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JOURNAL / 世界の食トレンド

France[Paris]

ワギュウのおいしさにパリジャンも開眼

2017.07.20

  • フランス人の大好物、牛肉。最近はフランス産のみならず、スペインのガリス、英国のショートホーンなど様々な品種が肉屋やレストランに並ぶようになり、牛肉の味の違いを楽しめるようになった。

    そんな中、チリ産ワギュウ種牛肉をフランスのトップシェフや高級食材店に卸している肉輸入会社「アルシバルド・グルメ」が、人気パン菓子店「ジョゼフィーヌ」と組んでターブル・ドット「ラ・ターブル・アルシバルド・シェ・ジョゼフィーヌ」をオープンした。

    様々な部位が味わえるワギュウづくしのメニューは、コショウが香るフィレのブレザオラとラムステック(ランプ)スライスのピマンデスペレット&ローズマリー風味を前菜に、2人分を豪快に焼いた厚いリブロース。これに、ボルディエのチーズ、ジョゼフィーヌ名物の燻製塩を忍ばせたハチミツ酵母パンと巨大エクレアが付く。

    日本産和牛もEUに入るようになり、霜降り牛肉が少しずつ確実に浸透してきているパリ。ワギュウのおいしさを満喫できる場所として注目を集めている。
    (『料理通信』2017年6月号/「ワールドトピックス」より)

    ◎ La table Archibald Chez Josephine
    69 avenue Marceau 75116 Paris
    ☎ +33.(0)6.87.50.04.63
    12:30~14:30
    土曜、日曜休
    要予約
    www.archibaldchezjosephine.com
    2人で150ユーロ(予約は2人以上)

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