PEOPLE / 生産者・伴走者

大地からの声――18 100年先を見据える。「仁井田本家」 仁井田穏彦さん
大地からの声――18 100年先を見据える。「仁井田本家」 仁井田穏彦さん

福島県郡山市で地元産の自然米による酒造りと、酒米の自然栽培を手掛ける仁井田穏彦さん。見つめる先は、今日明日ではなく、遠い未来です。「100年後に誇れるものを造る」。300年を超える蔵の歴史と共に脈々と...

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2020.08.11

大地からの声――17農場を“人と人との交流の場”に。「Ferme Cadet-Roussel」池田達哉さん(アトリエノマド)
大地からの声――17農場を“人と人との交流の場”に。「Ferme Cadet-Roussel」池田達哉さん(アトリエノマド)

11年間、長野県佐久市で有機農業を営んだ「アトリエノマド」の池田達哉さんが、家族と共にカナダへ移住したのは2019年4月。ケベック州最大の都市モントリオールから車で40分ほどの距離にあるバイオダイナミ...

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2020.07.17

大地からの声――16信用という付加価値で卵を売る。「春夏秋冬」 檀上貴史さん
大地からの声――16信用という付加価値で卵を売る。「春夏秋冬」 檀上貴史さん

小田原で農業と組み合わせた循環型の自然養鶏を行っている「春夏秋冬」の檀上貴史さん。地域の未利用資源を飼料や鶏舎の敷料に活用し、鶏糞から堆肥を作って農地に還元させる。地域、鶏、檀上さん、三方良しの関係性...

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2020.07.15

大地からの声――15何が起きても生き残れるよう、暮らしを人任せにしない。「無茶々園」大津清次さん
大地からの声――15何が起きても生き残れるよう、暮らしを人任せにしない。「無茶々園」大津清次さん

愛媛県西予市明浜町で約40年前から柑橘の有機栽培に取り組んできた「無茶々園」。代々受け継いできた段々畑と自然という財産を生かしながら、自立したまちづくりを目指し、様々な事業を展開してきました。「多くの...

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2020.07.10

大地からの声――14未来は、考えた先にある。「ルコラステーション」 畝田謙太郎さん
大地からの声――14未来は、考えた先にある。「ルコラステーション」 畝田謙太郎さん

飲食店への野菜の卸業を営む「有限会社ルコラステーション」の畝田謙太郎さん。自らの職業を“ベジター”(野菜人)と名乗り、その目利きには「畝田さんの野菜でなくては」とシェフたちから厚い信頼が寄せられます。...

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2020.06.18

大地からの声――13生産者と消費者の相互理解が、農と食の未来を変える。「アグリシステム」 伊藤英拓さん
大地からの声――13生産者と消費者の相互理解が、農と食の未来を変える。「アグリシステム」 伊藤英拓さん

北海道の十勝平野で契約生産者と共に環境保全型農業に取り組み、顧客のニーズに合わせた流通や情報共有を行う「アグリシステム」。代表の伊藤英拓さんは、現代の農業が抱える課題は、産地と消費地との分断にあると考...

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2020.06.15

大地からの声――12地域資源を活かす畜産に目を向けて。「柿木畜産」 柿木敏由貴さん
大地からの声――12地域資源を活かす畜産に目を向けて。「柿木畜産」 柿木敏由貴さん

「海外のほうが土地は広く、飼料も安く、コストが抑えられる。日本で畜産を営む意味をお客さんに伝えるのはむずかしい」。岩手県久慈市で約250頭の短角牛を飼育する柿木敏由貴さんはそう語ります。「でも今、食の...

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2020.06.05

大地からの声――11自然界から都市を見ると……食猟師 「アントラー クラフツ」 小野寺 望さん
大地からの声――11自然界から都市を見ると……食猟師 「アントラー クラフツ」 小野寺 望さん

小野寺望さんから届く森の恵みを心待ちにするシェフが全国にいます。宮城県石巻市の牡鹿半島で長年にわたって狩猟を手掛け、山菜やキノコ、木々の実りをレストランへ送ってきました。自身の体験を通して自然と人との...

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2020.05.28

自然農の尊さを改めて知る。共同組合 人田畑  船久保栄彦さん
大地からの声――10
自然農の尊さを改めて知る。共同組合 人田畑  船久保栄彦さん

協同組合 人田畑(ひとたはた)は、新潟市とその近郊で環境に負荷をかけない農業を営む18組の農家の集まりです。それぞれが個人事業主として独自の販路を持ちながら、イベントや情報発信は一緒に行なう、ゆるやか...

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2020.05.27

おいしい魚を未来に残したい。
大地からの声――9
おいしい魚を未来に残したい。
静岡・焼津「サスエ前田魚店」前田尚毅さん

店が休みの日も必ず浜に立つ静岡県焼津市「サスエ前田魚店」の前田尚毅さんは、この2カ月で海が変わってきたと言います。「人が経済活動を止めたことで自然は徐々に回復しようとしている」。人は海という大自然にど...

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2020.05.20

自然の恩恵に応えているか?   
大地からの声――8
自然の恩恵に応えているか?   
とおの屋 要 佐々木要太郎さん

岩手県遠野市でオーベルジュ「とおの屋 要」を営む佐々木要太郎さんの仕事の根っこには、遠野の風土と土地に伝わる先人の知恵や技があります。自ら栽培する「遠野1号」を蔵付き酵母で醸すどぶろくやどぶ酢、発酵や...

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2020.05.20

大地からの声――7信念を持って進む者が生き残る。塩谷魚店 塩谷孝さん
大地からの声――7信念を持って進む者が生き残る。塩谷魚店 塩谷孝さん

市場の停滞で魚の価格が下がっている今も、「価値のある魚を適正な価格で買い付ける」という青森市内で魚店を営む塩谷孝さん。「漁師あっての魚屋だから」。第一走者の漁師、第二走者の塩谷さん、第三走者の料理人。...

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2020.05.14

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