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欧州最大級のバー専門フェア「バー・コンヴェント・ベルリン」が、10月に開催された。12回目となる2018年は、世界32カ国1100のブランドが勢揃い。
ここ数年のコーヒーカクテルの流行を受けて、今回は特設ブース「コーヒー・コンヴェント」が登場し、メリタ社によるコールドブリューとフルーツを組み合わせたミックス用の新ドリンクや、イタリアの老舗コーヒー会社ラバッツァが提案するコールドブリュー×アペロールスプリッツなどに注目が集まった。またドイツで人気の「ジークフリート・ドライ・ジン」からは、アルコールフリーのジンがお目見え。菩提樹の花がベースのすっきりとした甘さにタイム、カルダモンなどを加えたドリンクで、トニックウォーターで割ると華やかな香りが立つ。 ドイツ語圏のスピリッツを提案するブースでは、新発売のトニック「スイス・マウンテン・スプリング」を使ったドリンクを披露。
スイスやドイツからもトニックの新商品が数多く出品され、アルコールフリーのトレンドの到来を感じさせた。
(『料理通信』2018年12月号/「ワールドトピックス」より)
◎ Bar Convent Berlin
開催期間 2018年10月8~10日
開催場所 Station Berlin &KühlhausBerlin
www.barconvent.com
text & photograph by Hideko Kawachi
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