パンや生野菜をヘルシーなつまみに変える「ヒヨコ豆のペースト」
フェーズフリーな食材レシピ:ヒヨコ豆
2026.09.07
photographs by Daisuke Nakajima
乾物や缶詰など常温で長期保存できる食材は、備蓄食品にも向く優れもの。普段の食事にも取り入れることで、「いざという時に賞味期限が切れていた」「食べ慣れない味で食が進まない」という問題も避けられます。「いつも」と「もしも」をつなぐフェーズフリー*な食材を、おいしく活用するレシピ。今回は「ヒヨコ豆のペースト」を教わります。
*フェーズフリー(Phase Free)は、防災の専門家として活動を続けてきた佐藤唯行氏が2014年に提唱した考え方。
目次
教えてくれた人:東京・八幡山「NOVUS(ノウス)」小沼浩次さん
小沼浩次さん。2015 年、昼はカレー、夜は酒場の「カレースタンドニバル」をオープン。2023年、店を知人に託し、昼はハンバーガー、夜はビストロの「NOVUS」を同じ駅に開業。ナチュラルワインをはじめ、クラフトビールやクラフトジンにも力を入れる。
パンに付けたり、生野菜のディップにも
「ヒヨコ豆のペースト」には、ほくほくした食感があって仕上がりがよい、イタリア産の「フィアンマ・ヴェスヴィアーナ」の缶詰を使用しています。
作り方のポイントは、液体を加える前にヒヨコ豆とニンニクだけでしっかり滑らかにしておくこと。このひと手間で、後から加える材料の味が馴染みやすくなります。スパイスの分量はクミンを強めに効かせ、練りゴマは国産の甘味のあるものを使っています。
パンに付けるだけでなく、生野菜のディップとしてもおすすめです。豆が気軽にとれてヘルシーなところが人気の理由かもしれません。
「ヒヨコ豆のペースト」の材料と作り方
[材料](作りやすい分量)
ヒヨコ豆(水煮)・・・3缶(1缶400gのもの)
ニンニク・・・30g
オリーブ油・・・100ml
練り白ゴマ・・・130g
レモン汁・・・30ml
水・・・100ml
パプリカパウダー・・・小さじ1/3
クミン・・・小さじ1/3
黒コショウ・・・小さじ1/3
塩・・・約20g
【仕上げ】
グリーンドライトマト・・・2切れ
バゲット(スライス)・・・2枚
[作り方]
[1]ヒヨコ豆を流水で洗う
ヒヨコ豆の水煮をサッと流水で洗う。ヒヨコ豆はそのまま使うとエグミがでるので、流水で洗い流す。
[2]ニンニクを細かくする
フードプロセッサーにニンニクを入れて、撹拌する。
[3]撹拌する
1を加えて、滑らかになるまで撹拌する。
[4]調味する
オリーブ油、練り白ゴマ、レモン汁、水を加えてその都度、滑らかになるまで撹拌する。
[5]スパイスと塩で味を調える
パプリカパウダー、クミン、塩、黒コショウを加え、撹拌する。塩はしっかり強めにすると冷蔵保存後も塩梅がよく、日もちもする。
[6]完成
全体が滑らかになったら完成。器に盛り、パプリカパウダー(分量外)を振り、グリーントマト、軽く炙ったバゲットを添える。
ほくほくした食感と強めの塩気とクミンが、ワインやビールなどいずれにもマッチする。
(雑誌『料理通信』2017年3月号掲載/本文はウェブサイト用に一部調整しています)
東京・八幡山「NOVUS」の店舗情報
◎NOVUS
東京都杉並区上高井戸1-1-9 グロリア1F
☎03-6304-6047
12:00~14:30(14:00LO)
18:00~23:30(22:00 Food LO)
土曜17:00O~23:30
日、月曜休
京王線八幡山駅より徒歩1分
Instagram:@novus_oh_my_beer
※営業時間・定休日が記載と異なる場合があります。事前に店舗に確認してください。
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