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JOURNAL / 世界の食トレンド

Singapore [Singapore]

日本のカルチャーを発信する日本人シェフSeitaの挑戦

有田焼とコラボしたオリジナルの器を世界の食卓へ!

2018.10.25

日本のカルチャーを発信する日本人シェフSeitaの挑戦

有田焼とコラボしたオリジナルの器を世界の食卓へ!

Oct. 25, 2018



シンガポールを自身の活躍の場として選んだ1人の日本人料理人Seitaが、オーナーシェフを務める「terra Tokyo Italian」( http://www.terraseita.com/ )で挑戦し続けるのは、日本の食文化をイタリア料理を通じて表現すること。自身の料理を盛り付ける器にも、日本の伝統の技が息づき、そしてデザイン性にも優れたものを追求してきました。

そんなSeitaシェフが、現在あらたに有田焼とコラボし「自分のレストランだけでなく、より多くの人たちの食卓でも使われることで、有田焼の魅力を体験してほしい」という想いから、クラウドファンディングを通じたオリジナルの器づくりにチャレンジしています。

約400年前、1616年に有田泉山で良質の陶石が発見されたことで日本で初めての磁器が誕生、有田焼の長い歴史が始まることに。

Seitaシェフ(写真左から2番目)とともに最高の器作りを実現するために、各分野のプロフェッショナルが集結しました。
Seitaシェフによるコンセプトとデザイン案をもとに商品企画をプロデュースするのは、これまで数多くの日本の伝統工芸を海外に発信してきた実績を持つHULSの柴田裕介氏(写真中央)。シンガポールを中心として日本のものづくりの海外展開に注力しています。

製作を担うのは、革新的な有田焼の発表を続けている窯元集団「ARITA PLUS」のメンバー。
有田の地で活躍する個性的な7つの窯元がタッグを組み、400年の歴史を継承しながら、新しい有田焼「ARITA PLUS」を手掛けています。有田の技術と自由な感性、探求心を持って製作活動を続ける彼らは、究極の食器を求める世界のトップシェフからも注目を集める存在です。



「terra Tokyo Italian」のテーマである「水」と「大地」を器で表現したいというシェフの希望を形にするために様々な工夫や技法が凝らされる。

彼らのコラボレーションにより、Seitaシェフの店だけでなく、家庭でも活用できる特別な器として完成したのが“ボンボニエール“と呼ばれる蓋つきの小皿。
蓋の内側にどんな「景色」を表現するのかが、盛り付けの腕の見せ所となります。シンプルなサラダやスープなど普段使いの料理、普段の食卓が、一気に特別な瞬間に変わることを実感できそうです。


美しい器をリーズナブルを求めやすい価格で手に入れるチャンス!
KICKSTARTER クラウドファンディングは、2018年11月5日まで!
Collaboration plates between a Michelin chef & Japanese craft ARITA Ware, also known as IMARI / ミシュラン・シェフと有田焼がコラボしたオリジナルの器を世界の食卓へ!


◎ terra Tokyo Italian
54 Tras Street, Singapore 078993
Singapore
☎ +65 6221 5159
http://www.terraseita.com/







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