衰退産業と思っていた家業で世界へ飛び出し、見えた日本の伝統産業の活路 茨城・土浦「柴沼醤油醸造」柴沼秀篤

江戸時代に醤油の銘柄地として知られた茨城県土浦市で、唯一現存する醤油蔵の18代目。衰退産業と思っていた家業を60カ国以上と取引のある蔵へと成長させ、右肩上がりの業績を収める柴沼秀篤さんが、今、同業10蔵と手を組み世界を目指す理由とは?

イタリアのナス食べ尽くし術。“焼き”と“揚げ”2種類のナスのマリネ プラントベースの始め方24

健康や環境への配慮から、植物性の食材を主体とする“プラントベース(Plant Based)”な食事法が注目されています。肉や魚や乳製品に頼らずとも「おいしい」料理を作る知恵は、世界各地に存在します。身近なレシピからおいしくプラントベースを始めるヒントを紹介します。

バジルの海の若葉が香るジェノヴェーゼソース Vol.80 リグーリア州ジェノヴァのペストジェノヴェーゼ生産者

今やジェノヴァのシンボルとされるまでになったバジリコとニンニクをベースとした非加熱ソース。ジェノヴァ人にとっては家庭で乳鉢で突いて作るものだった夏の香りを、瓶詰にして閉じ込め、手作り以上の味と支持される作り手がいる。

あれから8年。地域の生態系を修復するために料理人ができること。 千葉・房総野生生物研究所 代表・手塚幸夫 × いすみ「五氣里」木村藍

食材の産地を訪ねる、生産者と繋がる、自ら野菜を育てる・・・。食材との距離を縮めようと歩んできた料理人の目に、やがて見えてくるのが大小様々な生き物が暮らす自然界の営みです。 食材を育てているのは、機械でも肥料でもなく、そこに暮らす多様な生き物たち。地域の中で生態系が循環する仕組みを取り戻すために料理人は何ができるのか?千葉・いすみのホテル「五氣里(いつきり)」シェフであり、この地で生まれ育った木村藍さんと、いすみ市の 「生物多様性戦略」の推進と全国初の市内公立小中学校の給食米100%有機化のプロジェクトに関わってきた房総野生生物研究所 代表・手塚幸夫さんに話を聞きます。

全米初、女性アスリートの観戦に特化したスポーツバー&レストランが人気 America [Portland]

フロアで放映する試合や、店内に飾るポスター、ユニフォームまで100%女性アスリートをフィーチャーするバー・レストランがオレゴン州ポートランドで誕生。誰もが自然体で女性スポーツを楽しめる店づくりが話題となり、現在4つの州でフランチャイズ展開が進行中だ。