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FEATURE / MOVEMENT

自分の足元の宝に気づいた!「阿久根のお宝食材フェア ~ DEAN & DELUCA in あくね」

2017.03.13

photograph by Bungo Kimura

去る2月18日土曜日、19日日曜日の2日間、鹿児島県阿久根市「にぎわい交流館 阿久根駅」を舞台に「阿久根のお宝食材フェア~DEAN & DELUCAinあくね」が開催されました。
前日2月17日金曜日DEAN & DELUCA精鋭スタッフ10名は、東京、福岡を朝出発し、昼過ぎに阿久根に到着。会場の視察を早々に済ませ、翌日から販売する阿久根の食材を存分に活用したデリの数々の仕込みにかかります。



物凄い量の食材を次々に料理に仕立てていきます。阿久根市役所職員、鹿児島相互信用金庫の皆さんも会場設営に大わらわです。

パエリアだ~!

慣れない野外で、大きなパエリア鍋を使ったパエリア試作の出来上がり!準備の疲れも吹っ飛びます。来場の皆さんに楽しんで頂けるよう、心をこめた会場設営は深夜まで及びます。



2月18日土曜日。「阿久根のお宝食材~DEAN & DELUCA in あくね~」の開催です。阿久根駅の外には生産者さん自ら、阿久根のお宝食材を販売するブースが立ち並びます。加工品を作っている鶴翔高校の生徒たちも販売員として売り場に立っています。



阿久根の食材の魅力を存分に活かしたDEAN & DELUCAのデリの数々。
お客様もどれを食べようか迷ってしまうほど。

DEAN & DELUCA人気のトートバッグには阿久根の食材を詰めて販売。



2月18日土曜日 阿久根の食材を活用した「阿久根のお宝食材料理コンテスト」が開催されました。書類選考で残った9名10品から審査員たちによって、阿久根市長賞、DEAN & DELUCA賞、鹿児島相互信用金庫賞、料理通信賞の4品が決定。10品いずれ劣らぬ素晴らしい料理に仕上がっており、甲乙付けたくないというのが審査員たちの本音でした。

西平良将 阿久根市長



審査員の方々。



阿久根市長賞、鹿児島相互信用金庫賞、DEAN & DELUCA賞、料理通信賞





1次審査通過の10組の皆さん。学生は鹿児島県立鶴翔(かくしょう)高校の生徒達です。鶴翔高校の生徒が開発した鹿肉の加工品「旨鹿(うんまか)GIBIER」は、あの「ななつ星in九州」にも採用!



1次審査を通過した料理。





2月19日日曜日は、DEAN & DELUCA 境哲也総料理長による料理教室が開催されました。阿久根のお宝食材を活用した料理の数々に、参加者は是非家で作ってみようと意欲満々。



2月18日土曜日、19日日曜日と好天に恵まれた鹿児島県阿久根市。自分たちの暮す阿久根市には、豊かな土地と海、そして素晴らしい生産者さんのおかげでお宝だらけだということに、あらためて気付かされたイベントだったに違いありません。このイベント開催に尽力いただいた阿久根市市長はじめ市役所職員の皆様、鹿児島相互信用金庫の皆様、阿久根市関係者の皆様、DEAN & DELUCAの皆様そして何よりも2日間ご来場いただいた皆様に心から感謝いたします。

DEAN & DELUCA ×鹿児島・阿久根
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