イタリア

完成まで72時間。自分好みのオリジナルジンを作れる“世界一小さい蒸留所”
完成まで72時間。自分好みのオリジナルジンを作れる“世界一小さい蒸留所”
Italy [Milano]

2023年9月にミラノで開催された、第10回ジンイベント「Gin Day」も盛況に終わり、クラフトジンへの注目度は増すばかり。中でも22年、ナヴィリオ地区に誕生した「ジーノ 12 ディスティラリィ(G...

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2023.11.13

理性に情熱を溶かし込む。イタリアンカフェを極める男
理性に情熱を溶かし込む。イタリアンカフェを極める男
Vol.69 ロンバルディア州のコーヒー焙煎業者

コーヒーの歴史はイスラム世界が発祥と思われがちだが、実は10世紀のエチオピア原産でその後イスラム世界に広がり、次いでヨーロッパや南アメリカのヨーロッパ植民地へと普及していった。その流れだけでも長編アド...

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2023.10.26

お弁当持参は禁止、残さず食べるを義務にしない。ローマのオーガニック給食事情
お弁当持参は禁止、残さず食べるを義務にしない。ローマのオーガニック給食事情

人口、面積ともヨーロッパで最大規模を誇る都市、ローマ。そのローマ市内の全ての公立学校で、20年以上も前からオーガニック給食が実施されていることをご存じだろうか?公立幼稚園と小学校、中学校(初年度のみ)...

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2023.10.23

ネグローニ・カクテルの殿堂、カフェ「ジャコーサ」がフィレンツェに復活
ネグローニ・カクテルの殿堂、カフェ「ジャコーサ」がフィレンツェに復活
Italy [Firenze]

1860年にトリノ出身のジャコーサ兄弟がフィレンツェで開業したカフェ「ジャコーサ(Giacosa)」。20世紀初頭、カクテルの「ネグローニ」誕生以来、その“聖地”として生みの親であるネグローニ伯爵他、...

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2023.10.12

イタリアで目覚めた“パスタ打ち(スフォリーノ)”の道を、日本で突き進む
イタリアで目覚めた“パスタ打ち(スフォリーノ)”の道を、日本で突き進む
「BASE(バーゼ)」河村耕作

名刺に記された肩書は「パスタ打ち」。文京区小石川にある12坪の“拠点”は、通り側に大きく窓が取られた工房と、その奥の8席の店舗から成る。

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2023.09.28

世界のファーマーズ・マーケットをネットワーク化する新組織がローマで発足
世界のファーマーズ・マーケットをネットワーク化する新組織がローマで発足
Italy [Roma]

イタリア農業生産者団体「コルディレッティ」によると、イタリアはヨーロッパでファーマーズ・マーケットのネットワークが最も充実している国だという。そのイタリア・ローマで2023年5月22日、同団体による「...

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2023.09.21

桜の木と月桂樹でデリケートに燻す、知る人ぞ知る生ハム
桜の木と月桂樹でデリケートに燻す、知る人ぞ知る生ハム
Vol.68 フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州の生ハム工房

「プロシュット・クルード」すなわち生ハムとは、おそらく最も古くからある豚肉の保存方法の一つだろう。既にエトルリア人たちも塩漬けや熟成の技術を心得ていたようだが、その製造技術を高めたのは疑いもなくローマ...

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2023.08.31

イタリア社会で生き抜くために。スローフード協会が移民青少年をサポート
イタリア社会で生き抜くために。スローフード協会が移民青少年をサポート
Italy [Torino]

2022年1月、イタリアのスローフード協会が立ち上げた「ユース&フード(Youth & Food)」プロジェクト。イタリアへ保護者なしにやって来る移民青少年たちに、イタリアで暮らし、働くための...

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2023.08.21

シャンパン片手に極上ピッツァをコース仕立てで。レストラン化するピッツェリア
シャンパン片手に極上ピッツァをコース仕立てで。レストラン化するピッツェリア
Italy [Milano]

イタリア中みんなが好きなピッツァ。ミラノでも、毎週のようにピッツェリアのオープンが続いているが、近頃、レストラン化の兆しが見られ、セレクトした食材やドリンクを謳うピッツェリアが目立ってきた。

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2023.07.13

サルデーニャ最古の養蜂家による、野生植物から採る単花蜜
サルデーニャ最古の養蜂家による、野生植物から採る単花蜜
Vol.67サルデーニャ州の定置型養蜂家

イタリアでは、同じ州でもわずか数マイルも移動すれば使われる方言も違ってくるし、州が違えば同じイタリア人でも理解に苦しむほどかけ離れた言葉が話されている、なんてことが往々にしてある。それが島となったら、...

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2023.06.29

肉食文化のフィレンツェで気を吐く魚介ストリートフード屋台
肉食文化のフィレンツェで気を吐く魚介ストリートフード屋台
Italy [Firenze]

ビステッカにトリッパ、ランプレドット。地元の人も旅行者もフィレンツェは肉食文化の聖地と信じて疑わない。しかし、最近密かに人気を集めているのが魚介のストリートフードを提供する屋台「フラテッリ・ディ・マー...

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2023.06.12

パオロ・ヴォドピーヴェッツが語るイタリア自然派ワイン20年の歩み
パオロ・ヴォドピーヴェッツが語るイタリア自然派ワイン20年の歩み

2007年の来日時、「僕はワインを造りながらも、人類の将来のことを考えてしまう。土を生き返らせるような、こうした農業に世界全体で切り替わることを心から願っているんだ(『料理通信』2008年3月号より)...

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2023.06.05

FEATURE