パンの道の駅」メイキングオブ【番外編】
東京・門前仲町の人通りの少ない道の一角から、エキナカ展開で急成長を遂げたトリュフベーカリーが、2025年7月、製造拠点を東京から山梨・南八ヶ岳へ移した。背景にあるのは、コロナ禍で露呈したベーカリー業界の構造的課題と職人の創造性の回帰。店舗営業は週末3日、あとは全26店舗の商品開発・研究を担うラボになる。なぜ今、人里離れた地方へ?その舞台裏に「パンラボ」の池田浩明さんが迫ります。
連載、福岡・川崎町「パンの道の駅」メイキングオブ、今回は番外編です。