甘くしない小豆の食べ方が新鮮!「小豆とパスタのスープ」
プラントベースの始め方67
2026.10.15
text by Saori Bada / photographs by Masahiro Goda
連載:プラントベースの始め方
健康や環境への配慮から、植物性の食材を主体とする“プラントベース(Plant Based)”な食事法が注目されています。肉や魚や乳製品に頼らずとも「おいしい」料理を作る知恵は、世界各地に存在します。身近なレシピからおいしくプラントベースを始めるヒントを紹介します。今回は、トマトとの組み合わせも新鮮な「小豆とパスタのスープ」を教わります。
目次
- ■教えてくれた人:東京・外苑前「リストランテ アクア パッツァ」日髙良実さん
- ■小豆とトマトの組み合わせも新鮮
- ■「小豆とパスタのスープ」の材料と作り方
- ■東京・外苑前「リストランテ アクア パッツァ」の店舗情報
教えてくれた人:東京・外苑前「リストランテ アクア パッツァ」日髙良実さん
1986年イタリアに渡り、名店から地方料理の店まで14軒で修業し帰国。「リストランテ山﨑」のシェフを経て、90年に現店シェフに就任。以来30年以上、日本のイタリアンの第一線を走り続ける。テレビ出演や著書多数。コロナ禍で始めたYouTubeチャンネル「日髙良実のACQUAPAZZAチャンネル」の登録者数は18万人を誇る。
小豆とトマトの組み合わせも新鮮
「和の乾物はイタリアンと親和性が高い、というより、似ているものも多いんです。ただ、乾物ならではの風味や旨味をどうイタリアンに落とし込むか、という点では少しコツが必要です」
小豆の場合は、野菜と一緒に煮てミキサーにかけ、豆のやさしい旨味と野菜の一体感を強めてから、仕上げにトマトを加えイタリアらしい味わいにしている。
「トマトと小豆は相性がいい」と日髙シェフ。和食では見ない組み合わせも新鮮だ。
「小豆とパスタのスープ」の材料と作り方
[材料]
小豆・・・300g
ニンジン・・・1/3本
セロリ・・・1/2本
ジャガイモ・・・小1個
水・・・600ml
ペンネ・・・240g
トマト(角切り)・・・80g
E.V.オリーブ油・・・適量
塩、黒コショウ・・・各適量
[作り方]
[1]小豆と野菜の下準備
小豆は水に一晩浸して戻す。ニンジン、セロリ、ジャガイモは皮を剥いて一口大に切る。
[2]小豆と野菜を煮る
鍋に水気を切った小豆と野菜を入れ、水を加えて1時間ほど煮る。豆がやわらかくなったら塩で味を調える。
[3]半量をミキサーにかける
2の豆の半量と野菜をミキサーにかけ、鍋に戻し入れる。
[4]パスタを茹でる
塩を入れた熱湯(分量外)でペンネを袋の表示通りに茹でる。
[5]軽く煮込む
茹で上がったパスタとトマトを3に加えて軽く煮込み、馴染ませる。器に盛り、オリーブ油を回しかけ、黒コショウを振る。
甘くしない小豆の食べ方としても新鮮なレシピだ。
(雑誌『料理通信』2018年5号掲載/本文はウェブサイト用に一部調整しています)
東京・外苑前「リストランテ アクア パッツァ」の店舗情報
◎Ristorante ACQUA PAZZA
東京都港区南青山2-27-18 AOYAMA M’s TOWERパサージュ青山2F
☎03-6434-7506
11:30~14:00LO、17:30~20:00LO
年末年始休み、メンテナンス休業有り
東京メトロ外苑前駅より徒歩2分
https://acqua-pazza.jp/
※営業時間・定休日が記載と異なる場合があります。事前に店舗に確認してください。
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