「山の暮らしでどこまで稼げるか」高知・馬路村ブランド仕掛け人の地域のおこし方 ゆず栽培と自伐型林業農家・東谷望史

人口1000人足らずの小さな林業の村で、農家の収入を飛躍的に向上させた伝説的農協職員がいる。「高知県馬路村」の名はあまりに有名だろう。地域特産のゆずを使った清涼飲料水「ごっくん馬路村」や、ポン酢しょうゆ「ゆずの村」などの大ヒット商品を生み出し、ゆず加工品を年商約30億円規模にまで成長させた立役者、馬路村農協の前組合長・東谷望史(とうたに もちふみ)さんである。

【日本料理の新潮流】異文化とのふれあいから目覚める日本料理の新しい芽 奈良「INA」中村侑矢

近鉄大阪線室生口大野駅からほど近くの古民家で、週3日の昼のみ営業する日本料理店「INA」。35歳以下の若手料理人コンペティション「RED U-35」2024年の準グランプリに輝いた中村侑矢さんが、京都の割烹で共に修業した韓国人イ・ゼランさんと二人三脚で営む。

味重視の焙煎から生まれた繊細な風味「ゴマ油」 [大阪]未来に届けたい日本の食材 #49

ゴマには体に必要な栄養素がぎっしり詰まっているのはご存知の通り。中でも最近注目されているのが、強い抗酸化作用を持つゴマリグナンです。セサミンもその一つ。自家焙煎にこだわり、国内栽培にも尽力する老舗メーカー「和田萬」に、社長の和田武大さんを訪ねました。

マリネやソースのベースに。フレンチシェフが仕込む「レンズ豆の味噌」 【DIYレシピ】「Héritage by Kei Kobayashi(エリタージュ バイ ケイ コバヤシ)」村島輝樹シェフ

普段買っている食べ物を、シンプルな材料と道具で作る「DIYレシピ」。今回はフレンチシェフに教わる「レンズ豆の味噌」です。普通の味噌との違いとは⁉ 展開例として「牛タンのマリネ」も紹介します。