濃い旨味にこだわった造り 「醸造酢」 [東京]未来に届けたい日本の食材 #48

醸造酢の蔵は西日本に集中していて、東日本には数えるほどしかありません。
東京で唯一の酢の醸造蔵で造られているのが江戸前のすし職人たちが愛用している「赤酢」です。
東京(江戸)の味覚に合う、濃い旨味を持つ酢は今や海外でも人気に。4代目社長、横井太郎さんを訪ねます。

飽くなき探求心で「飛び切り旨いもの」を集めるフードスカウト Vol.76 カラブリア州ロンゴバルディ村の食品セレクトショップ兼オステリア

カラブリアという世界の片隅で正真正銘生産された「シンプルでも飛び切り旨いもの」を体感するために、住人50名ほどのカラブリアの小さな村まで客を呼ぶ店がある。店主は「きれいで旨いもの」への情熱から、利益は度外視で優れた食材の後押しをしてしまう、真の意味での「フードスカウト」だ。

栄養価が高くてサステナブル。食用カタツムリは未来の重要な食糧となるか? Sweden [Vingåker]

金融業界での長いキャリアを捨て、スウェーデンで唯一の食用カタツムリ農園を立ち上げたカリーナ。母国ベルギーでは年間275トンのカタツムリが食されるが、スウェーデンのレストランでは缶詰ものしか使われていなかった現実に、市場のポテンシャルを見出した。

“日本を経由したインド料理”を大阪・梅田から発信。世界を虜にする日本のソフトパワー 「WORLD FOOD MARKET」第3弾

「世界の食」を消化し、昇華してきた日本のソフトパワーを食い倒れの街、大阪・梅田で体験できるイベントが開催された。テーマは「インド」。成長著しい国の食を、大阪・京都・東京のプレイヤーたちが表現した2日間をリポートする。

絹のようななめらかさを追求 イタリア人パティシエ 「LESS」 ガブリエレ・リヴァさんのパネットーネ 進化するパネットーネ

イタリア生まれのパネットーネが世界に広がり、日本でも著しい進化を見せています。
世界各国で暮らし、それぞれの土地に合うパネットーネを作ってきたガブリエレさん。日本に暮らしてどんな進化が加わったのでしょうか。