-
マドレーヌ、チーズケーキ、エクレアにシュー。ひとつの菓子にフォーカスしたパティスリーが人気を集める中、また1軒、スイーツ好きの心をくすぐる店が誕生した。キャラメル専門店「カラメル・パリ」だ。
オーナーシェフのニコラ・エルウィンは、「ラデュレ」のインターナショナルシェフを長年務めた腕利き。乳製品が特産のノルマンディ地方出身と聞けば、キャラメル・フェチなのも納得がいく。
一口サイズのキャラメル(0.9 ユーロ)を筆頭に、タブレット(7.7ユーロ~)、チョコレートバー、パータ・タルティネ(スプレッド)、パティスリーにヴィエノワズリー、グラノーラまで、実に種類豊富な菓子類を、すべてキャラメルのおいしさを組み込みながら作っている。
味はもちろんのこと、パッケージも大きな魅力。特に10種ほど揃うキャラメル&チョコレートバー用の美しいギフトボックスはどれもキュートで、あれもこれも欲しくなってしまう。箱を選び、好きな味のキャラメルを詰めれば、甘くてかわいいオリジナルパリ土産の完成だ。
(『料理通信』2017年9月号/「ワールドトピックス」より)
◎ Karamel Paris
67 rue Saint-Dominique 75007 Paris
☎ +33.(0)1.71.93.02.94
7:30~19:30(土曜9:00~、日曜9:00~13:00)
無休 *2017年9月3日までは10:00~19:00、日曜休
http://karamelparis.com
text by Yukino Kano
photograph by Julien Hesry
JOURNAL / 世界の食トレンド
-
England [London]
自家製フレーバー胡椒でひと工夫 美食家を魅了する高級焼き鳥店
May 23, 2022

-
France [Paris]
食もインテリアも自然回帰。社会との共存を意識した新ホテル誕生
May 23, 2022

-
Norway [Oslo]
魚をもっと生活に。ノルウェー人を驚かせた“サーモンのミンチ”
May 19, 2022

-
Italy [Roma]
伊グルメ専門出版社ガンベロロッソが手掛ける社会支援プロジェクト
May 19, 2022

-
Peru [Lima]
ペルー気鋭の若手シェフが腕を振るう“おばあちゃんの店”
May 16, 2022

-
Spain [Madrid]
EU圏内最大のフカヒレ輸出国スペインが取り組む、サステナブルなサメ漁
May 16, 2022

-
America [New York]
“昭和のジャズ喫茶”をヒントに生まれた話題のリスニングバー
May 12, 2022

-
America [Oakland]
コロナ禍を味方に シリコンバレー出身者のアジア・フレンチベーカリー
Apr 21, 2022

JOURNAL / 世界の食トレンド
-
England [London]
自家製フレーバー胡椒でひと工夫 美食家を魅了する高級焼き鳥店
May 23, 2022

-
France [Paris]
食もインテリアも自然回帰。社会との共存を意識した新ホテル誕生
May 23, 2022

-
Norway [Oslo]
魚をもっと生活に。ノルウェー人を驚かせた“サーモンのミンチ”
May 19, 2022

-
Italy [Roma]
伊グルメ専門出版社ガンベロロッソが手掛ける社会支援プロジェクト
May 19, 2022

-
Peru [Lima]
ペルー気鋭の若手シェフが腕を振るう“おばあちゃんの店”
May 16, 2022

-
Spain [Madrid]
EU圏内最大のフカヒレ輸出国スペインが取り組む、サステナブルなサメ漁
May 16, 2022

-
America [New York]
“昭和のジャズ喫茶”をヒントに生まれた話題のリスニングバー
May 12, 2022

-
America [Oakland]
コロナ禍を味方に シリコンバレー出身者のアジア・フレンチベーカリー
Apr 21, 2022
