珈琲の力 美味な珈琲には人の心を調える、不思議な力がある。朝に丁寧に淹れる珈琲は清々しい心持ちとさせてくれるし、少し気持ちが滅入った時に喫茶店で飲む珈琲は、弱り、乱れた心を鎮めてくれる。心地良い苦味と...
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2019.06.06
「食べる」が真ん中 先日、西村佳哲さんのコーディネートで前WIREDの編集長の若林恵氏と一緒に神山を3日間巡り、色々な人に会って話を聞いてもらった。後日、『こんにちは未来 |第12回 なぜ、いま地方は...
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2019.05.16
システムという魔物 「暮しが仕事、仕事が暮し。」 柳宗悦らと共に民藝運動に関わった陶芸家 河井寬次郎氏の言葉だ。 フードハブでは、中山間地の農業問題の解決に加え、いわゆる重労働・低賃金の飲食業界の新た...
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2019.03.04
会津の山奥のお蕎麦屋さんを訪れて。 豊かさを感じる時。 それは“想い”を感じた瞬間ではないでしょうか? 先日、福島県会津地方の山都町(やまとまち。現在は合併により喜多方市の一部。新潟県や山形県との県境...
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2019.01.17
僕には夢がある。 それは食堂を開くこと。 お客の会話や足音までがBGMとなってお腹を満たしてくれる場所。 そして、どこか温かく庶民的で、つい行きたくなってしまうような空間。 僕はいつかそんなお店ができ...
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2018.12.25
生存の食/日常の食/快楽の食。 先日とあるインタビューで、「食とは、何なのか?」という質問をされ焦った。 しばらく考えて、答えた。 まず「食」は誰にでも関わるものごとで、大きくわけて「生存の食」と「快...
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2018.11.12
経済合理性と美学。 先日、『日本仕事百貨』という求人メディアを運営している会社の10周年記念イベントに登壇させてもらった。(このサイトでフードハブのつくり手を何人も採用している)テーマは「今、日本的な...
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2018.09.20
ボー・ペイサージュ 岡本英史さんとの出会い すべては、「ボー・ペイサージュ」の岡本さんとの出会いにありました。 いつのことだったかは、すみません、記憶が定かではありませんが、たぶん2008年くらいだっ...
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2018.08.30
このコラムを読んで飛び込んできた。 サステナブル、エコ、自然派、持続可能、といった言葉を、雑誌、SNSなど至る所で見かけます。 人々が「持続可能性」「継続性」を課題として捉えているのを感じます。 ここ...
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2018.08.20
私の肩書 「真鍋さんって、何をしている人かよくわからないですね」と言われる。 説明するのも手間なので、わりとスルーするのだけど、個人的には、これからの世の中ひとつの肩書きで生きていけるほど甘くないと思...
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2018.08.09
19歳の頃、僕はソフィア・コッポラの「ヴァージンスーサイズ」に出会った。 70年代のアメリカ、ミシガンが舞台の映画だ。 カラフルな映像に彩られながら主人公の5人姉妹は自らの命を絶っていく。 本当の心の...
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2018.07.30
根なし草 徳島県 神山町に東京から家族で移住して5年目。 最近、人に会う機会が増えて、東京から田舎に引っ越した理由を幾度となく聞かれる。 とりとめのない答え方をしたり、取材などの文脈に沿った答え方をし...
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2018.07.06