9月中旬の早朝。まだ残暑が尾を引く東京からバスに乗って1時間ほど進むと、窓の向こうには色付いた稲穂の黄色いグラデーションが広がっていた。東京では曖昧だった季節の移り変わりが、茨城県ではこんなにも明確だ...
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2019.10.21
春から秋にかけて山に放牧、冬は牛舎で育てる「夏山冬里」が優れた赤身肉をつくり上げる「いわて短角牛」。荒廃農地の草刈り役を担う羊がラム肉や羊毛としてトータルに活用されるめん羊飼育。全国有数の畜産県である...
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2019.10.17
長野県の中東部に位置する御代田町は、浅間山の麓にある高原の町。標高は700~2500mと起伏に富み、この標高差がもたらす気温の差により、四季折々に美しい自然の姿を楽しむことができます。 寒暖差と火山灰...
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2019.10.04
農家の高齢化から消滅の危機に瀕した在来作物の栽培に「星のや竹富島」が取り組んでいる――というエピソードは、リゾートホテルの新しい役割を示唆します。 自然に根を張るリゾートホテルだからこそ“農(生産)”...
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2019.10.04
酒蔵がある土地の米、水、人で酒を造る。風土を表現しながら、地域活性にもつながる地酒造りは近年の日本酒に見られる大きな流れで、日本酒人気を再燃させるきっかけにもなりました。青森県にも「華吹雪」、「華想い...
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2019.09.27
青森が全国有数の酒どころとして知られるようになった背景には、多くの人々の長年に渡る努力と連携がありました。そして忘れてならないのが、酒販店や地元の飲食店の存在です。蔵元から預かった酒を健全に管理し、最...
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2019.09.27
「八戸酒造」に続き、十和田市、おいらせ町、むつ市にある3軒の蔵が、先陣を切って「吟烏帽子」での酒造りを始めています。大いなる可能性を秘めた新しい酒米に、蔵の個性を掛け合わせて。青森の酒の魅力が、いっそ...
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2019.09.27
日本各地に息づく食の文化遺産を巡る旅。今回は変化に富んだ地形から生まれる新潟の食の多様性を「D&DEPARTMENT」ディレクターの相馬夕輝(あいまゆうき)さんと旅します。 「食の新潟」を体感...
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2019.09.06
羊で農地を再生する。 全国でも有数の牛・豚・鶏の飼養頭数を誇る畜産県・岩手。さらに、近年では、めん羊の飼養に取り組む農家が増えている。 きっかけは、奥州市江刺区梁川地区で、休耕地や荒廃農地に羊を放ち、...
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2019.08.19
「ローカルガストロノミー」という言葉を目にする機会が増えた。 今、食のベクトルは、“自然環境を背景として生産現場を持つ地域のほうがトータルでガストロノミーを実践・表現できる”という考え方へと向き始めて...
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2019.07.19
日本 [青森] 青森県に新しい酒米『吟烏帽子(ぎんえぼし)』誕生! Jul. 11, 2019 青森県の太平洋側に位置する三八・上北・下北地方は夏、ヤマセと呼ばれる北東からの湿った冷たい風が吹くため、...
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2019.07.11
小豆島は、瀬戸内海では淡路島に次いで二番目の大きさだが、面積にして約150k㎡、周囲約126kmの小さな島だ。その形から「西を向く牛」とも称される。高松を出発したフェリーの右手には、平家物語で有名な「...
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2019.05.27