イタリアの優良生産者と肩を並べて発信するチャンス!2018年10月27日~29日開催
食の祭典「ゴロザリア・ミラノ2018」 出展のご案内
2018.04.12
熱気あふれる会場の様子やそのスケール感は、コチラでぜひご確認ください!
『ゴロザリア・ミラノ』とは?
今年13回目を迎え、動員25,000人を誇る生産者が主役の食の祭典で、10月27日~29日の3日間ミラノで開催されます。
✔1人のジャーナリストの目を通して選ばれた生産者を祝う祭典
✔生産者と料理人、バイヤー、一般消費者が出会う場所
✔海外からは唯一、日本の生産者が参加可能
✔イタリアの優良生産者と肩を並べて発信できる貴重な機会
総出展者数300社、来場者数は3日間で2万5千人。
出展者として参加する人も、様々な目的で足を運ぶ来場者も、大きな満足を得られる特別な場となっている『ゴロザリア』は、イタリア国内のより大規模な見本市などと比較しても出展者数に対する入場者数の割合がかなり高く、その稀有な場への注目は年々高まっています。
本サイトでの人気Web連載、「パオロ・マッソブリオのイタリア20州旨いもの案内」でもお馴染み、マッソブリオ氏が主催するこの『ゴロザリア』の魅力をあらためてお伝えするとともに、料理通信社とのコラボを背景に、イタリア国外からは唯一、参加可能となった日本のつくり手の皆さんにこの場を利用していただければと考え、出展のご案内をさせていただきます。
1人のジャーナリストの目を通して選ばれた生産者を祝う祭典
イベントとしてこれだけ高いクオリティを約束できる理由は、関連する食のガイドブック『イル・ゴロザリオ』にあります。
イタリアを代表する食のジャーナリストであるパオロ・マッソブリオ氏が主催する食の祭典『ゴロザリア』は今日、食のガイドブック 『イル・ゴロザリオ』と共にイタリアにおける食の世界でなくてはならない存在となっています。
彼が温かい目で、小さくとも優れた生産者の手が生み出した農産品、食品、加えてそんな食品を大切に消費者に届ける食品店を一冊の本に綴り、私たちにイタリアの旨いものを探求することの楽しさ、奥深さとして伝えてくれます。
彼の長年の活動が評価され、イタリア大統領によるサン・ヴィンセント賞ほか多数の賞を授与された他、2017年2月イタリア食産業関連雑誌『Italia a Tavola』による人気投票では『食文化におけるオピニオンリーダー部門』でカルロ・ペトリーニ(スローフード名誉会長)など名だたるジャーナリストの多くを引き離し、堂々1位に輝くなどイタリアの食を愛する人たちからの信頼も日々高まる一方となっています。
『ゴロザリア』は、マッソブリオ氏が30年をかけてイタリア中をくまなく自分の足で歩いて選び抜いた優れた食品を育んだ生産者たちが集う場なのです。
生産者と料理人、バイヤー、一般消費者が出会う場所
『ゴロザリア』は生産者や料理人、食料品店やバイヤーそして食べることの大好きな一般消費者へ互いに直接の出会いを提供する場となってきました。産声を上げてから今年で13 年目。毎年春にはピエモンテ州モンフェッラート地域で、初夏にはヴェネト州でも開催されますが、規模的にも内容的にも最も重要なものが秋にミラノで開催されるこの『ゴロザリア・ミラノ』です。
2018年は10月27日から29 日の3日間開催されます。
期間中、主宰者であるパオロ・マッソブリオ氏が選んだその年最も優れたレストラン、食品店やワイナリーなどの授賞式も行われ、正にイタリアの食産業に関わる一流のプロ達がミラノの会場に集結します。そんな食のトップ・プロと規模の大小を越えた優れた生産者が食文化の素晴らしさを楽しく分かち合う場として信頼を集め、年々その規模も拡大してきました。
海外からは唯一、日本の生産者が参加可能に。
これまでイタリア国内の生産者による出展のみを取り扱ってきましが、2016年からは『イル・ゴロザリオ』と料理通信社の交流をきっかけに、特別に「日本コーナー」を開設し、特に日本の優れた生産者にもスポットを当てています。海外からは日本の生産者のみが『ゴロザリア』への参加資格を得ることになります。
『ゴロザリア・ミラノ2017』でマッソブリオ氏の選んだイタリアの優れた生産者と肩を並べて日本の味を紹介することは、世界で通用する品質の証となり高いビジネスチャンスを生むだけでなく、優れた品質と未来への新たな可能性を示唆しています。
2017年は青森の黒にんにく生産者「柏崎青果」など数社が参加。イタリアのテレビ、雑誌、イタリア主要紙で取り上げられ多くの星つきシェフや業界関係者が「日本コーナー」を目当てに訪れました。
「柏崎青果」の黒にんにくへは、開催期間のみならず開催後にも問い合わせが続くなど、その大きな反響に出展の手応えが感じられるものとなりました。
『ゴロザリア・ミラノ2018』に出展する3つのメリットとは?
1.トップレベルの料理人、食料品店経営者が集う場で自社の商品を展示、販売できる
『ゴロザリア・ミラノ2017』では、300社が参加し、3日間で2万5千人以上の来場者がありました。
これは他の大規模な食関連イベントからみても、かなり来場者の密度の高いイベントであることを意味します。
同時に、『ゴロザリア・ミラノ』では3日間の期間中、パオロ・マッソブリオ氏が発行する食品のガイドブック『イル・ゴロザリオ』とレストランガイド『ガッティマッソブリオ』が選ぶ優れた料理人、生産者や食材店を選びその表彰式を業種ごとに日程を分けて会場で行います。そのため開催期間中、1日目はオープニング・セレモニーへの参加で会場を訪れるマスコミ関係者、2日目はイベント中に表彰される高級食材店関係者、そして3日目はレストランガイドの発表イベント中に表彰を受けるイタリア国内のトップ・シェフとスムーズに業種別に分けられた質の高いB2Bが可能となります。
2.メディアからの高い注目を集められる
パオロ・マッソブリオ氏の知名度と重要性は年々高まり、同氏が執筆を行っている多数の全国紙、雑誌はもとより、テレビ局などの主要メディアが期間中取材に訪れます。これまでイタリア食材のみを扱ってきた『ゴロザリア』ですが、料理通信社とのコラボレーションを機に特例で「日本コーナー」を設け、日本の優れた生産者を『ゴロザリア』で紹介。これがメディアからの高い注目を得られる可能性を生むことは、今年の「柏崎青果」の出展の大きな成功からも実証されました。
3.ヨーロッパに輸出し販路を拡大できる大きなチャンスを得ることが出来る
出展お申し込みの段階からヨーロッパ各国に支社をもつ信頼ある日本の食品海外販売会社JFC社が、必要な輸出のサポートを日本国内で行います。そのため面倒な輸送のための手続きも安心して対応して頂けるほか、経済的負担も軽減できます。同時に会場での販売状況によってはその後も輸出販売を継続できる可能性があります。
<出展概要>
イル・ゴロザリオとのメディアコラボを背景に実現した『ゴロザリア』での「日本コーナー」を、海外への魅力発信、ビジネス開拓の場としてご活用いただきたく、料理通信社が出展のために必要な諸調整やサポートを、現地チームと連携して進めていく予定です。イタリアをはじとしたヨーロッパへの販路や、イタリアのリアルな食マーケットにご興味がある方は、ぜひ以下ご確認のうえ、お問い合わせください。
第13回『ゴロザリア・ミラノ2018』
開催日程:2018年10月27日(土), 28日(日), 29 日(月)
(搬入日10月26日(金):搬出日10月29日(月)イベント終了後)
開催場所:MiCo – ミラノ・コンベンションセンター(ミラノ市内中心部)
主催:イル・ゴロザリオ
動員数:2万5千人(実績ベース)
出展料:4,700ユーロ~*
・基本ブース料金(9㎡)、
・開催中全期間のイタリア語通訳サポート
・通信費
・輸出アシスタンス費(輸出サポートを担うJFC社との調整)
・主催者側とのコーディネーション費用
・イタリア国内で義務付けられた傷害保険を含みます。
コンテンツ制作料:2,500ユーロ~**
・本出展機会における販促強化につながるよう、出展食材等の魅力を訴求する来場者説明コンテンツをイタリア語で制作します。
*実際の輸入手続きにかかる費用や渡航費用は別途となります。また大きいブース利用やシェフによるデモンステーションの実施など、出展内容により費用が異なりますので、ご要望を伺い、適宜ご提案させていただきます。
**制作する内容によって費用感が変動します。出展食材等の開発背景(モノづくりの姿勢やつくり手の表情、栽培環境等)を取材し、記事として料理通信メディアやイル・ゴロザリオWebサイトで露出、紹介をしていく仕立ても別途提案可能です。
ヨーロッパの食品輸入規制による諸注意事項等もあわせてお伝えいたしますので、詳細に関しては以下窓口へお問い合わせのほどよろしくお願いいたします。
申込〆切:5月20日(日)目途 料理通信社内『ゴロザリア・ミラノ 2018』問い合わせ窓口まで。
出展にご興味がございましたら、ぜひ下記まで気軽にお問い合わせください!
料理通信社内『ゴロザリア・ミラノ2018』問い合わせ窓口
email: golosaria@r-tsushin.com
TEL: 03-5919-0445 (受付時間:10:00~18:00)
お問い合わせをお待ちしています!
『イル・ゴロザリオ』とは?
photograph by Masahiro Goda
イタリア全州の優れた「食材生産者」「食料品店」「オリーブオイル」「ワイナリー」を州別にまとめたガイドブック。1994年に創刊し、2002年からは毎年更新。全965ページに及ぶ2016年版では、第1部でイタリアの伝統食材の生産者1500軒を、サラミ/チーズ/肉/魚/青果/パン及び製粉/パスタ/米/ビネガー/瓶詰め加工品/ジャム/ハチミツ/菓子/チョコレート/コーヒーロースター/クラフトビール/リキュールの各カテゴリーに分類して記載。第2部では、1部で紹介した食材等を扱う食料品店を4300軒以上、第3部はオリーブオイル生産者約700軒、第4部ではワイン生産者約2700軒を掲載している。
数年前にはレストランのベスト・セレクション部門もあったが、現在では数が2000軒以上に達したため、単独で『il GattiMassobrio(イル・ガッティマッソブリオ)』という一冊のレストラン・ガイドとして発行するようになった。
「パオロ・マッソブリオのイタリア20州旨いもの案内」連載はコチラからどうぞ!