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JOURNAL / JAPAN

日本 [岩手]

いわて羊の未来を語るシンポジウム、開催決定。(中止が決定しました)

2020.10.15

【開催中止のお知らせ】11月19日(木)に開催を予定していた本シンポジウムは、岩手県内における新型コロナウイルス感染症の感染状況を踏まえ、誠に残念ながら、開催中止が決定いたしました。参加を予定されていた方には、申し訳なく存じます。何卒ご了承のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。



全国有数の畜産県・岩手県では、近年、めん羊を飼養する農家が増えています。休耕地や荒廃農地に羊を放ち、雑草を食べさせることから始まった取り組みは、景観の保全や農地の再生だけにとどまらず、食肉用としての羊の飼養、刈った羊毛の販売など、トータルで資源を生かす取り組みへと広がっています。

「料理通信」では昨年、その実態を見に行こうと3人の料理人とともに岩手県を訪れました。
(シェフたちの「いわて短角牛」「いわて羊」視察ルポはコチラ

8月には、岩手県産めん羊に係る地域振興の取り組みについて理解を深めることを目的としたシンポジウムが開催され、その模様をリポートしました。
(岩手県産めん羊を活用した地域振興に関するシンポジウムレポートはコチラ

今年も来る11月19日にシンポジウムが開催されることとなりました。
第一部のパネルディスカッションは、めん羊関係者として、一関市でいわて羊を飼育する「下大桑ヒツジ飼育者の会」桂田勝浩さん、若手の羊毛作家、澤村佳菜さんが参加。県外のゲストとして、東京・代々木上原の人気イタリアン「クインディ」安藤曜磁シェフは食材としての側面からいわて羊の魅力を紹介。エキナカビジネスを手掛け、その後地域活性化事業を立ち上げてきた鎌田由美子氏は「産業観光」「日常観光」の視点からいわて羊を語ります。
第二部では、安藤シェフによるいわて羊を使った料理解説と試食をご用意。いわて羊ならではの持ち味、調理のポイントを解説していただきます。

≪いわて羊を未来に生かす-アイウールプロジェクト≫が2020年度グッドデザイン賞を受賞し、ますます注目を集める「いわて羊」。ぜひふるってご参加ください。




■イベント概要
「いわて羊PRイベント」~いわてのめん羊の“未”来を語る~

日 時 : 2020年11月19日(木)15:00~17:00(14:30受付開始)予定
場 所 : ホテルメトロポリタン盛岡ニューウィング(岩手県盛岡市盛岡駅前北通2-27)
参加費 : 無料
定 員 : 50名(予定)
主 催 : 岩手県農林水産部流通課、株式会社 料理通信社、株式会社アマナ
問合せ : 岩手県農林水産部流通課
                mail) af0003@pref.iwate.jp TEL) 019-629-5732


※新型コロナウイルス感染症対策のため、人数を制限する場合がございます。予めご了承ください。
※本シンポジウムは、飲食店にお勤めの方や調理・メニュー開発などのお仕事をされている方、一般の方を対象にしています。


■内 容

【第1部】パネルディスカッション

・下大桑ヒツジ飼育者の会 桂田勝浩氏
・羊毛作家 澤村佳菜氏
・「クインディ」シェフ 安藤曜磁氏
・株式会社ONE・GLOCAL 鎌田由美子氏

・有限責任事業組合まちの編集室組合員 水野ひろ子氏

【第2部】県産めん羊 料理試食

【第3部】意見交換会



◎ 問い合わせ先
岩手県農林水産部流通課

〒020-8570
岩手県盛岡市丸10番1号
☎ 019-629-5733



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