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SDGs

食を専門とするメディア 国内初――

料理通信社は国連SDGメディア・コンパクトの加盟メディアになりました

2020.05.25

食を専門とするメディア 国内初―― 料理通信社は国連SDGメディア・コンパクトの加盟メディアになりました

料理通信社は、この数年のSDGsの取組みを踏まえ、2020年5月、「SDGメディア・コンパクト」への署名を経て、加盟が決定しました。国連が、世界各国の報道機関とエンターテイメント企業を対象に発足させた「SDGメディア・コンパクト」は、SDGsに対する認識を高め、さらなる行動の活性化を支援することを目的としています。料理通信社は、世界で101社目、国内においては20社目の加盟であり、食を専門とするメディアとして初となります。(2020年5月16日時点)
SDG Media Compact Members

更なる推進を目指して

作り手(生産者)、使い手(料理人)、食べ手(生活者)を取り結ぶ活動を続けてきた私たちは、「食」こそが自分と地球の自然環境を結び付け、様々な問題とのつながりを示唆するのに有効であるという信念のもと、食を取り巻く様々な問題を身近な課題として捉え、解決への一歩に地道に取り組む事例を発信してきました。
また、「食」が社会に働きかけていける力、業態を超えて手を携えていけるフレキシビリティをベースに、多様な視点を持つ方々とともに、SDGsをテーマにした共創の場づくりを手掛けてきました。
今後より一層、食の領域と深く関わるSDGs達成に寄与するメディア活動を続けて参ります。
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COVID-19―― SDGsを羅針盤として

現在、Web料理通信「The Cuisine Press」、月刊誌『料理通信』、公式SNSを通じて、COVID-19に関連する記事発信を続けています。
作り手、使い手、食べ手を取り結ぶ活動をするメディアとして、
これからどのような「食のつながり」を築いていくべきなのか?
また、今後人間社会がどう変わるのか?根幹を支える環境価値をどう見つめ直すのか?
未来への視座を持つ人たちの様々な考えを広く発信していく予定です。
これらは、持続可能な未来を築き、よりよい復興を目指していくために、
SDGsの観点においても示唆に富む内容として手掛けていきます。
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SDG Media Compact とは
国連プレスリリース2018 年09 月10日より)

SDGメディア・コンパクトは、世界中の報道機関とエンターテインメント企業に対し、その資源と創造的才能をSDGs達成のために活用するよう促すことを目的としています。

国連全加盟国が採択した「持続可能な開発のための2030 アジェンダ」の核心をなす17の目標からなるSDGs(持続可能な開発目標)と、これに関連する169 のターゲットは、極度の貧困や不平等、気候変動など、現代が抱える喫緊の課題に取り組むものです。2030 年までにSDGs を達成するためには、市民社会や企業、国際機関、信仰団体、個人など、その他の主体による協調行動も必要になります。

メディアは、市民対話を盛り上げるとともに、持続可能な開発を支援し、ゴールズを達成するための方法に関する知識を深めるうえで、特に欠かせない役割を果たします。

参加する各報道機関は、それぞれの価値観やルール、方針を守りながら、国連との協議により、このメディア・コンパクトに基づくアクション方法を独自に定めることができます。 SDGメディア・コンパクトは参加者に特定のアクションを要求することはありませんが、参加機関はSDGsと関連のトピックについての参画や活動を拡大するという原則と、支援する活動の実施を約束することになります。

国連は発足当初の、そして将来の参加報道機関と連携し、2030年までの期間を通じ、このメディア・コンパクトが引き続きSDGsの達成を支援しつつ、参加報道機関のニーズにも応えていけるよう、その評価と進化を図っていきます。

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