Australia [Sydney]
バブルティーの次はチーズティー!
2019.08.13
-
オーストラリアで空前の人気を誇っているのが、タピオカの粒がふんだんに入ったバブルティー(タピオカミルクティー)。数年前からアジア系移民の間で流行しており、台湾発のチェーン店「チャ・タイム!」や「ゴンチャ(貢茶)」が続々と店舗展開しているが、ローカル店も負けてはいない。
シドニー市内中心部に構える「パレット・ティー」では、クリームチーズと生クリームを撹拌してふわふわにした“チーズフォーム”のオプションが好評だ。「マンゴーとメロンのジャスミンティー(7.5AU$)」など、新鮮な果肉たっぷりのフルーツティー5種にも、チーズフォームをのせて提供する。チーズのコクはあるがしつこさはなく、ほのかな塩気がフルーティな甘さと混ざって絶妙な味わいに。
バブルティーは以前、甘さや紅茶の種類を選ぶなどオーダーが煩雑だったが、シンプル化を経てオージー全般に広がった。インスタ映えするのも後押しし、若者が行列を作っている。
(『料理通信』2019年7月号/「ワールドトピックス」より)
◎ PaletTé
Shop 181, 569 George Street, Sydney NSW 2000
11:00~22:00(金曜、土曜は~23:00)
無休
www.palette-tea.com
text & photograph by Akiko Mori Ganivet
JOURNAL / 世界の食トレンド
JOURNAL / 世界の食トレンド