パンラボ池田浩明さん、南八ヶ岳「トリュフベーカリー」のラボに潜入! 「パンの道の駅」メイキングオブ【番外編】

東京・門前仲町の人通りの少ない道の一角から、エキナカ展開で急成長を遂げたトリュフベーカリーが、2025年7月、製造拠点を東京から山梨・南八ヶ岳へ移した。背景にあるのは、コロナ禍で露呈したベーカリー業界の構造的課題と職人の創造性の回帰。店舗営業は週末3日、あとは全26店舗の商品開発・研究を担うラボになる。なぜ今、人里離れた地方へ?その舞台裏に「パンラボ」の池田浩明さんが迫ります。 連載、福岡・川崎町「パンの道の駅」メイキングオブ、今回は番外編です。

生命保持に不可欠、だから自然なものを「海塩」 [東京]未来に届けたい日本の食材 #55

1971年、日本伝統の塩田が全廃され、塩化ナトリウム99%以上の高純度塩しか選べない時代が30年以上続きました。しかし、そのなかにあって塩田の全廃を機に日本の伝統的な自然海塩を求め、草の根的に運動を展開したグループがありました。活動の流れの中で1976年には伊豆大島に製塩試験所が開設され、その成果として、「海の精」が誕生します。伊豆大島に寺田牧人社長を訪ねます。

83歳。飴づくりは恋愛と一緒、熱しやすく冷めやすい。だから技術と体力がいるんだよ。 生涯現役|静岡・ 片羽町「望月茶飴本舗」望月功

高校卒業後、初代である父の元で茶飴づくりを始めた2代目。静岡産のやぶきたの抹茶を使った茶飴を製造。長年続けるクラリネットで吹く静岡民謡「ちゃっきり節」は、殿様のかつらを被り、「はっぴー茶んす」と書かれた法被を着て演奏する姿がメディアなどでも紹介された。