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JOURNAL / JAPAN

日本 [青森]

知的財産としての果物を保有

在来種を守ることと新品種への挑戦が未来をつくる

Jun 25, 2016

欧州からお嫁入り、青森育ちの黒い宝石
「黒房すぐり」(カシス)

「カシス(別名黒房すぐり)」は、昭和40年にヨーロッパから青森県にやってきました。青森の冷涼な気候に適していたようで、すくすくと育ち、現在では「地理的表示保護制度※」における初の登録産品に。国のお墨付きフルーツとなりました。

よっぽど青森の土が肌に合っていたのか、現在に至るまで品種改良は必要なし! 全国流通量の約7割を青森県で栽培、収穫しています。

黒々として艶やかな見た目は美しく、まるでアメジストやサファイアのよう。ビタミンC、アントシアニンを豊富に含んでおり、味わいだけではなく、その効能にも注目が集まっています。

※地理的表示(GI)保護制度とは、地域で長年培われた特別の生産方法や気候・風土・土壌などの生産地の特性により、高い品質と評価を獲得するに至った産品の名称(地理的表示)を知的財産として保護する制度。農林水産省が管理している。


その甘酸っぱさ、初恋の味?
「はつ恋ぐりん」(リンゴ)

「はつ恋ぐりん(品種名:あおり24)」は、生食、調理、加工に適したオールラウンダーな品種を生み出すべく開発されたリンゴです。オーストラリア品種の加工用リンゴとして有名な「グラニースミス」と、「東光」「紅玉」を親に持つ「レイ8」を交配。酸味が立ち、濃縮した甘さを持つ品種として作られました。

円形で玉揃いは良く、果皮は鮮やかな緑色~緑黄色で光沢があります。キュンとした甘酸っぱさが特徴です。名前の由来は、「甘酸っぱい=初恋の味」からきているそうです。

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