ワイン

生産50周年を祝うNY・ロングアイランドのワイン 気候変動がプラス効果に
America [New York]

米国ワインといえばカリフォルニア産、と思いがちだが、他州でも優れたワインが多く造られている。名産地の一つが、マンハッタンの北東に位置するロングアイランドだ。小説『グレート・ギャツビー』の舞台ハンプトン...

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2023.09.14

パオロ・ヴォドピーヴェッツが語るイタリア自然派ワイン20年の歩み

2007年の来日時、「僕はワインを造りながらも、人類の将来のことを考えてしまう。土を生き返らせるような、こうした農業に世界全体で切り替わることを心から願っているんだ(『料理通信』2008年3月号より)...

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2023.06.05

ワインのプロへの登竜門。合格へ導く徹底対策テキスト『受験のプロに教わるソムリエ試験対策講座』

合格率約3割と言われ、難易度が高いソムリエ試験の合格者に選ばれている教材『受験のプロに教わるソムリエ試験対策講座』(リトルモア/¥4,400税込)の2023年版が刊行されました。 著者の杉山明日香氏は...

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2023.05.24

修道女がつくるワインと食べ物がおいしい理由
Vol.66 ラツィオ州ヴィテルボにある修道院の生産活動

僕がこれまで出会ってきた人たちの中で、最も陽気で憂いのない人たちが修道士や修道女に多いのは、偶然ではないだろう。それは、どの修道院でも食事はたいていシンプル、でもおいしいというところに理由があると常々...

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2023.04.27

山の牛飼いが湖の底でワインを熟成させるまでの物語
Vol.65 ピエモンテ州のワイン生産者

ピエモンテの土着品種エルバルーチェ(Erbaluce)をシャンパーニュ製法で醸造したワイン「レデントゥム(Redentum)」は、八角形のボトルで洒落た黒いケースに収められ、蓋の内側にはこう記されてい...

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2023.02.24

China [Hong Kong] ミシュラングリーンスター獲得シェフが手掛けるベーカリー&ワインバー

『ミシュランガイド』2021年度版から新設された“ミシュラングリーンスター”。持続可能なガストロノミーに対し、積極的に活動しているレストランに光を当てている。 2022年1月にオープンした、「ザ・ベー...

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2023.01.23

Germany [Reinhessen] カビに強い新しいブドウ品種で造る「未来のワイン」

欧州委員会(EC)は2022年6月、壊れた生態系を回復させるため、2030年までに農薬の使用を半減するための法案を採択した*。「化学農薬を減らすことは、土壌や空気、食べもの、そして最終的にはヨーロッパ...

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2023.01.19

テタンジェと味わう、地方発ガストロノミーの今 福井・三国「望洋楼」
「福井の記憶につながる“素材感”」

ガストロミーの重心が、都会から「ローカルへ」と移行する中、「自分の暮らす地域の文化や歴史、自然環境を料理に表現していこう」という動きが広まっています。長年、ガストロノミーと共に歩み、若手料理人の成長を...

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2022.12.22

“ガストロノミーのエベレスト”で頂点に輝いた日本人シェフの新天地
福井「ル ジャルダン」堀内亮さん

シャンパーニュメゾンが主催する若手料理人の登竜門、<ル・テタンジェ賞>国際シグネチャーキュイジーヌコンクール。2022年5月にパリで開催された世界大会で、日本人シェフとして史上3人目の優勝者となった堀...

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2022.12.22

農家を“まるごと”ワインに。ワイン王国・山梨の95番目のワイナリー

「7c|seven cedars winery」

日本ワインを牽引し、新しいワイナリーが続々と増え続ける山梨県下。2023年にはその数100を超える勢いだが、富士北麓地域に位置する富士河口湖付近ではその異質ともいえる冷涼な気候のため、これまでワイナリ...

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2022.12.21

テタンジェと味わう、地方発ガストロノミーの今 静岡・修善寺「あさば」
「一期一会の旬の地のものと」

今、料理人もフーディーも目指すのは「ローカル」といって過言ではありません。「自分の暮らす地域の文化や歴史、自然環境を料理に表現していこう」という動きが広まっています。長年、ガストロノミーと共に歩み、若...

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2022.12.19

店でも家でも!アルト・アディジェの山ワイン×フードの楽しみ方
料理家 重信初江さん×「ラ・テンダ・ロッサ」永瀬喜洋さん

アルプス山脈の南側、アルト・アディジェ地方はイタリア最北端のワイン産地であり、国内生産量におけるシェアは1%未満。しかし、標高差と複雑な土壌に合わせて栽培するブドウは多岐にわたり、圧倒的に「量より質」...

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2022.11.17

FEATURE