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パタゴニアプロビジョンズより、世界初リジェネラティブ・オーガニック認証取得パスタを新発売

2024.09.17

Pizza 4P’s

パタゴニアプロビジョンズから、９月５日、リジェネラティブ・オーガニック認証を世界で初めて取得したオーガニックパスタ３種が発売された。

パタゴニアが、地球環境再生のためのアプローチとしてリジェネラティブ・オーガニック農業を推進していることは知られるところだ。リジェネラティブ･オーガニック認証とは、土壌、家畜、農場従業員に至るまで農場のシステム全体が健全であるように保護するもので、世界で最も厳しい農業規格と言われる。今回発売されたパスタの原材料は、リジェネラティブ・オーガニック農業で栽培されたデュラム小麦とカーンザのみ。カーンザとは麦に似た多年生穀物で、根が地中深くまで伸びて土壌を再生し、表土の構築や水質の改善に寄与する。毎年の耕起や植え替えが必要ないため二酸化炭素排出量を抑える効果もある。

ニューヨークブルックリンの高品質なショートパスタ専門工場でイタリアの伝統製法で製造され、ペンネ、フジッリ、シェルの３種。弾力ある食感で、嚙めば嚙むほど穀物の豊かな甘みが広がる。パスタ自体に存在感があり、オリーブオイルと塩だけのシンプルな味付けでも楽しめ、トマトソースやクリームソース、バジルソースなどのしっかりした味わいのソースともよく合う。食物繊維が１食分56g（乾）当たり７ｇと一般的なパスタの８倍以上を含み、パスタ１食分で１日の食物繊維推奨量の28％が摂取可能だ。

なお、ベトナム、インド、カンボジアなどグローバルで展開するピザレストラン「Pizza 4P’s」日本１号店「Pizza 4P’s TOKYO」(東京都港区)では、９月５日から、このオーガニックパスタのペンネを使ったメニュー「パタゴニアプロビジョンズペンネ　ホワイトラグーグラタン」を提供している。Pizza 4P’sのコンセプト「Oneness」――地球上のすべてがひとつにつながっていることを感じられたなら、コンパッションが生まれ、地球や人に優しい社会が実現するだろう――に共感してのメニューの実現である。

「Pizza 4P's TOKYO」と「パタゴニアプロビジョンズペンネ　ホワイトラグーグラタン」。青森県の長谷川自然牧場の豚肉を白ワインと鶏の出汁で軽めに煮込んだホワイトラグーソース、4P’s契約農園の野菜、チーズは自家製モッツァレラをベースにグリュイエール、パルミジャーノレッジャーノを使用している。 photographs by Pizza 4P's TOKYO（左）、(C)2024 Patagonia, Inc.（右）

◎パタゴニアプロビジョンズ
https://www.patagoniaprovisions.jp/

◎Pizza 4P’s TOKYO
東京都港区麻布台5-10-7 麻布台ヒルズガーデンプラザD 1F

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