名古屋の新名所。「アストランス」「カンテサンス」「ブリアンス」の系譜
2026.03.03
アスリートがフォームを磨いてコンマ何秒を縮めようと努力するように、コンマ何ポイントのおいしさを追求して日々厨房に立ち続ける「Quintessence(カンテサンス)」岸田周三シェフが、初めて自店以外に手掛けるレストランがオープンした。
場所は、旧ホテルナゴヤキャッスル跡地に2025年10月1日に開業した「エスパシオ ナゴヤキャッスル」。名古屋城を目の前に臨むアートミュージアムホテルだ。
ゆったりとテーブル間をとったレストランフロアと個室からなる全24席のフレンチレストランの名前は「Brillance(ブリアンス)」。シェフに立つ髙瀬奨太さんは、カンテサンスで4年修業後、岸田シェフと同じく「Astrance(アストランス)」パスカル・バルボ氏に師事した、パリ「Blanc(ブラン)」の佐藤伸一シェフのもとで1年働き、昨年10月帰国したばかりという。
「プロデュイ(素材)」「キュイッソン(火入れ)」「アセゾネ(味付け)」という3つのプロセスを研ぎ澄ませると、皿は自然に美しく整うというカンテサンスで得た学びを、名古屋の地だからこその一皿で表現していきたいと話す髙瀬シェフ。
「アストランス」「カンテサンス」「ブリアンス」と続くアスリートの系譜から生まれる料理を味わいに、国内外から新たな人の流れが名古屋へ向かうのは間違いないだろう。
◎Brillance(ブリアンス)
愛知県名古屋市西区樋の口町3-19 エスパシオ ナゴヤキャッスル4F
ディナー2部制 17:00~20:00/20:30~23:30
コース30,800円(税込・サービス料別)
不定休
予約受付専用ダイヤル 052-908-8738(営業日の13:30~15:00)
https://www.espacionagoya.com/restaurant-bar/brillance/
(料理通信)