2025年6月、『ミシュランガイド2025』ベトナム版が刊行され、63軒のビブ・グルマン、9軒の一ツ星レストランが発表された。最も注目されるのは、ホーチミンに2024年開店したばかりの「シエル(CieL)」
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2025.08.21
2016年、モデナの街に生まれた非営利団体「トルテッランテ」は、自閉スペクトラム症や精神的な特性がある人々が、モデナの伝統的なパスタ、トルテッリーニの手仕事を通じて、自らの力を育む場所だ。
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2025.08.18
パリ9区に“どこか深海で”という店名のレストランがオープン。「パティスリー経験のある料理人」と「料理人出身のパティシエ」が、互いの専門性を掛け合わせながら、まさに“4本の手”で一皿を作り上げていく。
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2025.08.18
スウェーデン語で「ゴーディス(Godis)」という言葉がある。主体はグミ菓子で、子供はもちろん老若男女皆に愛されている国民食だ。そこにスウェーデン人が好きなカクテルを合わせたら?と発想した人がいる。
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2025.08.14
ジェンダー・ギャップ指数で毎年のように上位を占める北欧でも、飲食業界においてその平等性が浸透しているとは言い難い。中でもコーヒーの焙煎現場で、女性の姿を見ることは稀。バリスタとしてカフェで働く女性は多いものの、焙煎の分野は男性中心が現状だ。
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2025.08.07
フィレンツェから北へ20kmほど、トスコ・エミリアーノと呼ばれる丘陵地帯は、ワインで有名なキャンティ地区とは異なり、畜産やオリーブ栽培を主とする農家が森に隠れるように点在している。「ラ・ヴァッレ・デル・サッソ」もそんな農園の一つだ。
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2025.08.04
コーヒーショップはベトナムで2000年代初頭に最も急成長した業態の一つだ。ベトナム全土で33万8600店舗(2022年時点)のカフェが存在し、その数は日本の約6倍に及ぶ。
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2025.07.28
インドでは、コンブチャやキムチなど、海外から入ってきた新しい発酵食品の人気が高まっているが、日本の麹もその一つだ。
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2025.07.24
1990年代から急速に高まったすし人気は、米国の食文化としてすっかり定着。近年は日本人以外の優れたすし職人も目立つ。2025年3月、マンハッタンにオープンした江戸前すし店「カンシャ(Kansha)」のオーナーシェフもその1人だ。
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2025.07.22
「リッツ・パリ」が2021年夏に開いたパティスリーの2号店が、2025年6月にオープン。左岸店誕生を祝した新作、“騙し絵エクレール”は必食だ。形と味はエクレアだが、柔らかなシュー生地でとろけるような食感のクリームが詰まっている。
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2025.07.17
20年ほど前、ノンアルコールビールが登場し始めた時のスペイン国内の雰囲気は、「気にも留めない」という感じだったように思う。2022年のスペイン農水省の調べでは、モニター対象者の中でノンアルコールワインを試した人は全体の22%、低アルコールワインを試したことがある人は37.7%だという。
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2025.07.17
ドイツのパン業界の人材不足には、長らく警鐘が鳴らされてきた。しかし2024年、職業訓練生の数が15年ぶりに上向きに。増加の背景には、2020年に施行された専門人材移民法による海外からの研修生の採用や、多様な人材が働ける体制づくりの効果もあるようだ。
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2025.07.14