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2012年にトリノで誕生したインターネットサイト「ニャンモ」は、2015年、イタリア最大のソーシャル・イーティング・ネットワークに成長した。サイトに登録するだけで、HP上でディナー会や料理教室を企画したり、それらに参加したりすることができるというシステムだ。支払いや経理実務はサイトが代行してくれるため、気軽にホームレストランが楽しめる。
「開業認可の取得や税金問題が他国と比べ複雑で難しいイタリアでは、才能の芽が潰されたり、海外に流出してしまっています。それを防ぎ、新しい食のスタイル、可能性を生み出したいと発案しました」とは、マーケティング担当のワルター・ダビコさん。可能性はホームレストランに限らず、ミシュランのスターシェフと美術館の中での食事会を企画するなど、様々なソーシャル・イーティング企画をヒットさせている。
2015年秋、イタリア国内での会員は1万人を突破した。カリスマ・ニャンマーが新しいイタリア料理界を牽引する、そんな日も近いかもしれない。
(『料理通信』2015年12月号/「ワールドトピックス」より)
◎ GNAMMO
https://gnammo.comtext by Sayaka Miyamoto
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