人口、面積ともヨーロッパで最大規模を誇る都市、ローマ。そのローマ市内の全ての公立学校で、20年以上も前からオーガニック給食が実施されていることをご存じだろうか?公立幼稚園と小学校、中学校(初年度のみ)...
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2023.10.23
1860年にトリノ出身のジャコーサ兄弟がフィレンツェで開業したカフェ「ジャコーサ(Giacosa)」。20世紀初頭、カクテルの「ネグローニ」誕生以来、その“聖地”として生みの親であるネグローニ伯爵他、...
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2023.10.12
名刺に記された肩書は「パスタ打ち」。文京区小石川にある12坪の“拠点”は、通り側に大きく窓が取られた工房と、その奥の8席の店舗から成る。
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2023.09.28
イタリア農業生産者団体「コルディレッティ」によると、イタリアはヨーロッパでファーマーズ・マーケットのネットワークが最も充実している国だという。そのイタリア・ローマで2023年5月22日、同団体による「...
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2023.09.21
「プロシュット・クルード」すなわち生ハムとは、おそらく最も古くからある豚肉の保存方法の一つだろう。既にエトルリア人たちも塩漬けや熟成の技術を心得ていたようだが、その製造技術を高めたのは疑いもなくローマ...
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2023.08.31
2022年1月、イタリアのスローフード協会が立ち上げた「ユース&フード(Youth & Food)」プロジェクト。イタリアへ保護者なしにやって来る移民青少年たちに、イタリアで暮らし、働くための...
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2023.08.21
イタリア中みんなが好きなピッツァ。ミラノでも、毎週のようにピッツェリアのオープンが続いているが、近頃、レストラン化の兆しが見られ、セレクトした食材やドリンクを謳うピッツェリアが目立ってきた。
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2023.07.13
イタリアでは、同じ州でもわずか数マイルも移動すれば使われる方言も違ってくるし、州が違えば同じイタリア人でも理解に苦しむほどかけ離れた言葉が話されている、なんてことが往々にしてある。それが島となったら、...
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2023.06.29
ビステッカにトリッパ、ランプレドット。地元の人も旅行者もフィレンツェは肉食文化の聖地と信じて疑わない。しかし、最近密かに人気を集めているのが魚介のストリートフードを提供する屋台「フラテッリ・ディ・マー...
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2023.06.12
2007年の来日時、「僕はワインを造りながらも、人類の将来のことを考えてしまう。土を生き返らせるような、こうした農業に世界全体で切り替わることを心から願っているんだ(『料理通信』2008年3月号より)...
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2023.06.05
イタリア政府は2023年3月23日、「イタリア料理」をユネスコ世界無形文化遺産登録に申請することを発表した。イタリアの食関連では既に、「地中海食」や「ナポリのピッツァ技法」、「パンテレリア島のブドウ栽...
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2023.05.22
僕がこれまで出会ってきた人たちの中で、最も陽気で憂いのない人たちが修道士や修道女に多いのは、偶然ではないだろう。それは、どの修道院でも食事はたいていシンプル、でもおいしいというところに理由があると常々...
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2023.04.27