シャブリ、時代を映すワイン CHABLIS 「DANIEL-ETIENNE DEFAIX」の魅力 | The Cuisine Press WEB料理通信
1970.01.01
「パリから南東へ約200km。フランスを代表する白ワインの産地「シャブリ」は、人口3000人に満たない小さな村を中心に広がっている。自然に寄り添うワイン造りに時代がシフトしつつあるなか、シャブリでも様々な造り手がビオへの移行を進め、多用な個性を持つワインが生まれていた」(『料理通信』2015年11月号より)
ドミニク・コルビシェフから、シャブリの造り手「DANIEL-ETIENNE DEFAIX」が来日するという知らせを受け「フレンチ割烹 ドミニク・コルビ」へ。コルビシェフが「トゥール・ダルジャン」のシェフとして来日して以来20年以上、ずっと使い続けているシャブリだそうです。この日頂いた「DANIEL-ETIENNE DEFAX」は、CHABLIS PREMIER CRU 「LES LYS」「VAILLON」「CÔTE DE LECHET」の3本。ほとんどが石で構成される土壌から出来るブドウからは、豊かなミネラル感のあるワインが造られます。
春、初かつおとして愛される高知のかつおを、たたき風に。
かつおの炙ったスモーキー感に、「DANIEL-ETIENNE DEFAX」CHABLIS PREMIER CRU 「LES LYS」を合わせると、旨味に変わり、口の中いっぱいに幸せが広がります。
ドミニク・コルビシェフの料理は、フレンチの技法に、日本の食材や日本の調理法を上手く取り入れて、独特の世界観を持った一皿として、私たちへ提供してくれます。そのコルビシェフの料理に「DANIEL-ETIENNE DEFAX」は寄り添いながら、素晴らしく融合し口福をもたらしてくれます。
長きに渡りコルビシェフが料理の大切な相棒の1アイテムとして、「DANIEL-ETIENNE DEFAX」を選び続けている理由がわかったような気がしました。
◎「DANIEL-ETIENNE DEFAX」についての問合せ先
三菱食品株式会社 商品開発本部
☎ 03-3767-4265