新しい時代の到来に、湖を見渡す丘で 生ハムの可能性に賭けた夫妻 イタリアのエノガストロノミーは、直感とそれを実行する能力、それに地域の自然条件が上手くミックスされた時に生み出されるものだ。 それを語る...
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2017.10.30
世界で最も豊かな土着品種をもつ国の 再発見されたブドウの物語 イタリアではここ数日、ブドウの収穫ヴェンデミアの話題が自ず人々の口に上らずにはいられない。 夏の猛暑で収量が軒並減少しているからだ。 少な...
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2017.09.28
農業に加工技術を組み合わせ、品質ともにイタリアNo.1の産地を目指す イタリアでヘーゼルナッツを生産する主な州を挙げれば、ピエモンテ、ラツィオ、カンパーニアそしてシチリアの4州だが、ラツィオ州ヴィテル...
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2017.08.30
羊飼いの必需品、軽くて保存が効く薄焼きパン サルデーニャの特産物の中で最も知られ、地元の人から愛されているものの一つは、疑いもなくパーネ・カラザウだろう。 まさにサルデーニャ島の味のベース! 硬質小麦...
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2017.07.27
モンタルチーノ村で 孤高の存在であり続ける80歳の巨匠 トスカーナの、いや、イタリアのシンボル的ワイン、レジェンダリーとも言うべき「ブルネッロ」を生み出す村、モンタルチーノを目指し、僕はこれまで幾度と...
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2017.06.29
パオラとフランチェスコの煌めく発想 ダンテが『神曲』に描いた男女とは名前が入れ替わっているだけだから、まさしく一冊の物語が二人のガレオット(*訳注1)。 だが、ダンテの描いたパオロとフランチェスカが別...
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2017.05.30
文化の交差点で生まれたスモークハム イタリア人なら加熱したスモークハムを「プラハのプロシュット(Prosciutto di Praga)」と呼ぶ。 ところがプラハでこのハムを注文しても、一体それはどん...
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2017.04.27
今回は、あまり知られていないこの話を皆さんにしてみたい。 イタリア中部で、冗談半分に試したことから自分たちの住む町の伝統を再発見し、そしてその可能性を信じた仲間3人の話だ。 僕は「Denominazi...
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2017.03.28
頭からなのか、それとも土からか? ワインはどっちから先に生まれてくる? 答えを出すのはそう簡単じゃないのだよ。 「ヴィーノソフィア」なんて観念を生み出す者さえ現れたくらいなのだから。 フランコ・デウザ...
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2017.02.28
山梨県北杜市。紅葉に色づく山道を抜けてたどり着いたのは、日本ワインを牽引する造り手の一人、「ボーペイサージュ(Beau Paysage)」岡本英史さんのブドウ畑です。 岡本:今年はこれまでで一番厳しい...
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2017.02.20
鎌倉から車で30~40分。湘南国際村内の約15000坪(5ha)の荒地を開墾し、地域農業と里山を取り戻そうとスタートした「森と畑の学校」を運営する農業生産法人パラダイスフィールド代表、伊藤力さんを訪ね...
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2017.02.20
「オルトレヴィーノ」古澤一記シェフは、奥様の千恵さんと共にイタリアで10年暮らし、イタリアの豊かさとは日々の暮らしにあることを、「エノガストロノミア=ワインと惣菜の店」というかたちで日本に伝えています...
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2017.02.20